Free Run at TS TAKATA Circuit (2003/10/26)


 TS TAKATAサーキットでフリー走行をしてきました。浅間台のジムカーナ以来、クローズドで走るのは2回目です。

 ちなみに走ってきたのは上に書いてある日付ですが、コレを書いているのは11/14だったりします。仕事が忙しくて中々時間がとれないまま、ほったらかしにしてました。

 さて、車の方は浅間台を走った時から何も変わっていません。要はノーマルのまま。素の状態で、一応は足回りが変わってL.S.Dが入っていたRoadsterと何秒差があるのか、楽しみです。昨年走行したRoadsterでのベストタイムが53"580でしたが、冬の間に若干のコース改修が入ったので、直接のタイム比較にはなりません。それでも、他の車のタイム等から、改修によるタイムダウンが1〜1.5秒、車の差によるタイムアップが2秒と見積もって、目標タイムを52秒台に設定しました。

 走ってみると、浅間台でのジムカーナの時に在ったタイヤとホイールハウスの干渉やトラクション抜けが無く、結構いい感じで走れます。ジムカーナほど急激に荷重移動する必要が無いからでしょうか。L.S.Dが入ってなくともトラクションが高く、テールが流れてもイン側がホイールスピンを始めることなく、車両を前に押し出してくれます。急激なアクセルON・OFF等すればやはり駄目ですが、じわじわとトラクションをかけるようにコントロールすればドリフトも可能です。そういえば昔乗っていたMR2(AW11 S/C)もこんな感じでした。ただ、MR2はリヤのウェイトのバランスが悪く、右回りの時はトラクションがかかるのですが、左回りのときはかからない車でしたが。

 走りながら水温をチェックしていましたが、特に問題はありませんでした。止まってアイドリングしているときはどんどん温度が上がっていき、電動ファンが作動するのですが、走っていれば平気なようです。

 ブレーキは限界まで踏もうとするとストロークが結構増えるのに慣れていなかったのですが、数周走ったら感覚は掴めました。それから、車重の割にはブレーキサイズが大きい(今まで乗ってきた車に対して、ですが)ので、フェードする事はありませんでした。もっとも、タイヤのグリップが大した事無いので、その分負担も小さいのだとは思います。とりあえず、ココを走る分にはノーマルのままでも良さそうです。

 困ったのはシートです。純正で一応バケットタイプになっているのですが、これっぽっちもサポートとしてくれません。まだ4点式シートベルトも付けていないので、それだけでもましにはなるでしょうが、何とかしたいです。

 それから、ルームミラーがすぐ下を向きます。縁石に乗ったら間違いなく下を向きます。おかげで、短い直線のたびにルームミラー治しながら走っていました。どの車両でも発生しているらしいので、持病なのでしょう。そのうち何とかしようとは思いますが。

 この日、合計で約70周を走行して、ベストタイムは52"819でした。何とか目標達成です。53"0まではあっさり出たのですが、それから気温が上がってしまったせいか、いくら頑張ってもタイムが上がらなくて焦りました。その後、タイヤの空気圧を調整しながら、これ以上ないぐらい真面目に走ったのですが、結局52秒台がでたのは2周だけでした。



 次回走るときまでに、タイヤぐらいは替えられるといいなぁ。
 


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