ハイグレード ベビーベッド G型 サバフィ− |
品質本意の国産高級ベッド「G型 サバフィー」は純白仕上げの格調高く、清潔感溢れるベッドです。工程が多く、手間のかかる「白塗り」は、苦手なメーカーも多いようですが、この商品はとても綺麗な仕上りを見せています。 手前下部の枠には、大きな開閉扉を配し、「収納用棚」付きなので、立体的、かつ有効にスペースを利用できます。床板高さは3段切替。余分な開閉スペースを必要としない「スライド扉」を採用。 構造的にはベーシックですが、要所を押さえた「まじめな商品」です。私の知る範囲では、同価格帯で一番丁寧な仕上がりの「白塗り」ベッドです。 < 安全な素材 > 塗装や接着剤にも、より安全な材料を厳選。アレルギーやアトピーなど現代病のひとつではないかと疑いのある揮発性の化学物質(ホルムアルデヒド・トルエン・キシレン・etc)を含まないものに限って使用しています。 寝台部のボードや側面ボードも最も安全性の高い規格品に変更しました。 ・ベニヤ材・・・JAS規格 FC0基準品 ・ボード・・・JIS規格 E0基準品 (ホルムアルデヒド放散量が最低値とされています。) < PSマーク・SGマーク適合 > 適合は最低基準ですが、国内安全基準を「余裕」を持ってクリアしています。 従来このことは別にうたうほどのことではありませんでしたが、最近の輸入物ベビーベッドの構造的陳腐化で逆に差別化の対象となってきています。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− サイズ:W1243×D780×H980mm (床板高さ 最上段530mm) 企画・生産:日本 (澤田工業株式会社) |
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■Baby-Proの視点 | ||
ここで紹介する澤田工業のベビーベッドは、海外工場に頼らず、地元の職人さんの手で1から作られる純国産ベビーベッドです。現在、国外アジア産のベビーベッドが大半となり、部品の加工から組み立てまで国内で行うところはほんのわずかとなっています。 価格では海外品にかなうわけがなく、限られたユーザーの方に支えられて今に至ります。廉価版にはない誠実な製品作りと、様々な工夫がウリです。 素人目には大差ないこれらのベビーベッドですが、安価なものには、安全基準適合をうたいながらも、強度に余裕がないものが多く見受けられます。実用強度までもないとは言いませんが、昔からの丈夫なベビーベッドを触ってきた身としては、陳腐な造りに驚きを隠せません。 海外製品の多くはすでに「家具」であることは放棄して、「雑貨」と化しています。あまり知識のある者が携わったとは思いにくい雑な仕上げの製品が紛れ、「傷物」「接合不良」の多さに辟易としてきました。もちろん使用期間の少ないものですから、消耗品と考えて割り切って購入されれば、それなりに役には立つでしょう。 しかし、我が子のために万全なものを、と期待して購入される方には、万一そうした「ハズレ」を渡してしまったら向ける顔がありません。木製品には完全無比なものは実際ないのですが、せめて「家具」として品位ある製品を提供したいと思い、商品選定しています。 澤田工業の製品には、長く使っても強度が落ちないよう、接合部のジョイントにも工夫がしてあります。二人、三人使っても、親戚で使い回ししても、まず壊れることはないでしょう。 余談ですが、7年保証をうたうノルウェーのハイチェアー「トリップトラップチェアー」が、同様の接合部品を使用しています。澤田のベッドはトリップトラップと同様かそれ以上の品質を保っています。さらにハイチェアーよりベッドの方が遥かにパーツも工程も多いのに、実売価格はあまり変わらないことから、この商品の良心が垣間見れます。 「適当に壊れなければ次のを買ってくれない」とうそぶく業者もいます。それは確かに市場の原則でもあるのですが、どうしても私は馴染めません。同業他社が相次いでコストの安い海外に拠点を移す中、どうしてもこだわりから国産を続けてきた澤田工業の社長さんの心意気に惚れて、同社の製品を紹介いたします。 |
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下記の説明写真は同レベルの他の商品写真です。 カラーは違いますが内容は同一です。(キャスターはホワイトになります) |
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