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初夏の一日、
花のトリオと一緒に、道後山のゴールデンルート(月見ヶ丘〜岩樋山〜道後山〜大池〜月見ヶ丘)を歩く。

そうとは知らずに到着した月見ヶ丘では、「道後山・山開きつつじ祭り」。
駐車場入り口付近では、若い男女が無表情に屋台の準備中。

1.月見ヶ丘は山開き 2.屋台 3.準備完了


駐車場では地域の警察官が、次々に集まってくる車を整理をしている。
広場は見る間に車で埋まっていく。



4.月見ヶ丘駐車場


新しくなった案内板の前から登山開始(08:50)。
緑のトンネルを抜けると、右手に岩樋山が姿を現す。

K嬢のストックの先が抜け落ちたのに気づかず、後続のパーティーの人に拾ってもらう。

5.登山開始 6.案内板前を出発 7.緑のトンネル
8.右手に岩樋山 9.アザミ 10.ウマノアシガタ


広い道は、やがて山道となり林の中を緩やかに上る。
林の中の道がポッカリと開けると、そこは休憩所。

11.ステップ 12.石ころ道 13.林の中の・・・
14.・・緩やかな上りの先が・・ 15.・・ポッカリと明るくなり・・ 16.・・休憩所前の展望


東屋で、花のトリオの得意技「休憩!」
眼下の月見ヶ丘では、山開きの準備が進んでいる。
その後方には、猫山や比婆山連峰が青空の下に横たわる。


17.休憩所からの展望(南)を背景にした花のトリオ


「休憩」後、いざ、岩樋山に向かってスタート。

休憩所から直ぐに分岐点。
右は、岩樋山をトラバースして両国牧場経由で道後山山頂へ。
ここは左・岩樋山へ向かう。
ステップや急坂を20分程頑張ると・・・

18.月見ヶ丘にはテント、
駐車場には車が増える
19.休憩所出発 20.すぐ先の分岐点を左折・・・
21.・・・左・岩樋山へ・・・ 22.クサイチゴ 23.ステップ


・・・林を抜けて右手に猫山側の展望が開けてくる。
もう、いささか遅いが、赤いレンゲツツジが斜面に咲く。

24.ヤマアジサイ 25. 26.レンゲツツジと花のトリオ
27.レンゲツツジ 28.岩樋山手前にて 29.遥か比婆山連峰


南側の展望を楽しみながら、やがて広い岩樋山山頂へ。



30.岩樋山山頂


岩樋山山頂が何だか「広々」と感じる。
何故だろう?

山頂からの展望は360度パノラマ。休憩所から30分。登山口から50分。
どちらかと言えば、道後山の山頂のパノラマより素晴らしく感じるのは私だけか・・・。



31.写真をクリックすると、岩樋山山頂360度パノラマ


晴天の下、風は爽やか。
花のトリオも暫し時を忘れて「大休憩!」。

岩樋山山頂のパノラマを楽しんだ後は両国牧場へ一旦下り、道後山を目指す。

ここにきて、先ほど感じた岩樋山山頂の「異変」に気がついた。

32.岩樋山山頂 33.南側の展望 34.両国牧場のコルへ下る


H14年3月、残雪期に道後山に来た時に確かに見た岩樋山山頂の大きな「パラボラアンテナ」が消えている!
岩樋山の「象徴」が無くなってしまった。
こうなってみると、今までは邪魔だと思っていたものが、懐かしくなってしまうから不思議である。



35.岩樋山から、今から行く両国牧場〜道後山を望む360度パノラマ。
写真をクリックすると、パラボラアンテナが有った頃の岩樋山山頂360度パノラマ。


両国牧場のコルに下り振り返ると、
パラボラアンテナの無くなった岩樋山が、大変なだらかな山に変わったように見える。
石塁が岩樋山山頂まで続く。

36.ヤッホー! 37.トラバース道合流点より
振り返る岩樋山
38.岩樋山山頂まで
続く石塁


岩樋山を下りたコルの所で、休憩所先の分岐点を右にとったトラバース道との合流点。
のんびりと道後山へ向かう。



39.両国牧場コルでの360度パノラマ


途中、右手に大池への分岐点を見送る。
ケルンを三箇所ほど過ぎると・・・

40.大池(右)分岐点 41.ケルン


・・・そこは1271mピーク。このピークは道後山(1269m)より高い。
一旦コルに下り、道後山山頂に登り返す。
道後山山頂着(10:29)。
岩樋山から30分、登山口から1時間20分。途中の休憩時間も入れて1時間40分。

42.1271mピークより・・・ 43.・・・道後山山頂を目指す 44.案外簡単に登ったわね!
45.道後山山頂の花のトリオとガイド


好天の下、山頂からは360度の展望が得られる。
残念ながら大山は霞んで見えない。



46.写真をクリックすると、道後山山頂360度パノラマ


このお天気に誘われて、「山開き」でもある今日は、大勢の登山者が次々に山頂へ集まる。
ハイヒールとまではいかないまでも、全くの普段着の格好でで登ってくる人もいる。
豪華昼飯をひろげる。

47.ランチタイム 48.豪華昼飯 49.記念撮影


1時間ほど山頂でのんびりと過ごし、下山開始(11:30)。
大池を目指して一旦東へ。



50.道後山山頂から東方面のパノラマ


そのまま、真直ぐ踏み跡を下って大池への道へ出てもいいが、
ここは道なりに左へカーブして、大池(右)と多里大山・持丸山登山口(左)との分岐点まで行く。
この分岐点は右折、大池経由で月見ヶ丘や岩樋山への道をとる。

51.山頂から東へ 52.道は左にカーブして
道標を右へ
53.右・月見ヶ丘・岩樋山へ
54.アザミ


道は、道後山の東斜面を右へ回りこみながら、南側へトラトラバースする。
左下の谷には「道後山林道」。
この林道から大池への道に向かって、道後山の大きな東尾根が上ってくる。

2002年06月02日、
この東尾根の南側をトラバースして、大池の手前に合流するルートに挑戦した。

後から聞けば、このルートは約10年前に作られ、以後整備されていない遊歩道だとか。
途中までは、コンクリートステップの遊歩道の痕跡を残していたが、
東尾根に取り付く辺りから道は藪の中。
いつの間にか、下の写真の東尾根のブッシュの中を直登し始める。
写真では、なだらかな歩きやすい尾根に見えるが、実は大藪漕ぎ。
100m進むのに1時間以上を費やしたような気がした。
この日は二日酔いで、ぼんやりしていたのか、デジカメを忘れ、一切の画像記録がない。
もしも、デジカメを持っていたとしても、過酷な藪漕ぎでは写真を撮る余裕もなかったであろう。

奮戦記は下の写真をクリック。



55.道後林道から東尾根経由の藪漕ぎルートの奮戦記は写真をクリック


東尾根が大池への道に出会うあたりから、ルートは道後山の南側に回りこむ。
道後林道を登山口とする東城町側の遊歩道は、
この先の大池までの何処かで左側から上ってくるはずだ。
しかし、そのつもりで道の左側を注意しながら歩いたが、
大池まではブッシュのみで、それらしい踏み跡も見つからなかった。

56.前回はこのブッシュの
東尾根から・・・
57.・・・大池への道に
飛び出した
58.大池への道


大池に近づくに連れ、右手に道後山の南斜面が大きく迫る。



59.大池の360度パノラマ。右手に道後山の南斜面。


たたら製鉄の鉄穴(かんな)流しの溜池であった大池。
今は「池」と言うよりは「湿地帯」である。
山頂から20分。



「一文句」

大池の道標は古くなり文字も読めない。
そう言えば、道後山山頂の標柱も古くなり倒れ掛かっている。道後山林道登山口のそれもそうだ。

山頂には三角点さえあれば、別に立派な標柱もなくてもいいと思うが、
それにしても道後山のそれはみすぼらしい。

実は、道後山山頂三角点も大池も多里大山も、東城町の領域に入る。
道後山林道からのルートは、あまり面白味がない。
しかし、道後山全体から考えれば、東城町側のルートも加えて整備したほうが、
「道後山」としては、より魅力的な山になると思う。

スキー場やキャンプ場、ロッジなど華やかな部分は、西城町の領域に入る。
「道後山」としてポピュラーな領域は殆どが西城町側だ。
必然的に山頂のみの東城町は、「道後山」の整備に力が入りにくい。
いずれも予算は広島県から出るらしいが、目立たない東城町側の整備予算は下りにくいのでは・・・。

「道後山」に関しては、一足先に「町村合併」して「東・西城町」として「総合的」に整備してはどうだろう。
広島県の予算も、「道後山整備費」として「東・西城町」に一括して下し、
この一帯を「総合的」に整備しては如何なものだろうか。
「町村合併」すれば縄張りによる弊害も無くなるかも知れない。
ここで言う「合併問題」は「道後山」に限っての事なので、悪しからず。



足元の植物には、白い泡のようなものが沢山見られる。何かの産卵だろうか?
大池を右に見ながら少し登り、前方の尾根を右に回りこむと、
目の前に両国牧場が広がる。

60. 61.大池 62.何かの卵?
63. 64.東城町側の
古い道標(大池)
65.大池の先には・・・


岩樋山〜道後山間の道に合流して左へ。
コルの分岐点から左折して石塁を跨ぎ、岩樋山南斜面をトラバースして休憩所へ向かう。
山頂から30分。
トラバース道が笹原から樹林帯に入るころ、
麓の月見ヶ丘から笛や太鼓の音が風に乗って聞こえてくる。
お神楽が始まったらしい。

66.・・・広々とした笹原・・・ 67.・・・やがて両国牧場内
の分岐点へ合流後左へ
68.大池分岐点から岩樋山方面へ
69.岩樋山コルの分岐点から 70.岩樋山南斜面をトラバース 71.樹林帯に入ると


岩樋山との分岐点の先は直ぐに休憩所。山頂から大池経由で50分。

休憩所から見下ろす月見ヶ丘のテントの周りには大勢の人影。駐車場も満車。

緑のトンネルを抜けて登山口。
下山完了(12:54)。
休憩所から20分。道後山山頂から1時間10分。休憩時間も入れて1時間25分。

72.岩樋山とトラバース道
との分岐点左折
73.直ぐに休憩所 74.月見ヶ丘のテントと駐車場
75.涼しい緑のトンネルを抜け 76.駐車場へ 77.下山完了


リズミカルな笛や太鼓の音に誘われて、月見ヶ丘へと向かう。
お神楽は、まさにクライマックス。
二匹の大蛇の首をとる場面。
アメリカでの公演で大好評を得た神楽団だそうだ。

神楽も終わり、人々が引き上げてゆく道端では、露天商も手持ち無沙汰。
月見ヶ丘で、アイスクリーム売りを探すと言う花のトリオを制して、道後山を下る。
混雑を避けて、駐車場から早めに出発。
月見ヶ丘駐車場から中腹台地に至る道路わきには、沢山の車が駐車。

78.お神楽会場 79.大蛇 80.大蛇の首を取った命
81.月見ヶ丘の花のトリオ 82.屋台も寂しげ 83.岩樋山と駐車場


R183を南下、西城町小鳥原に「Green Field」がある。
最近、アイスクリームの館が新築された。以前よりお店が少し広くなった。
相変わらず伊達男のマスターが、注文をさばくのに忙しそうに手を動かす。
今日は道後山の山開きでお客が多いのか、いささかお疲れの様子。
客の行列が絶えない。
花のトリオも、ここのアイスクリームにはご満悦。

84.アイスクリームの館・新館 85.どれにしようか・・・ 86.イチゴ味
87.ご満悦


温泉と反省会

お馴染みの東城温泉「リフレッシュハウス東城」にて温泉と反省会。

88.「リフレッシュハウス東城」 89.Y嬢、K嬢、H嬢


東城に来れば、勿論、比婆牛。
お味もボリュームもリーズナブル。花のトリオも大満足。

90.ステーキ定食(ガイド) 91.牛肉たたき定食(Y嬢) 92.焼肉定食(K嬢・H嬢)


青空、なだらかな山々、パノラマ、山開き、お神楽、アイスクリーム、比婆牛ステーキ・・・。
花のトリオらしい、のんびりとした山歩きの一日だった。



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