ウェアウルフ (WEREWOLF):狼憑き
〈説明〉
ウェアウルフは狼に変身できる人間である。
シェイプチェンジャー(shapechanger)、ライカンスロープ(Lycanthrope)とも呼ばれる。
説明文は後ほど追加します。
〈基本特性値〉
【体力】11 【知恵】 6 【信仰心】 6 【生命力】11 【敏捷度】11 【幸運度】 7 <合計52>
〈最大特性値〉
【体力】19 【知恵】16 【信仰心】16 【生命力】19 【敏捷度】19 【幸運度】17 <合計106/修正合計+19>
〈成長修正〉
【体力】+2、【知恵】−1、【信仰心】−1、【生命力】+2、【敏捷度】+2、【幸運度】−1 <合計+3>
〈生い立ちポイント〉
基本 2点
〈初期スキル〉
<タフネス>1Lv、<バーサーク>1Lv、<ナイトビジョン>1Lv
〈初期一般スキル〉
なし
〈特殊能力〉
(1)変身能力:ウェアウルフは、普段の人間の姿から、狼の姿と、狼と人間の中間的姿に変身できる。
変身には1ラウンドの精神集中を要する。
変身時に身に着けていた(通常の)衣服は自動的に破れてしまう。 鎧を身に着けていた場合は身動きが取れなくなる(麻痺状態)が、全ての鎧の合計ACをペナルティにして、STR・RESのチェックに成功すれば自由になれる(鎧は破壊されます。修理は可能)。 身に着ける装備については、背負い袋は−2、ベルトポーチは−1、寝袋(中にいる時)は−3の鎧として扱います。その他のアイテムについてはDMに聞いてください。
・狼の姿:サイズが人間程度であることを除き、ほぼ完全な狼の姿になり、MOVが倍になる。 当然ながら、いくつかの体型的不利益も生じる。(物が持てない、視点が低いなど)
・狼と人間の中間的な姿:毛むくじゃらの狼頭の人型の形態になる。物を持つことは出来るが、DEXチェックに−6の修正を受ける。
(2)格闘能力:変身時、素手でのダメージが1d4に増加する。さらにレベルの上昇に伴いダメージは以下のように、上昇していく。(4Lv:1d6、8Lv:1d8、12Lv:1d10、16Lv:1d12、20Lv:1d12+2) さらに、狼の姿の時にはHR+1、AR+1、ダメージ+1の修正を受ける。(補足:<グラップル>技能は変身時にも適用されます。)
(3)AC低下:変身時には、「装備無しでのAC低下能力Bランク」を得る。 さらに、狼の姿の時はAC−3、中間的な姿の時はAC−1のボーナスを得る。(毛皮の防御効果)
(4)特殊能力:<リジェネレート><ポイゾン><パラライズ>の各技能をクラスに関係なく専門スキルポイントを用いて習得可能。
また習得の際、変身時にのみ使用可能という制限をつける事によって、スキルコスト半分で習得する事もできる。
(5)優れた嗅覚:嗅覚に関するPERチェックに+2の修正がある。狼形態時はさらに+2される。
〈弱点〉
(1)種族的迫害:獣憑きは伝染するという噂(注:PCのは伝染しません)等により、ウェアウルフは基本的に社会から迫害される種族である。もし正体が広まった場合、相応の差別を受ける事になる。(PCの社会的立場などから、DMが決定する事)
(2)ウルフスベイン:ウルフスベインという植物は、人間には無害だが、ウェアウルフには致命的な毒となる。もしウルフスベインに触れたらVIT・RESのチェックを行い、失敗した場合、ステータス異常「恐怖」になる。ただし、この効果は接触が続く限り持続する。 また、ウルフスベインが体内に入った場合、VIT・RES−8のチェックをして失敗したら、「3Lv毒」の状態になる。
(3)スレイヤー:特定のマジックアイテムによって、不利益を被る事がある。(例:ワースレイヤー)
(4)自動的変身:満月がでている夜や、瀕死の状態になった時、DMによって完全に我を失っていると判断された時などに、自動的に変身してしまうことがある。LUC+キャラクターレベル÷2のチェック(数値によらず1は成功、20は失敗)をして、失敗すると自動的に狼の姿になってしまい、原因が取り除かれるまで変身を解くことが出来なくなる。
〈追記〉 By INA
前から考えてはいたけど、急に思いついたので作成(笑) ウェアウルフはワークリーチャーの基本となる種族です。次はワーアメーバとか作ろうかな?(笑)
基本アイデアとして、初期能力で特殊能力を持ってるワータイガーやワーアメーバは経験値補整有り、ワーウルフ、ワーラットなどは無しにしてみます。