当院について脊柱側弯症一般整形外科


 痛風は体内でのプリン体代謝系の障害により高尿酸血症となり、過剰な尿酸塩がさまざまな関節や組織にみられるようになり急性炎症を発生したものです。高尿酸血症はプリン体のとり過ぎや尿酸の代謝亢進や排泄障害で起きてきます。過労、過激な運動でも見られるので、どの原因による障害かを調べることが必要です。
 当院では治療に先だって、必ず尿酸クリアランステスト、尿のPH、脂質代謝(高尿酸血症では肥満、中性脂肪値が高くなります)などの状態を検査しています。治療としては、プリン体が多くでき過ぎてはいないか、排泄されにくくなってはいないかを見究めた上で、作用の異なる薬剤を使い分け、食事指導を含めた生活指導を徹底しています。痛風の患者さんの尿は一般に酸性傾向にあり、尿酸塩が結晶になりやすくなっていますので、結石防止として尿を弱アルカリ性に保つ管理も必要となってきます。
 この病気は放置すれば関節の破壊を引き起こし、尿酸結晶(写真17)が腎臓に沈着すれば腎障害などで生命にも関わってきますので、あなどってはいけません。

写真17
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