帆布って 知っていますか?

帆布は文字通り、昔々船の帆に使われていた素材です。
現代になり帆布は必要性がない素材のため見捨てられ、消え去る運命にあるのかも知れません。
しかしながら綿を織り上げたエコロジーな天然素材であり、独特の質感や染めにより、
帆布を用いたさまざまの製品を作り出しております

帆布についての特集記事はこちらの尾道観光協会 特集記事11月号をご覧下さい

尾道帆布展

海と山に囲まれた町、尾道の対岸の向島

には、今はもう全国で2,3カ所を残すのみ

となった帆布工場があります。尾道帆布展

は、尾道に在住し、そこで生産されている

帆布を素材に、その土地の人との交流の

中で製作を行う作品展です。帆布は厚手の

綿繊維で、かつては帆船の帆やテントなど

様々な用途で使用されていました。しかし、

化学繊維の普及などにより需要が減り、尾

道から消えゆこうとしています。帆布は化

学繊維に比べると重くてかさばりますが、

張りがあり丈夫です。天然素材のため、風

を良く通し、染めや加工も容易に行うことが

出来ます。手軽で効率的ではありません

が、自然の素材の質感が何とも魅力の素

材です。帆布を用いた作品を制作展示する

ことにより、尾道特産の天然素材である帆

布の復権と、新しい可能性を探ります。会

場は、今年廃校になった筒湯小学校。2週

間かけて製作を行い、その課程も展示の

一環として自由に見てまわることができま

す。また、作品だけではなく背後にある環

境も展示の一部とすることで、つくる人とみ

る人の新しい関係を模索する試みでもあり

ます。