詳しくは写真をクリック



岡山県の山奥、富村の山々は魅力的だ。
霰ケ山、大空山、富栄山、乗幸山、不溜山、扇山などあるが、
何れも「簡単に三角点に到達できない」のが、我々「一般ハイカー」には魅力なのかも知れない。
今回は、連休後半の二日間を費やして不溜山に登る。

連休後半の初日は、朝から雨。
朝早くホームタウンを出発して、山陽道〜岡山道〜中国道〜米子道を走り米子道・久世ICを出る。
ICを出て、R181を左・米子方面へ。米子道を潜った先、目木川を渡って直ぐの信号を右折。
目木川沿いに3回米子道を潜り、橋を渡ってR82を右・富村へ向かう。
道は自然にR327となり、富村に入る。

米子道・
久米ICを出て
左折、
米子道を潜り
目木川を
渡って右へ
橋を渡って
R82を右へ
発電所前から
富村へ
富村案内板


富村に入り、暫く目木川沿いに進むと、左カーブの手前に案内板あり。
左折すると、今日のベースキャンプ・登美山荘へ向かうが、
今日はこのまま直進して、村の中心地を通過して、
「のとろ原キャンプ場」奥の登山口から大空山を目指す。

登美山荘へ左折 登美山荘へ。
その前にチョット寄り道
写真をクリックして下さい。


午前中は雨。
天候の回復が望めず、大空山登山は諦めた。
その代わり、白賀渓谷と不溜山登山口までの林道探査(ちょっと寄り道)をして
ベースキャンプ・登美山荘へ入る。

比較的質素な前夜祭。

ベースキャンプ・
登美山荘
前夜祭
詳しくは写真をクリックして下さい。


一夜空け、ベースキャンプの空は晴れ。
霰、大空、扇など、富村の山々はスッキリと姿を現す。
朝食もそこそこに出発。

煙りたなびく
富村の朝
霰ケ山 大空山 扇山 朝食 ベースキャンプ出発


R327を北上し、JOMOのガソリンスタンドの所でR56と交差。
ここ信号の無い交差点を突っ切り、更に扇山方向へ北上する。

扇山の東の裾に、わらぶきのお堂・チト堂がある。
お堂の手前の橋の所から、扇山の北尾根へ向かう林道入り口がある。
扇山へはここから入る。今日は通過。

R327へ出て左へ JOMOの前で
R56を
クロスして 扇山方面へ北上 扇山への林道を
チト堂手前で見送り
チト堂


河内の集落を過ぎ、更に木目川沿いに奥へ進むと、左手に第二淡水魚種苗(しゅびょう)センターの建物。
直ぐに出会の集落の分岐点。
左へ。
青い屋根の建物の先から、ダート道になる。

河内の集落を過ぎ 第二淡水魚種苗センター
を左に見送り
出会の集落で左へ 出会の集落 ダート道


右に目木川を見ながら更に奥へ進む。道はダートながらいい。
橋を渡った先に、「四季桜」前の広場がある。以前は春と秋に二回咲いていたそうだが、
年老いたせいか、今は春に一回咲くのみだそうだ。

三椏の花 暫く進み 橋を渡った先に「四季桜」の広場 四季桜 四季桜 説明板


四季桜の先の作業道を右に見送り直進。直ぐに堰堤の前の橋を渡る。
道は右にカーブし、その先が二手に分かれる。
右へ。
昨日、ここから歩いて登山口まで探査しているので、安心して車で進める。
しかし、歩くのと違って、車を運転して進むと、この林道は狭く感じてヒヤヒヤする。
あちこちに落石が有る。
一応、林道は整備はしてはあるが、車はやっと通る程度。

右に作業道を見送り 直進した先 堰堤前の橋を渡り 右カーブの先の分岐点
を右へ
やや狭い林道になる
橋の先に落石


橋の左手に「なめら滝」がある。
滝を鑑賞するどころか、崖下に転げ落ちないように運転するのに精一杯。

橋の左のなめら滝 橋の先の落石を抜け モミジイチゴ ヒトリシズカ イタドリ


次第に道は荒れ模様になって来るが、普通乗用車でも何とか通れる(平成13年5月4日現在)。
暫く進むと道が左右に分かれる。
左の荒れた道へ。
その先、道は右にカーブして、更に少し狭くなるがそのまま車で進める。

エンレイソウ 橋の先は 少し道が狭くな 左右に分かれ、左へ カーブしながら登る 道は細いが


植林帯の中、やや荒れた道の先に、右に分岐する道があるが、ここは直進。
直ぐに、林道終点の広場に到着。

車は通れる 植林帯の中が
少し荒れている
少し道はがたつく 右への分岐点は直進 直ぐに広場 看板の奥に


左側、沢の奥の杉の植林帯の中に、作業小屋が見える。
この広場の先へ車で入ろうと思えば、もう少し行ける。
しかし、その直ぐ先で林道は大きく崩壊している。
広場に駐車して、ここから歩く方がいい。

作業小屋 ここに駐車して 奥へ歩いて進む 林道は大きく崩壊 ショウジョウバカマ ますます荒れた林道


今は荒れてしまって、原形を留めない林道を終点まで歩く。
ここを登山口として、広場跡の奥の沢から、左上の尾根を目指して植林の中の急斜面を這い登る。
左上の尾根に登るルートは、二通りある。

1) 右:そのまま沢を渡り、急斜面を斜め上に、
テープや樹木の幹の赤ペンキに沿って斜面をよじ登るか・・・、

2) 左:の斜面を、そのまま斜めに這い登るか・・・
何れにしても、黄色いプラスチック杭と赤いテープの並んだ尾根道にでる。

沢沿いの道を奥へ 植林の赤ペンキ 沢と化した林道 林道終点 登り口は左右に2つ 左の登り口


我々は、上りには右のルートで尾根に這い登り、下りには左のルートを使って降りた。
何れも大差はない。

右の登り口 右の登り口を選ぶ 赤ペンキや
テープに沿って
急坂を登り左上の
尾根を目指す
赤ペンキ、
ピンクリボン
ジグザグに
左上の尾根へ
尾根へ


尾根道に這い登ると、黄色い杭がある。登り口から10分ほど斜面と格闘する。
ここからの登りは、赤いテープとピンクの紐をたどれば、比較的簡単に山頂まで到達できる。
登る時は、視線が低いので、テープを見つけにくいが、見失うほどではない。

辿り着いた尾根の
下方面
辿り着いた尾根の
右・登る方向
テープやリボンを辿り 植林帯の中の
急坂を
喘ぎながら


ひたすら急な尾根道を登る。笹やネマガリタケは、思ったほど五月蝿くない。
黄色のプラスチック杭からキノコまで20分。登山口から30分。
やがて北尾根らしき所に合流する。キノコから30分。登山口から1時間。

キノコ 薮はあまり
五月蝿くない
少しのネマガリタケの
先に・・・
不溜山の北尾根へ出る 北尾根合流点には
沢山の赤いテープ・・・


この合流点はには、沢山の赤いテープが有るので、それと分かる。
左に方向を変え、北尾根を南に向かって登る。
ここからは薮こぎも本格的になるが、雑木林の見通しは良いので、山頂のカラマツ林を目指して登る。
赤いテープも充分有るので安心して進める。

左へ。山頂を目指す 赤いテープは
短い間隔で充分ある
山頂手前のカラマツ林 カラマツの新芽


三角点は、カラマツ林の先にある。
もう少し薮を漕いだ先のササハラの中に、不溜山の三角点はある。
三角点タッチ。
北尾根合流点から10分。登山口から1時間10分。
なかなか、すんなりと三角点にはタッチさせてくれない富村の山々。
霰ケ山に続いて2山目である。
二日掛かりで登ったせいか、感激である。
笹原の山頂から西側(富栄山側)へ数歩薮こぎすると、突然、笹が刈り取られた広場が出現する。

リボン カラマツの先に山頂 三角点タッチ 西に富栄山 三角点から5m西に、
笹が刈ってある


ここからは、
西側に大空山〜富栄山〜無名峰〜乗幸山。
北側に山乗山〜白賀山〜津黒山〜大谷峠〜若杉山の展望が素晴らしい。





100.大空山パラグライダー基地へは、南の牧場側から登った。
大空山の三角点は未タッチ。





101.大空山と富栄山とのコルから、富栄山への尾根道は、さほど長くは見えないが・・・。




無名峰

102.乗幸山
富栄山から北の無名峰と乗幸山へは、なだらかな尾根道のルートには
見えるが、実際は、無雪期には、ナマガリタケが人を寄せ付けないとか・・・。





103.美作林道北2号の細い帯の向うに若杉山。


東側(泉山方面)の眺めは、雑木林に遮られてよくない。
聊か暑い。Tシャツを脱いでササハラに広げる。
豪華昼飯とビールが、何とも云えず美味い。

不溜山の山頂を充分堪能して下山開始。
北尾根を降り、途中から右折して元来た尾根道へ。
(この北尾根をこのまま降ると、乗幸山への尾根道となる。
残雪期でないと、ネマガリタケに阻まれて行けないとか。
その残雪期に乗幸山まで行った人が谷口氏だ。そのホームページに詳しく載っている。
雪の急坂を、よくぞ登られたものだと敬服する。)
下りは赤いテープがよく見える。

豪華昼飯 富栄山をバックに
物干し場
ヌード写真 下山開始 尾根道から右(東)へ 尾根道の赤いテープ


一気に黄色のプラスチックの所まで降る。ここは登る時、沢から這い登ってきた所である。
降る時は、この黄色い杭の少し先の、左の急斜面を降りる。
下山完了。山頂から30分。

黄色の杭の先を左へ 急斜面を降ると 登り口へ戻る ミヤマカタバミ キブシ


登山口から駐車場所まで15分で帰る。もう一台の普通乗用車が駐車していた。
人影は無し。途中でもすれ違わなかったのだが・・・。

帰りはR56で湯原温泉のロシュフォール湯原で汗を流す事にする。
途中、霰ケ山、大空山、富栄山・・・

林道崩壊場所 駐車場広場へ 車に蜘蛛の巣 駐車場帰着 霰ケ山 富栄山


112.R56の峠より望む富栄山(左)と大空山(右)


・・・摺鉢山、鋸歯山、櫃ケ山、雨乞山をスカイラインから楽しみながら・・・

摺鉢山 鋸歯山 左・櫃ケ山、右・境山 雨乞山

温泉

・・・お馴染みのロシュフォール湯原のお風呂で、ゆっくりと手足を伸ばす。
露天風呂で、次なる富村の山々・大空山、富栄山、乗幸山に思いを馳せる。

反省会

反省会は勝山まで帰って、これもお馴染みの一心庵で天ざるそば。

ロシュフォール湯原 勝山町 手打ちそば・
一心庵
そば てんぷら たれ 天ざるそば¥1500−


連休後半の二日間。
富村の山を一つ制覇して大満足。
それにしても、不溜山自体の登山時間は短かったが、登山口までの林道は長かった。
次回の富村の山は、大空山の薮を漕ごう。


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