病院医療機器のご紹介 

            平成22年6月

CT検査機器

東芝マルチスライスCT        東芝超音波診断装置

 Aquilion 16               Xario

 

CT検査装置について

島津社製のCT検査装置の買い換え時期になり、岩国市内の先生方と情報

交換していましたが、東芝マルチスライスCT Aquilion 16 を導入した

先生からの薦めもあり、当院でも4月にAquilion 16 を契約し5月末より

交換工事がはじまり、22年6月 より稼働しています。

マルチCTの導入のきっかけは、CT装置の価格破壊と16列CTの診療報酬

改訂ですが、マルチCTの情報量の多さが現場での診断に有用であり、

役立っています。

この数年のCT装置の進歩には目を見張るようです。

超音波診断装置

東芝社製Xarioです。

心臓・肝臓などの腹部臓器・血管系の検査を行います。

超音波診断装置も年々進化し画像が鮮明になり、カラーで血液の流れをみたり、

3Dの画像も産科では無くてはならないものになっています。


上部内視鏡検査

 経鼻内視鏡検査

フジノン製の電子内視鏡・経鼻内視鏡検査装置

 

左が鼻から入れる経鼻内視鏡・右が普通の経口内視鏡の先端です。

経口内視鏡は色鉛筆より少し太い程度なのですが、経鼻内視鏡の直径は5.9mmで鉛筆よりも

細くなっています。

胃内視鏡検査の苦痛を軽減するために開発されたものです。

主に検診で利用していますが、鼻から行う経鼻内視鏡は普通の内視鏡検査に比べて

「楽だった」という声をたくさん頂いております。全ての胃の検査が経鼻内視鏡で出来るわけ

ではありませんが、検査の前にご相談下されば出来るだけ経鼻内視鏡を行います。

経鼻内視鏡についてのサイト 鼻から入れる内視鏡