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オートベース&プラス
 
ヨーロッパECE基準合格の
ベース付きベビーシート
  



「うちの車に合うベビーシートがない…」
そうお嘆きの方のための適合性の高いベビーシート
 
 

1998年頃を境に設計の新しい車とそうでない車で、シートベルトの仕様が異なり、短めのELRベルトシステムの座席だと、ベビーシートで主流の3点固定が出来ません。ベルトの長さが決定的に短いのです。

シートベルトの付け根に「チャイルドシート固定機能付き」といった説明のタグがある場合には、ELR/ALRベルトシステムを搭載しており、ベルトが長めで、必要に応じロック機構も併用できます。
(3手固定においてロック機構を使用するかどうかはメーカーのマニュアルに沿ってください。詳しく知りたい方はFAQ(ベビーシート)を参照下さい。)

ここで紹介する、アメリカ グレコ社製ベビーシートは、前者の「ベルトが短くて取り付けできるベビーシートがなかなかない」という場合にも対応します。欧州ECE基準にも適合しており、安全性比較的高い部類になります。
 

ベースを車に常時取付けしておけば、キャリー部分は簡単に脱着できます。ベースの取付けも従来品に比べ、かなり簡単になりました。3点式シートベルトの車につける際は、ベース部にシートベルトを通し、締め付けた後、サイドのクリップに肩ベルトを差し入れるだけ。金具の装着の必要はありません。シートベルトの長さをあまり必要としないので、少し古い年式の車で、シートベルトの長さが短くても大丈夫。

車のシートベルトが赤ちゃんの下を通りますので、取り付けたまま、赤ちゃんだけを乗せ降ろしするものラクです。このことが気に入って、ベルトの長さが充分でもあえてこれらの2点固定のベビーシートを選ぶ方もあります。

ベースを使用せず、キャリー単体で使う場合は3点式固定になります。固定機能のないELRの座席の場合は金具を併用。ELR/ALRの固定機能付きシートベルトの座席では金具を使わなくても結構です。ロックを働かせてください。ただし、長さが(概寸ですが)220センチ程度は必要です。

2点式の腰ベルトだけ(肩ベルトがない)座席でも使用可能。(メスバックル長さ11センチ未満。短いほど良い。)
2点式でもELRの自動巻き取り式の場合は、ちょっと厄介ですが、付属の金具を利用して固定できなくはありません。下記のFAQで独特の金具の使い方をマスターしてください。FAQ(カーシート全般No.0167)


3点固定専用のベビーシートは衝撃を分散しやすいので、あまり強度を要求されず、とても軽くできますが、この商品のように2点での固定も対応するタイプは、頑丈に作らないといけないので、1キロ程度重たくなり、キャリー部は3.4kgあります。軽さをとるか、便利さをとるか悩みどころ。
 
この製品には安全な設置角度を確認する角度チェッカーが付いていますが、その通りに設置すると背もたれ角度57度と、かなり急です。衝撃時のサポート性能は上がりますが、普段の姿勢がきつく、新生児を乗せるとしたら57度は無理があります。車の座面を調整して、フラットにするとリミットの45度近くになります。座面の底上げ調節には柔らかいクッションでは心許ないので、当方で、強度のある発泡補助材(直方体のブロック)を同梱します。カーシートの衝撃吸収用にも使用されている素材で、軽いのに丈夫で適度なやわらかさがありますのでフィット感が良く、簡単にはずれません。基本的にはカーシートの下には何もひかないのが原則ですが、現場の声から必要を感じて用意をしています。しっかりと取付けすることを心がけて頂ければリスクはかなり軽減できますので自己判断でご利用ください。
 
右の写真は補助材をひいて、傾斜を少し緩やかにした状態です。これでも角度は45度より少しおきていますが、角度を緩やかにすると、ロードレッグ(スタビライザー)という床への突っ張りが右のように斜めになりますので、本来の適切なスタイルではありません。45度にするためにもう少しタオルなどを足して底上げしたいところですが、あまりレッグが傾くのも心配で迷うところです。座面の調整は新生児期に留め、月齢が進んだら速やかに座面の調整をやめて、座面に直置きにしましょう。

ハンドルは子供を乗車させたら立てます。衝撃時にリバウンドで背もたれ面に回転しても適切な空間を残すという目的です。

ロードレッグは3センチ刻みでやや間隔が広すぎる気がしますが、衝撃時にだけ働いてくれたらいいので、床に一番近いところを選びます。床すれすれで隙間があっても、次の段にすると座面からベースが浮いてしまうというときは、すれすれを選びます。衝撃時に座面にも力が分散する方が良いからです。

対象となる赤ちゃんは、ヨーロッパ基準「0+」クラス認証品なので、新生児から体重13キロまでと、普通のベビーシートより余裕があります。ただしサイズや形状から、1才くらいで次のチャイルドシートに移行するのがベターと思われます。サイドインパクトに特に配慮した形状ではありません。小さいときには充分ですが、大きくなると頭部の側面部が浅くなるのが残念です。なので、頭頂部が日除けに近づく頃には、9キロから18キロまで対象のチャイルドシートなどに移行しましょう。一例をあげておきます。
・マキシコシチャイルド
・レーマー ロード
・レーマー キングクィックフィックス
いずれも世界的に高い評価の製品です。

  
(上記はイメージです。このカラーは販売商品ではありません。)

グレコ オートベース&プラス (ヒートウェーブ)

ECE ヨーロッパ基準 「0+」合格品
体重 2.5〜13キロ(推奨 10キロ未満)

キャリー部重量 3.4kg
ベース部重量 3.9kg

取り付け条件は下記参照


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ベビーシートのコーナーもあります。参照下さい。

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