◇超能力者呪文の特殊ルールについて(仮)◇


<超能力者呪文の特徴>
 後ほど追記予定

<サイオニック呪文の同時行動ついて>
 超能力者呪文は、発声によって呪文を紡ぎ上げるのではなく、頭の中で真言葉(トゥルーワード)を組み立てて発動させる事もできる。この性質を利用して、呪文を行使するための精神集中を行いながら、他の行動を行うことができる。このような方法で使用できる呪文は一部に限られており、また効果も半減してしまうが、同時行動による利益は大きい。
 具体的には以下のようなルールとなる。

 まず前提として、「心的詠唱」スキルを習得する必要がある。このスキルの1Lvで1〜3Lvの呪文、2Lvで4〜7Lvの呪文を同時に使用できる。(※変更可能性有)

 (1)使用する超能力者呪文と、同時に行う他の行動を決定して宣言する。その際に、どちらの行動から先に行動するかも、決めて宣言すること。 ただし、サイオニック(霊能者)のクラス以外の者は、その他の行動で「呪文を使用する」を選択することはできない。※
 (2)使用する超能力者呪文は術者が習得済みのもので、同時詠唱可能のものでなければならない。この場合の効果は、「同時使用効果:」の項にある変更を適用すること。
 (3)この複合された行動は、通常の呪文詠唱に寄るものと、その他の行動のイニシアティブの修正を全て加算して受ける。更に、イニシアティブに−2のペナルティを加えて、最終的なイニシアティブ[先制力]とする。
 (4)この複合された行動には、全ての判定に−2のペナルティを受ける。このペナルティは集中力の分散によるので、緩和や減殺をすることはできない。(※変更可能性有)
 (5)自分のイニシアティブ順になったら、宣言した順に行動を解決すること。


※高レベルのサイオニック(霊能者)は、呪文の多重発動が可能になる。7レベルに達したサイオニックは、1レベルの呪文を同時に使用する能力を得る。以降、9レベルで2レベル呪文、11レベルで3レベル呪文というように、2レベル上昇する毎に1レベル上の呪文を同時詠唱できるようになる。

サイオニック クラスレベル 11 13 15 17 19
同時詠唱可能呪文レベル



 「スペル・インマインド(心的詠唱)」:スキルポイント3点
 :1Lv(条件無し)、2Lv(キャラクターレベル7以上)
 このスキルにより、超能力者呪文を声に出して詠唱するのではなく、頭の中で真言葉(トゥルーワード)を組み立てて発動させる事ができるようになる。これによって、超能力者呪文と他の行動を、同時に行うことができるようになる。詳細なルールはサイオニック呪文のルールを参照すること。1Lvで1〜3Lv呪文、2Lvで4〜7Lv呪文をこのスキルの対象とできる。

 また、別の使用法として、「沈黙」状態で呪文を詠唱するのに用いることもできる。 沈黙状態でサイオニック呪文を用いる場合、CRに−8のペナルティを加えて使用することが可能になる。ただし、この使用法をした場合は、上記の同時行動は行えない。