本気で歯を治したい方の歯科です

・ 齲蝕検知液で、虫歯を再発させない治療
う蝕検知液とは、虫歯に赤く色をつける染色液で、
1 虫歯を取り残さず、再発を防ぐため
2 削りすぎないため
3 神経を守るため に使います。
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その理由は、
1 虫歯を取り残すと、再発につながるからです。
2 削り過ぎはよくありません。歯の質が薄くなり、歯が弱くなります。
3 神経を残す覆髄法という方法では、歯髄を守るために”わざと”虫歯の一部を残し、覆髄剤を作用させ、菌の減少と軟化象牙質の硬化を図り、歯髄を守ります。
・ う蝕検知液を使った虫歯治療
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歯と歯の間に虫歯があるのですが、見ただけでは分かりません。
・ う窩の開拡
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虫歯の穴にアクセスするための道を開けます。
中は大きな虫歯になっています。
・ う蝕検知液を塗ります。
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10秒程度後に水洗、色素に染まった部分を除去していきます。
・ 内部の確認
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赤く染まった部分=虫歯 がなく、虫歯が除去できたかのように見えます。
・ 細部の確認
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穴の横の部分、エナメル質と象牙質の境目に、色の濃い部分があります。(実際はもっと赤色です)
ここは、よく虫歯を取り残す場所です。
エキスカでの除去が難しく、小さなラウンドバーを用い、顕微鏡下で慎重に行う仕事です。
肉眼ではこんなわずかな部分は見逃してしまいますので、顕微鏡が必須です。
もちろんラバーダム下の仕事です。
特に歯肉側のエナメル壁を多く残す事が大切です。
うっかりすると、簡単にエナメルが破折し、残ったエナメル質との段差が生じ、あとの充填治療がものすごく難しくなります。
・ 再度、う蝕検知液を塗ります。
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このような作業を延々と繰り返します。
・ 内部の確認
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一部、赤い部分がありますので、これを除去します。
・ 再度、う蝕検知液で確認します。
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我慢して、繰り返します。
・ 虫歯がなくなりました。
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赤い部分がなくなり、虫歯の除去が終わりました。
・ エナメル質の処理
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エッチングというエナメル質の前処理をし、接着力の強化を図ります。
・ エナメル質の処理
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処理後、乾燥させると、エナメル質が白く処理されていることが分かります。
・ ボンディング剤を塗ります
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歯とコンポジットレジンを接着する接着材=ボンディング剤 を塗ります。
・ 光重合
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光で硬化します。
・ コンポジットレジン充填
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コンポジットレジンを充填し、研磨、治療を終えます。
・ う蝕治療ガイドライン
(参照 日本歯科保存学会の齲蝕治療ガイドライン)
・ 齲蝕の除去範囲(中程度の象牙質う蝕)
『硬い齲蝕象牙質は軟らかい齲蝕象牙質に比べ細菌数が有意に少ない。
濃く着色した齲蝕象牙質を除去すると細菌感染のない「飴色」ないし「亜麻色」の透明層となる。
よって、鋭利なスプーンエキスカベータまたは低回転のラウンドバーを用い、歯質の硬さや色を基準にして齲蝕象牙質を除去することが推奨される。』
つまり、軟らかい齲蝕象牙質、濃く着色した齲蝕象牙質を除去するという事です。
また、齲蝕検知液については、
・ 齲蝕象牙質の除去に齲蝕検知液を使用すべきか。
『齲蝕検知液を使用することにより、確実に感染歯質を除去し、過剰切削を回避することができる。』
齲蝕検知液を使うと、虫歯の取り残しがなく、削りすぎもないという事です。
・ 齲蝕検知液
・ 種類。
う蝕検知液には数種あり、
クラレ カリエスディテクター(赤)
ニシカ カリエスチェック(赤・青)
モリムラ ディスカバレッド(赤)等です。
カリエスディテクターは、昔からある染色液ですが、染まり過ぎるため、赤に染まった部分は除去し、薄いピンクに染まった部分は残すという使い方をします。
下の2つの製品は、う蝕象牙質への浸透性を調整し深く染色し過ぎない様にしたもので、カリエスチェックは薄い着色も除去するように推奨されています。
・ う蝕象牙質だけを除去するため。削りすぎないため。
通常は硬い象牙質が、う蝕で軟化した象牙質を除去していくわけですが、きれいに除去したと思っても、う蝕検知液で染め出すと、まだ赤い部分が残っていたりします。
何度も染め出し、除去を繰り返し、虫歯菌に感染した歯質だけを除去していきます。
また、歯髄側のう蝕象牙質第2層は再石灰化の可能性がありますが、う窩のエナメル質側(外側)寄りのう蝕象牙質は歯髄との交通がないので再石灰化せず細菌の温床になるだけですので除去対象です。
・ ところが。
ここまでの話ですと、単に丁寧に治療すれば済むことですが、実際はそう簡単にはいきません。
第2象牙質が染まりやすいのです。これは齲蝕から歯髄を守るために作られた象牙質で除去する必要はありません。
染まっても除去しないものもあるという事です。
こうして、残すもの、除去するもの、詳細に調べながら治療をしていくのです。
とても時間がかかるのですが、良い治療のためなので、ごめんなさい。
・ 削りすぎないため。
う蝕検知液で染まらない部分は削除しませんので、削り過ぎを防止できます。
以前は、虫歯の穴=う窩 の中の変色(茶色)した歯質はもとより、白い健全象牙質が現れるまで削除していたようです。
でもこれでは削りすぎで、容易に歯髄まで削ってしまい、神経を取る事(=抜髄)が多くなります。
最近では、歯の寿命を伸ばすためには抜髄をしない事が大切と認識され、そのためのう蝕治療に変わってきています。
・ 歯髄を守るため。
深い虫歯では、軟化象牙質が歯髄まで達している事も多く、うっかりすると簡単に歯髄が露出(=露髄)し、抜髄になります。
う蝕象牙質除去の際、位置や深さ、歯髄との距離・色などを勘案しながら、露髄しないようにするわけです。
わざと、赤または青に染まった象牙質を、歯髄との間に一層残し、その上に間接覆髄剤を充填するのです。
また、窩洞の外側寄りのう蝕象牙質は完全除去し、窩洞の封鎖が必要です。
軟かい軟化象牙質が残っていると、窩洞の封鎖が不完全になり、窩洞の縁から唾液や菌の侵入が起こり、内部でう蝕が進行します。
・ 虫歯治療で将来心配な事
・ どこが虫歯か分からないかも
コンポジットレジン充填をなさる時は、虫歯の取り残しが無いよう、厳密に調べてくれる医院で治療なさった方が良いのでは?と思っています。
現在、コンポジットレジンによる白い詰め物が多く使われています。
あまりに歯の色と似ているので、再治療時、奥に残っている虫歯を取りたくても、どこまでが詰め物で、どこからが歯質なのか、分かりにくい事があります。
レジンとエナメル質は見分けやすいですが、象牙質の深部になると、神経を痛めない様にレジンだけ除去するのに苦労するのでは?と危惧しているのです。
金属修復物なら、銀色ですのでひと目で分かります。
コンポジットレジンと歯質の違いを見分けるのは、乾燥させると白くなったり、無注水の超音波スケーラーでレジンに触れると黒く着色する事で分かりますが、分かるのはレジンの表面だけです。
レジン充填の際は裏層剤は要らないとの事ですから、深い充填ですと歯髄直近までレジンです。
歯髄に当たらない様、ちょっとづつ確認しながらレジンを除去するのは、すごい手間です。
歯質とはっきり違う色のフローレジンを最深層に敷いて欲しいと思うのですが・・・。
最近はコンポジットレジンによる審美充填の講習会が多く開催されており、審美充填が流行しています。
近い将来、その”審美充填”が再治療となった時、再治療にとても苦労しそうな気がします。
ですから、コンポジットレジン充填をなさる時は、虫歯の取り残しが無いよう、厳密に調べてくれる、本当に信頼できる医院で治療なさってください。
・ ニシカ カリエスチェック
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通常は赤を用います。
青は、う窩が深い時に用います。
う窩が深く歯髄に近くなると、歯質を通して歯髄がピンク色に透けて見えるようになります。
その時、う蝕検知液の赤と、歯髄のピンク色を取り違えてしまうと、歯髄までの象牙質を間違えて除去しかねないから、う蝕を青く染める必要があるのです。
・ こんな付属品が・・・
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左はノズルでオートクレーブ滅菌可能との事・・・
・ 装着するとこうなります。
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簡単に歯に塗れる様にとの配慮ですが・・・
・ こんな使い方はNGかも?
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昔からこの種の製品は、こういう使用法で使われて来ました。
でも今は感染予防をクリアできないでしょうね。
だいたい、上の写真の様に、他人の口に使ったものを、そのまま自分に持って来られたのでは、汚くてたまりません。
・ 本当にノズルを滅菌してますか?
先の細いノズルはオートクレーブ滅菌できるそうですが、付属は1本です。
ノズルの使用後、毎回オートクレーブ滅菌にかける医院がどれほどあるでしょうか?
また、本体のボトルの感染予防はどうするのでしょうか?
このようにグローブをした手で直接持つと、感染予防対策としては?です。
・ 恐らくこれが適正な使用法?
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本体のボトルをディスポのビニール袋でカバーするか、染色液のみをディスポのアプリケーターにつけて適用する方がよいのではないでしょうか?
通っておられる医院がよい医院かどうか知るには、
虫歯治療の際、どの程度う蝕検知液を使ってくれるか?
う蝕検知液の感染予防をどのようにしているか?
なども参考にどうぞ。
良い歯になると、気持ちが変る。気持ちが変れば、人生が変る
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〒733-0834広島県広島市西区草津新町2-26-1アルパーク東棟8階
・ 院長は、約20年間、虫歯・歯周病がありません。
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院長も昔は普通の高校生でしたから、歯科に通っていましたが、対策後は虫歯が発生しなくなりました。
・ 皆様も良い歯になれます。
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・ 原因因子の解析
細菌と顎口腔系の力学という2つの原因因子が、どのように関与しているか、解析します。
・ 対策の立案
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当院は、痛くない治療が、広島でできる歯科医院です。

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