芦名は武田落しが最優先だが、佐竹や山之内の妨害がきつく難しい。よほど自信がある場合以外は選択しない方がよい。
　里見は基本的には難しいところはないが、武田を落としつつ前進速度を維持する必要がある。木曽方面は毛利にとられる可能性があるので村上とよく連携すること。
　村上は東国の主力。毛利を琵琶湖方面で圧倒するか、里見か芦名と共同して美濃を奪取するのが東国の勝ち方である。

　西国は毛利が山陽を進むか山陰を進むかで異なるが、毛利が山陽を進むと、長は国力不足に苦しむことになるので、毛利は山陰を進むべきである。
　このセッションではコムは江美を取らないので、尼子は容易に領地落ちにできる。毛利はスピードを重視し美濃に出ることを重視する必要があるが、同時に石高不足を補うために、大内か、三村＋河野を落とすべきである。なお、三村の妨害が難しく、場合によっては本城を囲まれる可能性がある。有効な対策は見出せていないので、危ないケースでは本城を早めに移転するのがよい。
　長宗我部は聖通時を落として浦上経由で山陽道を進む。長は比較的戦力が充実し地形的にも有利であるが、運が悪いときはコムの妨害が厄介である。河野は大挙して攻めてくることが多い。確実な対策はなく、下手に手を出すよりも本城を放棄したほうがよい場合もある。また、三好はほぼ確実に中隊を送り込んでくる。この対策として早めに土佐を落とし、四国東端の海岸線で上陸させずに向かえうつのがよい。この他、浦上領付近で三村とぶつかるケースや、滝山付近で三好の封鎖にあう可能性もあり、注意が必要である。