新会長に荒田寿彦先生を選出

          -第53回大竹市医師会定例総会-

   


 

 第53回大竹市医師会定例総会は平成20年3月21日18時45分より、大竹会館において開催された。

 議事に先立ち、物故会員(菊池康隆先生、貴船寿夫先生、佐川惣史先生)に対し一分間の黙祷が捧げられた。

 今回は医師会事業、予算関連の議案の他に、今期で退任する坪井信治会長の後任を決める選挙も行われた。
 冒頭、坪井信治会長が「4年間ありがとうございました。大竹市医師会にはベテランの先生に医師会運営のご教示をいただく ゛四季の会″と、広島西医療センターの若手医師と医師会の架け橋となる゛ドクターズ21大竹″という二つの会があり、どちらも盛会のうちに長く続いております。また行政にも協力いただいて、医師会、広島西医療センター、行政の関係がうまくいっているものと思っております。これから各医師は、医師会が何をしてくれるのかというのではなく、医師会に何かできるのかということが問われているのではないかと思います。」と挨拶された。

 会員総数83名、出席者は委任状を含め72名で定款に定める数に達し総会の成立が二階堂議長により宣言、議事録署名者に小田佳史先生、坪井和彦先生が指名され議事に移った。

 まず、事業報告、予算関連の議題に移り、平成18年度会計決算、平成19年度事業報告、会計決算案、平成20年度の事業計画、会計予算の説明が各担当理事よりあり、事業報告、予算関連の議題は順当に承認された。

 次に大竹市医師会役員の改選に議題が移った。医師会長選挙は立候補が一名だけで荒田寿彦先生が満場一致で次期会長に決定した。
その後、選考委員により副会長、理事等の新役員が指名され、承認された。 また、休日診療所の午後の診療時間を現行の14 : 00〜18 : 00から13 : 00〜17 : 00に変更するように、市に申し入れすることになった旨報告された。

 引き続き行われた懇親会は坪井信治会長の挨拶、3月で定年退任された広島西医療センター沖田肇院長の挨拶の後、山根賓先生の乾杯で始まり、時間一杯まで皆で歓談し、懇親を深めた。


別記:平成20年度大竹市医師会役員

 
                                                                  (平成20年3月21日)