街では、足踏みをしていた桜が、一斉に咲き始めた。
一年に一度だけ、山の斜面にその存在を誇示する山桜は、未だ少しはやい。
静かな山行きを求めて、雌山へ。

中国道・新見ICを出て左、新見市街に向かう。暫く進み、「勝山・大佐」の標識に従い右折。
直ぐに次の信号を左折。
NTTのビルを右に見送り、橋を渡って突き当たりを左折。R180をくぐる。
後は姫新線沿いのR32を大佐町まで一本道。

新見IC出て左 勝山・大佐へ右 続いて左 NTTを右に見て 突き当たりを左 R180を潜る


姫新線・刑部駅に近くなると、正面に大きな京見山が見えてくる。
やがて左手に大佐山も姿を現す。
大佐山への入り口を過ぎ、暫く行くと小坂部上町の交差点。
ここを左折し根雨・大佐ダム方面を目指しR58に入る。
暫く小坂部川をさかのぼり、やがてR58と別れ大佐ダムに向かう。
つづら畑別れのトンネルを抜けると、根雨への分岐点。左・大井野へ向かう。

R32・姫新線 京見山 大佐山 R58 つづら畑分かれ 左・大井野


御洞の滝を左に見送り、大井野川沿いに大井野の集落に入る。
左手に大きな雌山が顔を出し始める。
大井野小学校を左に見送り、
千屋実と千屋井原の分岐点を左・千屋実方面へ。
直ぐに左、雌山への林道(道標あり)へ入る。
山頂まで、標識はここだけ。
よく整備された林道を・・・

村おこしの看板 御洞の滝 案内板 大井野小学校 左・千屋実 林道入り口・左へ


・・・放牧場最奥の作業小屋の先まで入る。
切り通しの先にも放牧場がある。その先、道は荒れているので、この辺りに車を置いて歩く。
左手に見える毛無山・白馬山の肩に、雪を被った大山がチラリと見える。
林道は次第に荒れてくる。

林道・南へ 最後の作業小屋 飼料作り 駐車場所 大山がチラリ 荒れた林道


カラマツ林に覆われた雌山が迫ってくる。
道は二手に分かれるが、右へ。杉林の中を入って行く。
所々に、「イノシシ君の横断歩道」がある。

カラマツ林の雌山 ますます荒れる道 フキノトウ 右・杉林の中へ イノシシの横断歩道 北への展望が開く


植林帯を抜けると、左の木間越しに、雪を被った大山と烏ケ山が見えてくる。
突然、MTB(マウンテンバイク)に乗った人が下りてきた。
MTB:「この辺に熊は出ますか?」
私:「イノシシの通り道は沢山見られますが・・・」
私:「山頂まで担いで登られたの?」
MTB:「いえ、途中までです」

暫く行くと、道は左にUターンし、やがて左の展望が開けてくる。
大山、烏の遠望が素晴らしい。
林道はここで終わり、その先はカラマツ林の中を行く山道となる。
駐車位置からここまで1時間。

大山・烏が見える マウンテンバイク 足跡 左に・・・ ・・・Uターン 大山・烏


林道はここで終わり、その先はカラマツ林の中を行く山道となる。
駐車位置からここまで1時間。
黒土の山道は滑りやすい。イノシシも滑った足跡がある。
「イノシシのハイウェー」をお借りして登る。
秋は黄葉が素晴らしいであろうカラマツ林の中を20分喘ぐと、切り開きに出る。
西への展望が開ける。好天の為、視界良好。約40km先まで見える。
その先、直ぐに岩場。

林道終点 カラマツ林 カラマツ林 切り開きから・・ ・・・西の展望 岩場


岩場からも、遥か西に比婆山連峰、更には猿政山まで望める。
道後、稲積、大倉、船通、花見、毛無と常連が顔を連ねた右端に大山・烏。
岩場の傍に一人用のテントがある。無人か・・・。

直ぐに山頂。
駐車位置から山頂まで1時間30分。
四等三角点にタッチ。南北の展望は無い。
南東に大佐山が見える。

登る途中で採った「フキノトウ」を「うどん」に入れる。
ちょっぴり苦味があって、珍味じゃ。

岩場からの大山 テント 山頂へ直ぐ 四等三角点タッチ フキノトウ入りうどん 南東に大佐山


南西の尾根伝いの先に雄山(おんぜん)。
微かな踏み後とテープがあるが、かなりの薮こぎを強いられそうだ。

北側の植林に遮られて、大山方面の展望は無い。その為に、この山の静けさが保たれているのだろう。
東側の展望も結構ある。今日は那岐山方面も望める。
山頂からは西側の展望が素晴らしい。

今日も、大山山頂から勇さん(JE4FXY)がCQを出している。
200何回目かの大山登頂の筈だが・・・。
「大山1000回登山は年齢的にちょっと無理かな・・・」との由。
「豪華ランチ」と「西側の展望」を満喫して下山開始。

下山時、岩場から、再度、大山・烏ケ山を望む。

西の展望 尾根続きに雄山 北側・展望無し 岩場より西の展望 岩場より大山・烏 放牧場から山頂


山頂から駐車位置まで50分。
道端にはツクシンボウやオオイヌノフグリ。
大井野川に子供達が遊ぶ。
林道入り口の道標以外には、山頂まで案内板など皆無。
申し訳にひっそりとテープが所々に有るのみ。
山頂にも、プレートの類は一枚も無し。
勿論、落書きも一切無し。
丸ごと自然に満足。

帰りは、東城温泉でゆったり。

下山完了 ツクシ オオイヌノフグリ 子供たち 後醍醐天皇
ご飯石
東城温泉


「汚れを知らぬ山」に登った。何時までもこのままで居て欲しい。


TOP CONTENTS BACK NEXT