ペット葬儀のわけ

或るとき、犬が店先でうずくまっていた。交通事故で怪我した犬でした。かわいそうで、病院に連れて行って治療したのですが、２日の昼、亡くなりました。そのとき初めて、大きな生き物はどうして葬ってやろうか。死体になった犬は気持ち悪くて触るのも嫌なのに、仕方ないので市役所に連絡した所、ゴミとしてビニールに入れて出しておいてくれとのこと、、多分どこかで人間を癒して家族として暮らした犬をゴミじゃあまりにもかわいそう、市役所の火葬場に持っていき火葬したのですが、手続きに戸惑い、火葬場まで死体を
車に乗せて、どうでもいいけど気味が悪くて、でも火葬は無事終わりこれで良かったような悪かったような・・・
多分皆さんもペットの死は思いたくないとはおもうけど
ペットは飼うが死んだらってことあまり考えてない人多いんじゃないかな・・、意外に面倒くさい手続きがあり時間も何時間もかかり、当時、ペットの葬儀社はあまりない時代、困った人の為、手助け的な考えで立ち上げました。
友達と会社設立、棺桶の用意、宗教的な作法、色々なノウハウを知り合いの住職さんに聞き、動物病院の先生に動物の性格、寿命、病気など、簡単に思ってた仕事がこんなに奥が深い仕事とおもわなかったー、もうあれから
１６年葬儀代行をし3000件を越えた今、お別れ、出会いとペットの好きな人は何度も飼ってます
また、追加記述いたしますが、動物は人間よりも心が澄んでる動物です。生きてる限りまた死んでからも絶対粗末にはしないようにしてください。