戦術後退待ち伏せ


   立花山杯のある試合のときだったか・・・超絶的な戦術能力を持つ北野翔さんも狭隘な地形と相手の凶悪なエース武将に戦線膠着を余儀なくされていた。支援部隊を後退させている最中の虎は、しかし奇妙な光景を目にした。前線から離れた山岳地帯に伏兵する滝川が見えたのだ。はて?あのような位置に何の意味があるのだろうか・・・・・・・・「フフフ」不気味な忍び笑いが、どこからともなく聞こえた。

「ギャー〜〜〜!!!!」

 突然のつんざくような悲鳴。敵の一人だ。
 敵の主力部隊を壊滅に追い込んだのはもちろん北野さんだった。
 話としては簡単だ。あらかじめ山岳地帯に伏兵を配し、徐々に後退しその罠に引きずり込んで袋叩きにしたのだ。
 三国志演義や銀河英雄伝説のような小説世界ならさして珍しいことではない。また、虎とて山岳地帯に後退し殿軍を伏兵にしたらたまたま相手が引っかかったというのは何度もある。しかし、この信inの世界であらかじめ伏兵で罠を張ってそこに敵の武将を誘導するなんて超絶技巧、他の誰が真似できるであろうか!?

 もし、貴方が他にもそういうことできる方を知ってらっしゃったら是非ご一報ください。私、その人を敵に回したくありませんです。


項目
目次