Change Battery (2003/07/20)


 え〜、久々です。

 この2ヶ月間、何をしていたかと言えば・・・仕事が忙しくて死んでました。Eliseも全く乗って無かったです。先週末、やっとEliseに乗る気力が起きたので、久々に運転席へと赴くと・・・タイトルから想像される通り、バッテリーが上がってました。当たり前ですな。自業自得です。

 そんなこんなで今日はバッテリー交換と相成りました。

 純正で装着されているバッテリーはHAWKERのTUNGSTONEという製品のType063とか言うヤツ。パーツマニュアルを調べてみても同じモノが載っているので、恐らく新車時から交換はされていないでしょう。とすると、2年半で8000kmしか走っていない車では、充電を繰り返し行っている事は容易に想像できるわけで、そろそろ寿命でしょう。というわけで交換を決意。
 まずはバッテリーの取り外しですが、Eliseのバッテリーはフロントのボンネット?を空けた一番下に鎮座しています。その上にはウォッシャータンク。まずはコイツを除けてやる為に、取り付けステーから外してやります。これは簡単。上方にスライドするだけです。するとバッテリーにアクセスできる様になるので、次に端子を外すのですが、肝心の+/-がどっちなのかさっぱり分からない・・・外した後で確認してみると端子にちゃんと刻印がありますし、バッテリー本体にも当然刻印があるのですが、奥深くに搭載されている車載状態でみると全然分からない。バッテリーの端子周りにそれぞれ赤と青のプレートがあり、赤は注意しろ、という意味だと勝手に判断して青の方から外しましたが、正解だったようです。この辺りの色の感覚は万国共通みたいですね。
 端子を外して、バッテリーステー(ウォッシャーのステーと兼用)を外してやり、さてバッテリー本体を引っ張り上・・・らない。ハーネスに引っかかって上まで上がって来ません。これはハーネスを束ねているタイラップをブチブチ切ってハーネスを逃がしてやる事で解決。で、再度バッテリーを引っ張り上・・・らない。またか。今度はラジエター周りのカバーとワイパーモーターのカバーの間に引っかかりました。これはワイパーモーター側を外してやり、ラジエター側を押して変形させながら無理やり引っこ抜く事で解決。
 早速、外したバッテリーのサイズを測ってみる。縦×横×高さ=175×205×175といった所。但し、バッテリーステーで押さえている面までの高さは150ぐらい。当然ながら、JIS規格には無いサイズです。Eliseで使用可能なバッテリーのお値段は、ざっと調べてみたところでは2万円ぐらい。高い。今後、トラブった時の入手性等も考慮すると、JIS規格のバッテリーを装着できるようにした方が断然良い。というわけで、JIS規格を調べてみると、40B19L( 129×190×203)なら入りそう。容量もエアコンすら付いていないEliseには充分でしょう。問題は高さで、純正ステーで対応できる高さは180ぐらいまでだが、そこは何とかしましょう。後は端子を交換してやれば良いわけで、近くのホームセンターに行って、YUASAのバッテリー(2,480円)とエーモンのバッテリー端子(435円)を買ってくる。安い。
 後はサクサクと交換するだけ。端子の交換は一旦配線切らないと出来ないと思っていたのですが、純正の端子がカシメられているタイプでは無かった為、バラして新しい端子に付け直すだけで済みました。バッテリーも縦×横が小さくなっているので、純正よりも装着しやすいぐらい。後はバッテリーの押さえをどうするかですが、暫定的に発泡スチロール(バッテリーを買いに行ったときに一緒に買ってきた)をクサビ状に切って、フレームとの間に詰めてやる事でしっかりと固定できました。その内ちゃんとした固定を作ってやろうと思います。これじゃあ不安で全開できないですし。
 端子を繋いで、セルを回してみると、元気良く一発始動。これで明日はドライブに、と行きたいところですが、仕事があるので残念ながら御預けに・・・しかも今、大雨降ってますし。

 次に乗るときにまたバッテリー上がってないだろうな・・・。


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