錦鯉の飼育条件



適用水
淡水にかぎる。
塩水には適応性を持つが、長期的には好ましくない。塩水率1%程度では特に健康には問題はでない。
水 質
pH6.2〜8.5の範囲で、最適範囲はpH6.6〜7.5である。(最適範囲はコンクリート池や水槽の場合)
水 温
摂氏5度から35度までが適応範囲で、最適範囲は12度から28度である 。
25度が一番活発に食欲が出る。水温12度以下では餌を与えないようにする。基本的に四季があるところで生まれ育ったものだから、季節によりある程度の水温に差が出た方がよいとされている。
硬 度
150ppm以下のコナレた中硬度水から軟水がよく、50ppm以下の軟水が好ましい。軟水は50ppm以下を指す。
硝酸態窒素
5.5ppm以下で最適は、2.0ppm以下
溶存酸素
5ppmは必要です。 井戸水は溶存酸素が極めて低いか、ゼロですからバッキして使用する。
参考データ 電気伝導度(μS/p)
450〜150(μS/p)間が飼育水では多い。鉄分は少ない方が良い。0.1ppm以下 理想は0.05ppm以下

【一般的に熱帯魚や金魚よりも飼育しやすいと言えます。病気だけは気をつけください。】

錦鯉の仕上げのコツ

白地を良くするには

紅を良くするには

照りを出すには

必見!! 飼育維持費



ランニングコスト(例、50トン池の場合)

電気料金
循環ポンプ(18トン/hの吐出能力)30WX2台=60W
ブロワー(エアーポンプ)       60WX1台=60W
合計 0.12(Kw/h)X24(時間)X30日間X18円(電気料金1Kw/h)=1,555円
12月〜4月は循環ポンプ1台運転のため1か月間の電気料金は 1,166円となります。
電気料金は夜間割引料金を考慮した平均単価を使用したものです。
また、冬季はタイマーを使い昼間の運転時間を半分以下に抑えることも可能です。
循環ポンプは1台15Wのものが存在しますし、外国には5Wという超省エネポンプがあるそうです。

熱帯魚の場合と比較してみましょう。
60p水槽3本としての試算では、
18WX2灯X5本X11時間(1日8〜19時)X30日間X25円(夜間割引なし)=1,238円
秋から春までの間は加温で電気ヒーターを使いますから
50Wのヒーター3本として
50WX3本X8時間(サーモスタット使用時)X30日X25円(割引なし)=900円として合計2,138円
となり、少し差が出てしまいます。(ヒーターの場合は夜間割引を考慮しておりません。)
この他には循環ポンプとポンプエアーポンプがあります。

夜間割引は電力会社に申し込んで、割引率等は各自で確認してください。
熱帯魚を飼育している人の場合でも夜間割引の利用でメリットがでるかも知れませんね。

水のコスト
水道水利用の場合では比較になりませんが、錦鯉の場合は地下水を使用する人がいます
から一概に言えないです。
ただ、水槽飼育の場合で同じ水量としますと一般的に水換え数が異なります。
熱帯魚の場合は一週間に1回が平均的かも知れません。
錦鯉の場合は月に2回で十分でしょう。
水量が大きい池の場合では、2か月に20%ぐらい差し水をします。冬季はほんの少し入れます。

錦鯉の場合、設備費は掛りますが、さほどビックリするほどの費用(土地は除く)ではない。
30トンの池泉建造では80〜100万ぐらい(鉄筋コンクリート造り)でできるそうです。
また、2〜3トンのキャンバス水槽ですと、濾過槽+炉材+ポンプ等を含めて10万程度で可能
です。

これらは地域や設置場所により異なることをご理解下さい。

餌代
これは比較するのが難しいですが、一般的に錦鯉は水温12度以下では餌を与えないので、約4か
月間は投餌しません。鯉は雑食性のため残飯を与えたりしますが、通常の市販配合飼料ですと1か
月に1000〜2000円(与える期間は8か月間強で飼育数は25pクラスが10匹)ぐらいと思います。


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