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13世紀の初め、後鳥羽上皇がこの地を訪れ(1221年、承久の乱にて隠岐に流配時)、
山頂から日本海に浮かぶ隠岐の島を眺めてお喜びになり、
「隠岐の郷」と名づけられたのが、山名の謂れとか。


大万木山は良い山だが、山頂からの展望に恵まれない。
等検境へ向かう途中のピークからの展望や、
鯛の巣山へ向かうルートの途中の毛無山からの展望は、
大万木山からの展望の代用にはなるが、
聊か物足りない。

土井編集長の「ゆうゆう」や、谷口氏のHP「K1’s HOME PAGE」によれば
大万木山の代わりの展望台として、沖の郷山山頂の展望が素晴らしいとある。

平成14年3月31日。駐車場で登山準備をしていると、大雨になる。
小降りになるのを待って登山開始。
登山の途中も山頂も、ガスに包まれて展望なし。
暫く山頂で時を過ごすが、ガスは晴れず。スゴスゴと下山。

今日(平成14年4月28日)は、まずまずのお天気。
山頂からの360度の展望を期待してリベンジ。

山陽道・久井三原ICを出てR25で甲山町へ。
更にR184を北上、三次へ向かう。
馬洗川にコイノボリの滝が。
三次の街を抜け、R54を北上。
県境の赤名トンネルを抜ける。
国道沿いの水田に山影が映る。琴引山〜草ノ城山の稜線を見ながら・・・

1.馬洗川にコイノボリの滝 2.JR三次駅 3.三次市市街地を抜け
ことぶき橋を渡りR54に合流
右へ
4.赤名トンネル 5.田植え 6.琴引山・草の城山


・・・赤木町から頓原町へ入る。
頓原町に入って直ぐ右に、そば処「一福本店」。下山後はここで一服の予定。
右手に琴引スキー場入り口を見送り、頓原町中心部を通過。
道の駅頓原、消防署前を通過して暫く進むと、やがて晴雲トンネル。

トンネル内では、後続車に追突されないように注意しながら、スローダウン
理由は、トンネルを出たら直ぐに右折するので。

7.蕎麦処・一福 8.琴引スキー場 9.道の駅頓原・消防署
10.晴雲トンネル 11.注意しながら、スローダウン 12.トンネルを出たら直ぐに右折


トンネル出口では後続車の追突を注意しながら、
又、トンネルを出て直ぐは対向車に注意しながら、
右折する。
案内板に沖の郷山の説明がある。
暫く旧道を進むと・・・

13.この先工事中 14.トンネルを出て右折すると
直ぐに案内板
15.案内板
16.沖の郷山の説明 17.案内道標 18.旧道の先は


・・・工事中(平成14年04月28日現在)の広い道路に出る。
正面に沖の郷山が見えてくる。
左手に白壁の蔵のある民家の前を右折し、
直ぐに町営バス停前を左折して沖の郷山を目指して真っ直ぐな道を進む。

19.工事中の新しい道 20.正面に沖の郷山 21.白壁の蔵の前を右折、
直ぐに左折
22.道標 23.バス停前を 24.沖の郷山に向かって
直進


途中の標識を過ぎ、暫く行くと一軒屋の左手前に標識がある。
そこを左下へ下ると、広場がある。
小さな橋を渡って右へ。
前回は、この広場に駐車して登山口まで歩いたが、今日は車で奥まで入る。

25.道標のある交差点は
直進
26.道標 27.民家の手前に道標
28.道標を左下へ 29.広場の先は 30.右へ


直ぐに林道終点になる。車は2〜3台駐車可能。
ここを登山口とする。

31.少し進むと 32.林道終点 33.登山開始
34.ラショウモンカズラ 35.スミレ 36.スミレ


登山開始(11:45)。
左の沢沿いに整備された道を進む。

37.ヤマネコノメソウ 38.左に沢を見ながら進む 39.ゼンマイ
40.チャルメルソウ 41.緩やかな上り 42.チゴユリ


アチコチに例の「落書ヤロー」の醜い落書がある。
あまりに酷い落書は、幹の皮が削り取られている。
最後の水場のある右手の沢と別れて、左の急登へ。登山口から15分。
その先は尾根道の急登。

43. 44.落書ヤロー 45.右手に沢・最後の水場
46.水場の先、左へ急登 47.急登の先、右へ
尾根道の急登
48.幹を削り取られた
落書ヤローのペンキ
49.尾根道を登る 50.ショウジョウバカマ 51.シキミ


暫く尾根道を登ると、左(西)に大江高山と三瓶山が姿を現す。



52.尾根道から見る大江高山と三瓶山


やがて稜線に出る。登山口から45分。
左は沖の郷神社、右は山頂へ。先ず右、山頂へ向かう。

53.急登の先が 54.明るくなり 55.稜線へ
56.左・沖の郷山と東屋 57.右・山頂へ 58.シロバナニシキゴロモ


新緑の尾根道を進むと・・・

59.イカリソウ 60.ツクバネソウ 61.ツクバネソウ
62.整備された尾根道 63. 64.ドウダンツツジ


・・・前方にピーク。
このピークを通過して、やや右にカーブしながら・・・

65.山頂手前のピーク 66.倒木の根 67.クロモジ
68.ホツツジ 69.山頂手前のピークから 70.少し右にカーブして


・・・一旦トイレのあるコルに下る。
コルから少し上り返し、前方が明るくなると、そこは沖の郷山山頂(13:11)。
分岐点から30分。登山口から1時間15分。休憩時間も入れて1時間26分。

71.トイレのあるコルから 72.少し登ると 73.明るく開けて


前回(平成14年3月31日)は、ガスにつつまれ展望なし。
今回は、ほぼ360度の展望。

74.沖の郷山三角点タッチ 75.前回はガスの中


豪華昼飯のメインディシュは「とろろ蕎麦」。
お味はまずまず。

76.豪華昼飯の彼方は
琴引山
77.とろろ蕎麦


南方眼前には大万木山〜草ノ城山〜琴引山への稜線。
西方には遥か大江高山、三瓶山。
北北東に島根半島。大山は霞の中。
東方には猿政山。
パノラマは素晴らしい。


78.写真をクリックすると沖の郷山山頂360度パノラマ


南方眼下に頓原町。西方眼下に殿居の集落。
大万木山を蝕んでいく林道工事もはっきり見える。
十分に展望を楽しんだあと、下山開始(14:17)。

79.南方眼下に頓原町 80.西方眼下に殿居の集落 81.大万木山を蝕んでいく
林道工事
82.大万木山を蝕んでいく
林道工事
83.シロバナニシキゴロモ 84.下山開始


分岐点まで下り、直進して沖の郷神社へ向かう。山頂から15分。
小さな祠の中には石仏がある。分岐点から5分。山頂から20分。

85.分岐点に戻って
沖の郷山へ
86.サンショウ
幹には棘の名残のいぼ状の突起
87.沖の郷山祠と東屋
88.祠 89.石仏 90.石仏


東屋の隅に、登山者用のノートがあった。
中に「ゆうゆう」編集長の土井茂則氏の見慣れた文字見つけた。
この日の記事は「ゆうゆう」第13号・「山の近況」p83に載っている。

「ゆうゆう」は当面、春秋二回の発行。
定期購読(年会費¥3000−)なので、申し込みをお勧めする。
申し込み先:徳山市有楽町26(〒745−0035、TEL0834−31−5913)
郵便振替口座番号「ゆうゆう会」01340−4−25364

91.登山ノート 92.「ゆうゆう」編集長・土井氏のメモ


この東屋からの展望はあまり良くない。南西(左手)に僅かに琴引山。
正面(西)には木立の後ろに三瓶山が覗くが、全体は良く見えない。
ここは展望所としてはあまりよくない。


93.東屋からの展望


山頂との分岐点までもどる。

枝に取り付けられた見苦しいリボンを取り除きながら、急坂を下る。
下山完了(15:29)。
沖の郷神社から30分。山頂から50分。休憩時間も入れて約1時間10分。

94.分岐点から下る 95.ミツバツツジ 96.駐車場へ
97.下山完了


温泉は、頓原町まで帰って「道の駅頓原」で。
こじんまりと家族的なお風呂だが、お湯はまろやか。誰も居ない貸切。
お湯の中で、ゆっくりと手足を伸ばす。

98.温泉・道の駅頓原


反省会は、いわずと知れた一福本店。お客は時間帯に関係なく次々に来店。
本店の人気の程がうかがえる。

99.そば処・一福本店


今日は、伊藤社長自ら陣頭指揮。

100.一福本店の店内 101.伊藤社長


ここの天ぷらは、何時来ても変わらず美味い。

102.天ざるそば¥1200− 103.漬物 104.具



後鳥羽上皇の登られたという「隠岐の郷山」に二度登る。
それにしても、いにしえの天皇はお元気であられたようだ。
平成の天皇も皇太子も登山愛好家。昔から山歩きは皇室の伝統か。

例の「落書ヤロー」がこの山にも出没している。
かなり酷く汚されていた。
眼に余る落書は、幹を削り取り消されていた。
聊か乱暴なやり方だが、よほどの内容だったのだろう・・・。
アチコチの山で見かける「落書ヤロー」の落書は、
月日が経つと、自然の力で薄くなっている印象を受ける。
ま、XXを相手にすることもないか・・・と最近思う。



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