夫が私の友人と 数年前から関係を
質問
結婚して三十年になる夫が、数年前からある女性とのつきあいを続けています。彼女は私の元同僚で、家にも何度か来たことがありました。今は離婚して独身。二人の関係には、贈り物のやりとりや携帯電話の履歴などで気づきました。夫が、彼女の勤めるスナックの常連になって関係が始まったようです。私達は自営業をしており、二人の子供に恵まれて、夫婦仲は決して悪くはありませんが、夫と彼女の関係がこれからも続くことに耐えられません。どのような心で通ればよいのでしょうか。
(55才・主婦)
答
長年、苦楽を共にした夫と、元同僚に裏切られて、さぞ悔しい思いをしておられることでしょう。また、先のことを考えると、耐えられない気持ちになるのも無理からぬことと思います。
私の知人で、同じような理由で離婚した人がいます。その女性は穏やかな賢い方で、夫の仕事をよく手伝い、家庭を治めて子供をちゃんと育て、夫の仕事に関わる人の世話もしっかりして、私達から見ると完璧な妻だと思えるような方でした。
離婚に際して、娘さん二人は「お母さんの一生はなんだったの」と嘆き、男性不信になって、「生涯結婚しない」といったそうです。夫婦のあり方、親の責任について深く考えさせられました。今日まで積み重ねた実績を大切にしてもらいたかったと、つくづく思いました。
俗に「水清ければ魚住まず」と云いますが、妻があまり立派だと、夫は窮屈に感じたり、かえって安心してよそに気を移すのかもしれません。男のぜいたくですね。
お手紙を見る限りでは、私の知人のように、離婚を考えるような差し迫った様子でもないようですし、ここはひとつあなたが心にゆとりを持って、夫を追いつめないことが大切です。女房のやくほど亭主もてもせず」ともいいます。
幸い、ご主人のお母さんが信仰おられて、所属教会の月次祭にも参拝されているとか。今までより一層、ご主人のお母さんと仲良くしましょうそして、あなたもしっかり信仰を深めて、いんねんを積み重ねようとしている夫や相手の女性の、本当の幸せをお祈りしてください。家庭の仲が本当の陽気ぐらしの雰囲気になるよう努力していくならば、何も案じることはありません。
「おふでさき」に、「せんしょうのいんねんよせてしうごふする
これハまつだいしかとをさまる」 (一号・74)
と仰せ下さるように、結んでいただいたご縁を大切に考えて、今あなたに出来ることは、自分を磨くことだと思います。たんのうの心でつないでください。家内の幸せは、あなた次第です。