西中国山地国定公園の「奥座敷」、大神ケ岳に登った。
ささ原展望台(1170m)からは、ぐるりと360度、主だった西中国山地の山々が展望できる。

中国道・吉和ICを出て右(西)、R186を暫らく行く。
中国道を潜る手前で右(北)、R488に入る。
中津谷川沿いに、緑のトンネルを匹見町方面へ。
渓流のあちこちに釣り人、岩肌にはつつじ。
若葉のトンネルを幾つも抜けた先の正面に、送電線の大きな鉄塔が目に入る。

吉和IC出て右 R488(右)へ 渓流釣り 緑のトンネル 岩場のツツジ 送電線鉄塔


左に、林道三坂八郎線へ入る橋がある。
渓流沿いの林道は、途中、幾度か分かれ道が有るが、舗装してある方を進む。

♪思う間もなく(県境の)トンネルの〜、闇を通って♪・・・

林道入り口の橋 三坂八郎林道 渓流 千両橋 三坂八郎トンネル トンエンルを
抜けると・・・


・・・正面に大神ケ岳の大岩が目に入る。
少し下った所に、登山口の木製の鳥居が見えてくる。
鳥居の前に広場あり。ここに4〜5台駐車出来る。
この広場で、毎年6月第一日曜日・山葵(わさび)天狗社祭の時、神楽が奉納される。
広場がいっぱいなら、道路の広い所にも駐車可。
山口、広島ナンバーの車が、ぞくぞく集まる。

・・・大神ケ岳 駐車場と鳥居 祭りの看板 木製の鳥居 駐車場


登山口から15分で平岩。

登山開始 新緑 木の橋 ハナイカダ 平岩 案内板


直ぐに山葵(わさび)天狗社。
登山口から20分で潜り岩。ここから5分で懸崖の真下の三坂大明神。
昭和57年秋の国体の「炬火採火之地」の石碑あり。登山口から25分。
懸崖を見上げて、左回りのコースをとる。

山葵神社 潜り岩 懸崖の下へ 石碑と三坂大明神 懸崖を見上げる 懸崖を左回り


懸崖の裏側を回り込んで大神ケ岳山頂。
懸崖を覗き込むと、腰の辺りがゾクゾクし、脚がすくむ。
登山口から40分。

懸崖 懸崖の・・・ ・・・裏を・・・ ・・・廻って・・・ ・・・山頂へ・・・ 大神ケ岳山頂


少し霞んでいるが、南側の大展望。
、寂地、右谷。
その手前の広高山、額々山は、初めてお目にかかる。
更に小五郎、安蔵寺。
西の尾根続きに、立岩山(地図には赤谷山・1181m)と、その前衛峰(本によっては「立岩」)が見える。
立岩山(赤谷山)へと向かう。

眼下にトンネル 冠・寂地・右谷 右谷・小五郎 安蔵寺 立岩前衛峰と
立岩山
立岩山への分岐点


一旦下り、緩いアップダウンを繰り返しながら、新緑の山道をを行く。
心も体も緑に染まる。
新緑の枝の間から見る立岩山と、その前衛峰が、次第に大きさを増す。
展望所(1170m)への分岐点を過ぎ・・・

一旦下る 新緑 ムシカリ 前衛峰と立岩山 展望所分岐点へ 分岐点を右


・・・やがて大岩(前衛峰・立岩)の前に出る。
正面の岩をよじ登るのか、と一瞬ドキッとするが・・・

ツツジに黒い蝶 イワカガミ ギンリョウソウ 安蔵寺山 大岩(立岩) 立岩と安蔵寺山


・・・実際は大岩の右側の急登。
てっぺんは、人一人立つのがやっと。足が震える。
大神ケ岳から40分。登山口から1時間20分。
振り向けば、大神ケ岳の頭がとびだしている。
今日の昼飯所・展望のささ原が、お向かいに見える。
先ほど大岩を見上げた場所に、次のパーティーが・・・。
蟻のように見える。
手を振る。

大岩から一度下り、立岩山へ登る。
山頂手前のテラスから振り向けば、今来た尾根道の全貌が望める。

立岩の右・急登 立岩の下に8人組 立岩山へ 大神ケ岳・・・ ・・ささ原展望所・・ ・・展望所・立岩


展望のテラスから立岩山(赤谷山)山頂(1181m)は直ぐだが、二等三角点に展望は無い。
大神ケ岳から1時間20分。登山口から2時間。

直ぐに、展望のささ原での豪華昼飯へ、と引き返す。
立岩山から立岩経由で、ささ原(1170m)まで20分。
登山口から2時間20分。

立岩山 立岩山三角点 チゴユリ ささ原展望所へ 展望所三角点 立岩山を振り返る


ここ、ささ原展望所からは、360度の大パノラマ。
但し今日は、視界5Km足らず。
北方の恐羅漢、十方は霞の中。
南方に冠、寂地、右谷、小五郎が横一列に。
西方に大きな安蔵寺。
東方の女鹿平は霞の中。

大神ケ岳 吉和冠山 吉和冠山 冠・寂地・右谷 右谷・小五郎 安蔵寺


狭いささ原は、柳井からのパーティーなどで、満員。
柳井の幹事さんが、あさり汁を作り始める。
例によって、豪華昼飯。
西中国山地「奥座敷」で、山々にかしずかれての宴を終え、下山開始。
宴の後だけに、大神ケ岳への登り返しがきつい。
ささ原展望所から大神ケ岳分岐点まで25分。
さらに登山口まで30分。計55分で下山完了。

下山後、大神ケ岳〜立岩〜立岩山が並んで見える場所が無いかと、林道を西に下ってみる。
勿論、地形的にその様な場所が林道沿いに有るわけはない。
諦めてU−ターンした場所の頭上に、あの「立岩」が・・・。
深い谷の奥に砦の如く聳えている。
県境のトンネルまで引き返し、大神ケ岳の大岩にも別れを告げる。

豪華昼飯 大神ケ岳・三坂山 恐羅漢・十方方面 下山完了 林道より仰ぐ立岩 フキノトウ


少し熱めの湯・潮原温泉で疲れを抜き、帰路に就く。

潮原温泉



反省会
久し振りに、三原の沼田川畔の和風レストラン「びんさん」で。
例によって、我が友へのレポート。

鯛の子煮¥400 麥とろろ¥400 イカソーメン
¥350
あら炊き定食
¥1300
茶碗蒸 めし・漬物 吸い物


この西中国山地の「奥座敷」のこの山には、落書きは一切無し。
大神ケ岳を愛する地元の人々、この山を愛する登山者の為にも、
スプレーによる落書きは、して欲しくない。

若葉に心洗われた一日であった。



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