Q&A
雨水と屋根(水質)についてのQ&A

Q1、なぜ錦鯉の池には屋根があるのでしょうか?    (この質問は、ドイツの錦鯉愛好家及び日本の人から頂きました。) A1、酸性雨を避けるためです。    場所により異なりますが、酸性雨はpH5.2〜5.8と低く不純物を含んでおります。    これは錦鯉を大切にする愛好家及び品評会を目指す人達にとっては避けたいです。    
Q2、池に不純物を含む水が入るとどうなりますか? A2、水が濁って鯉が鑑賞しずらくなります。    雨は軟水で、大気中のものを多く含んで池に流れ込みます。すると、それまでの水質に変化が    出ます。一般的に雨水が入りますと白濁してしまいます。その後は太陽の光が強いと青粉の発    生がはじまります。    ですから、品評会を目指す人達は魚が見にくくなるためどれぐらいの状態になっているか分か    らなくなるため嫌います。    また、水の透明度が落ちますと、病気の発生(雨水からも病原菌は混入する)に対して見つけ    るのが遅れてしまいます。
Q3、なぜ雨水が入ると池の水が白濁するのでしょうか? A3、池の中のバクテリアに影響がでると思われています。    酸性の水が入るとpH6.8〜7.2の池の水質であったものが変化してきます。するとそれまでい    た元気なバクテリアに変わって他のバクテリアが元気をだしてくると考える説もあります。    いわゆるバクテリアの型が変わると言う説です。生物濾過がどこも主体ですから変化をさせ    たくはないです。
Q4、野池では雨水が大量に流れ込みますが鯉への影響はどうですか? A4、野池の場合はある程度の深さと水量があればさほど気にされなくてもよいです。    ただし、浅い野池や面積が狭い池ですと致命的(酸欠)になる恐れがありますから要注意です。    その理由は、    ・雨水が不純物を含むのは前出で言いましたが、不純物には重いものが含まれます。    ・良い水質のものが上に持ち上げられ、不純物を含む水が池水の下層に入るとどうなるでしょう。    ・それは良い水がオーバーフローしてしまい、池の水質ががらりと変わってきます。    ・小さい野池や浅い野池では酸素が少ない水が上層に押し上げられ良い水が少なくなります。    ・そうなりますと池の水質環境を狂わせるので良くないのです。    ・ただ、野池は育成を主体においていますから酸欠状態にならない限りそれほど心配はいらな     いと思います。    ・鯉も水質変化を良く知っており、水質環境の良いところに動きますから。    野池の周りの環境は重要です。木や草が周りに多いほど良いのはお解りいただけると思います。
Q5、なぜハウス池にするのでしょうか? A5、これはいろんな要素があります。重要度はそれぞれ異なりますから書き出してみます。    ・冬期の水温対策として良い。    ・暖房する場合(地域で)は熱効率がよい。    ・深い池では小さい子供が落ちる危険性がある。    ・大事にしているから鍵を掛けたい。    その他で、夏期はハウスにしていると水温が上がりすぎて水質が悪くなったり、餌を食べなく    なりますので窓を開放にしないといけません。
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