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島根県八束郡八雲村にある熊野大社は、昔は出雲大社より格が上で、
この辺りは、古代出雲の政治・文化の中心地であった。
天狗山から流れ出す意宇川は八雲村を貫き、中海に注ぐ。
以前、大東町の「八雲山」に登ったとき、南側に三角形に尖った山をみた。
今日登る「天狗山」だ。


昨日(2002.05.03)は大山に登った。

今日は、脚の整理運動のつもりで、近くの天狗山に登る。
ベースキャンプの米子を出発する頃は、今にも泣き出しそうな曇り空。
JR米子駅を正面に見て右(西)へ。
道標に従って山陰道へ。
暫く側道を西に進んで信号の先を本道に乗る。

1.JR米子駅、右へ 2.山陰道へ 3.山陰道を潜り
4.側道を西へ 5.信号の先を 6.本道に乗る


東出雲を下りて、ゲートらしきものを出た先の信号を左。
R53で大東町方面へ向かう。
途中、R432をクロスして、やがて右手に熊野大社の鳥居と「八雲温泉・ゆうあい熊野館」。

7.山陰道から 8.東出雲を 9.出て
10.その先信号をを左
R53を大東町方面へ
11.R432をクロス 12.熊野大社


熊野大社前を通過し暫く行くと、左手の田んぼの中に舗装道路を見る。
道路からは遠くて文字は読めないが、「天宮山参道入り口」の白い看板がみえる。
何も道標の無い民家の角を左折する。
道路脇に駐車場があるが、先に進む。
「天宮山登山道」の道標のあるコンクリート橋の手前を右折して、更に奥へ進む。
道は狭いが舗装してある。最後の民家を過ぎると・・・

13.熊野大社を南へ 14.田んぼの中に看板 15.民家の角を左折
16.右手に駐車場を見ながら 17.橋の手前を右折 18.最奥の民家を過ぎ


・・・ダート道になり、その先に駐車場がある。
この駐車場も見送って、更に奥へ進む。
コンクリート橋の袂に、通行止めの標識があるが、そそまま行きカーブミラーのある広場も通過。
その先、右手にも駐車場所があるが、もう少し進むと、
「天狗山登山道入り口」の標柱のある広場に着く。
車はここまでストレス無く来れる。

登山開始(09:32)。

19.ダート道の脇に駐車場 20.更に奥へ 21.通行禁止の標識の
あるコンクリート橋
22.その先のカーブミラー
を通過
23.その先にも駐車場 24.登山口標柱


直ぐに丸太の橋を渡る。
二度三度、丸太橋で意宇川源流の沢を渡る。

25.登山開始 26.登山口の橋 27.登山道はハッキリしている
28.クサイチゴ 29.三番目の丸太橋 30.ウマノアシガタ


四番目の丸太橋を渡った先に、「意宇川水源」の標柱。登山口から15分。
直ぐ先に「登山道右」の標柱があるが、分岐点はない。
さらに5分で、標柱を左へ・・・

31.カキドオシ 32.四番目の丸太橋 33.「意宇川水源」の標柱
34.登山道右の標柱 35.その先 36.左へ


・・・「不思議な構築物」の標柱がある。右手の石垣をさすらしい。
5分ほど登ると、木のベンチがあるが、木が茂って展望は無い。
10分ほどジグザグの道を行くと・・・

37.左折してすぐ 38.不思議な構築物 39.暫く登ると
40.ベンチを右へ 41.展望は無い 42.尾根道を登る


・・・左手斜面が切り開かれた「斎場」へ出る。
古代からの斎場なのか、近代の斎場なのかは不明。
斎場から5分で木のベンチが並ぶ「峠の平地」に出る。
この辺りから、雨がかなり降ってきたので、傘を差して登る。

43.斎場 44.斎場の先に 45.木のベンチの広場・峠の平地


案内書には展望ありとあったが、今日の悪天候と樹木が茂っている事とで、展望なし。


46.木のベンチのある広場の360度パノラマ、展望なし


「峠の平地」から5分で山頂。
三角点タッチ(10:35分)。
登山口から45分。休憩時間も入れて約1時間。

47.天狗山山頂 48.三角点タッチ


山頂からは、北側に展望が開けるが、残念ながら雨とガスの為、見晴らしは悪い。


49.写真をクリックすると天狗山(八雲村)山頂360度パノラマ


山頂から眺められるピークの同定もしないまま、早々に下山開始(10:39)。
雨は益々強くなる。
傘を右手に、ストックを左手に、カメラを首に、
滑りやすい急坂を下り、這這の体で登山口まで。
下山完了(11:16)。山頂から23分。

50.雨で滑る山道の下山 51.登山口の木橋 52.下山完了


温泉
熊野大社まで戻り、「八雲温泉・ゆうあい熊野館」でゆっくりと湯につかる。
サウナも露天風呂もないが、湯船がゆったりと大きい。

53.八雲温泉・ゆうあい熊野館

ベースキャンプの米子に帰るには、少し時間が早い。
途中、松江に寄ってみよう。


ちょっと寄り道・松江市内観光

過日、我が友、F氏夫妻が山陰を旅行した際、
松江城の「堀川めぐり」の遊覧船が大変楽しかった、と話してくれた。
島根県立美術館、ティファニー美術館などは訪れたことはあるが、
「堀川めぐり」は未経験。
「堀川めぐり」については、HiroyukiさんのHP「マイタウン松江」に詳しい。
その他、松江に関する多くの情報が満載されている。

松江市内に入り、松江大橋近くの駐車場へ車を入れ、
松江大橋を渡り・・・

54.松江大橋からの360度パノラマ


・・・京橋川の遊覧船発着場に向かう。
雨にも拘わらず、大勢の観光客が乗り場で待っている。
切符売り場横の広場では、ストリートミュージシャンが熱唱中。


55.「堀川めぐり」遊覧船乗り場前360度パノラマ


堀を巡る遊覧船は全国にも色々あるが、
最近は、この松江の「堀川めぐり」遊覧船が、全国一の観光客を集めているそうだ。
船は数十隻あり、この乗り場発と松江城発とがあり、
乗ったまま一周する便と、城の乗り場で乗り換える便とがある。
様々な橋を潜って行くのだが、中には大変低い橋もある。
その為、船の屋根が電動で低くなる。
観光客は、船底に腹ばいになり姿勢を低くする。
これが楽しい。
やがて古い石垣に囲まれた松江城が顔を出す。
右手に塩見繩手の武家屋敷。
小泉八雲旧居前を歩く人々が、遊覧船の我々を見ている。

56.橋を潜る 57.低い橋で屋根が低くなる 58.松江城
59.美しい木橋 60.古典的な石垣 61.右は塩見繩手


まもなく城の近くの遊覧船発着場に到着。
ここで乗り換えて、出発点の市街地の発着場まで帰る。

発着場近くに、微動だにしない鷺がいる。
初め見た時は、陶器で出来た置物かと見間違った。

遊覧船は、「堀川めぐり」中で最も美しい城山西堀川へと進む。
石垣の無い城側の岸からは、樹木が倒れ掛かっている。
それを支える添木に風情がある。
やがて官庁街の下の、コンクリートトンネル水路を抜け、
京橋川に合流、出発点の遊覧船発着場へ帰る。
優雅な船旅だった。

発着場近くの、レンガ造りのコーヒーショップがお洒落。
その川向に、旧日銀の建物がある。
「からころ工房」と名づけて色々のショップが店を開いている。
お菓子の名店や佃煮屋の出店があり、松江でのお土産を手に入れることが出来る。
地下には、旧日銀の大金庫がそのまま残してあり、
展示会場に利用されている。
観光を売り物にする松江の意気込みが感じられる。

62.城の近くの遊覧船発着場 63.微動だにしない鷺 64.城山西堀川へ
65.新しい木橋 66.城山西堀川 67.城山西堀川
68.添木 69.コンクリート・トンネル水路


松江を訪れる度に、宍道湖大橋の近くに聳え立つ大きなビルが気になっていた。
公的建物にしてはデザインが・・・、病院にしては閉鎖的な構造だし・・・。
松江大橋を渡って駐車場に帰る途中、このビルに寄ってみることにした。
近くに来てびっくり。山陰合同銀行本店のビルだった。
玄関から仰ぎ見るビルは威風堂々。
休日だと云うのに、玄関が開いている。
しかもガードマンが・・・。
十数階のビルの最上階が展望所として一般公開されている由。
これ幸いと上がってみることにする。

70.山陰合同銀行本店


展望階は南、西、東の三方に大きくひらけた窓があり、素晴らしい展望が楽しめる。
南方遥か、今朝登った天狗山のある山並みが望めるが、雲の中。

71.南側の展望


島根県立美術館の前には嫁ケ島が浮かぶ。
湖面は、どんよりとした空の色をそのまま映す。
宍道湖大橋の北には松江城がチラリと見える。

72.西側の展望


東側、米子方面の大山は雲の中。

73.東側の展望


何故か、展望階の北側に展望の窓は無い。
正面に松江城が見える北側は、会議室か重役室か頭取室か・・・。
ご時世か、銀行の本店は休日でも展望所を一般公開している。




反省会

松江の街をブラブラ歩いた後、ベースキャンプの米子に帰る。
今夜の反省会は、漁港の近くの町らしく、海鮮料理の店を選ぶ。
今を流行の店らしく、客が多すぎて電話の予約は出来ない。
タクシーを頼んで行くが、店内は満席。
メニューを片手に、暫く待つ。
京料理派・F氏I氏へのレポート。
たまには素朴な素材の料理もいいと思うが・・・。

74.海鮮ろばた海王 75.乾杯! 76.牛どて煮
77.ざる豆腐 78.大漁旗 79.シーフードサラダ
80.刺身の盛合せ 81.じゃこめし、あら汁 82.
83.カウンター席 84.満腹


新鮮なお魚料理に満足。
早めにベースキャンプに帰り、二日間の疲れを取って、
明日はノンビリとホームタウンへ・・・・



帰路

一夜明け5月5日子供の日。
米子から眺める大山方面の空は曇り。
大山〜桝水原〜鍵掛峠〜鬼女台〜蒜山高原を経由、
米子道・蒜山ICから高速道に乗ることにする。

米子から大山に向かう。
大山は、初めは一昨日のように雲に隠れていたが、
大山寺に近ずくにつれ、晴れた青空の下にくっきり。
今日は絶好の登山日和。
すんでの事で、山頂を再び目指そうかと思ったが、悲しいかなスタミナ切れ。
脚も張って重い。無理は禁物。

桝水高原から大山環状道路を経て鍵掛峠へ。

85.大山は雲の中 86.台山寺へ 87.雲が晴れ行く大山
88.大山は青空の下 89.大山環状道路 90.鍵掛峠からの大山南壁


望遠鏡で見る山頂には、蟻のように人影が。
こんな好天の大山に登れた人々は幸運な人達だ。

91.鍵掛峠から望む大山山頂の人影


鳥越峠登山口手前から見る烏ケ山のラクダの瘤もくっきり。
続く「鏡ケ成」の象山や擬宝珠山も青空の下。
「鏡ケ成」から蒜山大山スカイラインを南下・・・

92.烏ケ山 93.鏡ケ成 94.象山や擬宝珠山


・・・鬼女台展望台から大山を遠望する。
今度、登るのは何時の日か・・・。

95.鬼女台展望台からの360度パノラマ


鳥取地震の時の、烏ケ山の崩壊場所がハッキリと見える。
まだ、通行禁止なのだろうか・・・。

96.烏ケ山の崩壊場所


スカイラインを下り、やがて蒜山高原へ。
今日は「子供の日」。
家族連れの車が、蒜山IC方面から続々とこちらに向かってくる。
インターチェンジからの車で、道の駅あたりまで渋滞。

道の駅の前のそば処で天ざるそば。
天婦羅はさておき、蕎麦は上品なお味。

渋滞に巻き込まれないうちに、一路、ホームタウンへ。
お昼頃の米子道下り線は、大変な自然渋滞。

97.上・中蒜山 98.蒜山高原遊園地 99.遊園地へ向かう車
100.天ざるそば 101. 102.中国道から岡山道へ


連休後半の三日間を使っての大山遠征は無事に終わった。
残念なのは、帰りの移動日が一番の好天気であった事だが、お天道様が相手ではいたしかたない。
流石、大山。いささか草臥れた。
今度、登れるのは何時のことやら・・・。



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