★スライドストップの変形防止・確実化★



まずは理屈から

 初代EDGEから散々言われてきた事ですが、スライドストップのかかりが悪く、スライドのノッチが変形しやすいです。

 という訳で、かかりを良くするべく形状をアレンジします。

大雑把に言えば、スライドストップレバーのスライドと接する部分を出来るだけ上に、奥まった部分にすればよろしくなります。

まずノーマルの状態から


かかりが浅く、ノッチのエッジにストレスがかかるようになっています。
また、レバー先端のエッジが落ちているため、レバーのリフトが追いつかなかった場合 エッジを潰してしまいがちです。

アレンジ後


レバーの形状を変更し、リフト量を増しています。
また、レバー先端の頂点を後方にずらすようにエッジを立てています。
レバーのかかる部分が上に移動した事によりノッチのエッジを傷める確率が減ります。

極端な例


他の画像とは別のモデルですが、元の形状は同じです。
ノッチ側の角度も変更し、完全に頂点の角のみにストレスがかかるようにします。
(黄色い色で示したようにスキマができます)

ノッチの前後長が変わっているのは、試行錯誤の最中に徐々に削り込んでいったため。
スライド操作によるストップのリリースが出来なくなりますが、 もとからバッファー入りの機種では出来なかった事なので気にしません。

S&Wオートみたいでしょ?
PC945期待してますぜ>KSCさん

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