広島市職員労働組合

しぶきバックナンバー

しぶき記事

国民平和大行進集結
核兵器を違法化
核兵器禁止条約の発効めざして

国民平和大行進集結集会

 60回を数える国民平和大行進(東京コース・富山コース)が8月4日、平和記念公園の噴水前に集結しました。


各コース通し行進者紹介

□東京コースの通し行進者・西田重好さんは、フォークシンガー・笠木透の「平和の暦」を歌いながら核兵器廃絶を訴えて歩き通しました。倉敷から青年リレー行進に加わった、ニューヨーク在住でタフツ大学2年のサミュエル・ジョセフさんは、「核兵器廃絶を訴える人たちの思いを学ぶために歩いてきた」と述べました。

□富山コースの通し行進者・山口逸郎さんは85歳とは思えない元気な姿で、「核兵器のない世界」を被爆者が生きているあいだにつくろうと訴え続けて歩きました。


政府は核兵器禁止の先頭に立て

 7月7日、国連会議で採決された「核兵器禁止条約」によって、核兵器がついに国際法上「違法化」され、「悪の烙印」が押されました。炎天下、平和公園に集った350人は、同条約の確実な発効をめざし、唯一の戦争被爆国の日本が条約を締結・批准するよう強く求めていこうと確認し合いました。

子どもたちのために…
懸命にがんばる調理員の要望をひとつに

要求書を渡す平野議長(右)

 市職労学校給食調理員協議会(調理協)は7月25日、17人の仲間が中区地域福祉センターで、市教育委員会に要求書を提出。教職員課の吉岡調整担当課長は「何ができるのか真摯に考え検討していきたい」と要求書を受け取りました。

現場知る市教委が改善の努力を

 塩見市職労委員長は、「今年度はセンターからの異動もあり退職者不補充となったが現場は矛盾を抱えている。現場をよく知る教育委員会が関係部局に要求を伝えてほしい」と述べました。

 平野調理協議長が「広島市の学校給食を守るためにも、働く者の職場環境と労働条件の改善を」と口火を切り調理協四役が要求の詳細を説明しました。

委託反対、正規採用、非正規待遇改善を要求

 「民間委託の反対、継続した正規職員の新規採用、非正規職員の待遇改善」を要求の三本柱に、施設設備の改修、調理室の空調設備の整備など現場実態を踏まえた発言が続きました。

市教委―不具合に対してはそのたびに指導した

 それを受けて寺本健康教育課長は、「佐伯区新センターの開始当初からの不具合は、事が起こるたびに指導を重ねてきた。今後も契約の遂行をシビアに要求し指導していく。冷凍パンについては、来年度に向けて地元パン業者と協議中」と述べました。

ミス・不具合想定した対応と正規職員の新規採用を

 岩田現業評議長は、「人はミスをするもの。機械は壊れるもの。そこを踏まえてセーフティーを考えることが必要。民間企業は対価によって人員がめまぐるしく変わる。アグリフーズは子どもたちに迷惑のかからない体制を考えてほしい。現場では指導力もだが、体力も不可欠。年齢バランスが大切。新規採用が必要だ」と指摘しました。

 初めて発言する役員もおり、緊張感ある要求書提出でしたが要求をしっかり届けました。

広島市労連7単組へ
教職員組合が加盟

市労連、大会を開催

 市職労、水道労組、市民病院労組、市立高教組の4組合でつくる市労連は8月1日、第58回定期大会を中特会館で開催しました。

 大会では、プラス改定ながら住居手当の廃止・扶養手当の見直しなど厳しい交渉となった昨年秋の賃金確定闘争をはじめ市労連での対市交渉の一年間を振り返り、来るべき2017年の賃金確定闘争へ向けて今年の情勢を確認しました。

3教組が加入

 今年4月、県から市へ身分移管された小中学校の教職員組合―全教・広教組・新市教組の3単組が当大会を機に市労連に加入する議案が承認され市労連は7単組の連合組織となりました。

7単組で団結・共同して

 今年の賃金確定交渉では、7単組で共同して、広島市当局との交渉に臨みます。上部団体が異なるなど、立場の違いは脇に置き、広島市職員の労働条件の改善のため、団結してたたかおうと新たな運動方針を承認し大会を締めくくりました。


【新たに広島市労連に加入する労働組合】

広島市教職員組合(全教)

広島市教職員組合(広教組広島支区)

広島市教職員組合(新市教組)

子どもたちに豊かで安全な給食を
全国給食シンポジウム

 自治労連は7月30日、浜松市で第4回全国給食シンポジウムを開催。広島市職労から4人が参加しました。開会前に浜松市の学校給食メニュー(低農薬・低化学肥料で作られた「やら米か」の米飯、浜納豆煮、冷凍みかん)を試食しました。

旬の食材を食べることで

 シンポジウムは、はじめに料理研究家の神谷信將氏が「食と笑顔と心の持ち方」と題して記念講演。神谷氏は、食育の三本柱―@自分の身体に何が必要かA感謝の心を持つB食の環境を知る―が大切で、身体と心が健全に育つには旬の食材を、その食材が持つ力を考えながら食べるのが「地頭力(ぢあたまりょく)」がつく人になる第一歩だと語りました。

食の安全・民間移管・子どもの貧困 ……

 自治体問題研究所の竹下理事がコーディネーターを務め、4人(給食調理員・保護者・生産者・元給食員)のシンポジストが発言。食の安全、給食業務の民間移管、子どもの貧困などが各自治体でも課題となり給食現場でも大きな問題となっている点が出され、学校給食・保育園給食のこれからを考える契機となりました。

子どもたちの未来のために

 開催地浜松市も合併で新浜松市誕生後は、センター給食、民間移管問題が現実のものとなってきたという報告がありました。

 広島市でも、五日市給食センターの民設民営は安全・安心な給食提供の点で疑問が残ります。また、退職者に見合う採用がされない保育園も、正規調理員不在園が存在しています。

 参加者は「子どもたちの未来のため給食現場を守っていかなければ」との思いを新たにしました。

環境局支部 要求書提出
災害支援 通常業務との調整を

 市職労環境局支部は7月26日、正規職員の新規採用による人員配置の改善、災害に備えた直営体制の確立、再任用制度に関する留意点などをまとめた2017年度要求書を環境局に対して提出しました。


九州豪雨災害支援について

 交渉に先立ち、九州北部豪雨災害への支援要請があったことについて説明がありました。岩田支部長は、「昨年の災害対応に従事したこともあり、参加を志願する職員は多くいる。予定では夏休期間中での派遣になるため、通常業務に支障が出ないよう配慮してもらいたい」と述べました。


今後の収集体制のあり方は?

 昨年度提案の「これからの広島市のごみ収集体制のあり方」は具体的な協議項目が提示されていません。直営職員の働き方を決める重要課題であり、「当局が示したスケジュールにとらわれることなく、十分な協議が必要」と申し入れました。

 市職労現業評議会交渉(8月22日)でも支部の要求実現を訴えていきます。

市嘱託労組 大会
法改正踏まえ さらに待遇改善を

 市嘱託労組は8月1日、第9回定期大会を開催し、24名が参加しました。

現在の待遇を守ってさらに改善を図ろう

 亀井委員長が「少しずつ待遇改善が図られているが地方公務員法及び地方自治法の一部改正で、臨時・非常勤職員の受け皿として会計年度任用職員制度が新設される事になったが、新たな課題もある。嘱託職員の待遇がよくなるよう頑張ろう」とあいさつしました。

安心して暮らせる最低賃金の引き上げを

 広島自治労連の大内書記長が来賓あいさつ。結婚に踏み切れない若者、結婚の壁≠ニ言われる年収300万円に満たない非正規労働者の問題に触れ、県の最低賃金引き上げのたたかいの重要性を強調しました。

職種ごとの課題をそれぞれに交流して

 昨年度の経過報告と、今年度の運動方針・役員体制が提案され、満場一致で採択されました。

 定期大会終了後は、昼食をはさんで職種毎に交流しました。それぞれ、職種特有の様々な問題を抱えています。一人ひとりが責任と誇りを持って仕事が続けられるよう、「同一労働・同一賃金」と処遇改善をめざし、力を合わせて取り組んでいく決意を新たにしました。


調理員支部総会開く 活動の方向性明らかに

 大会に先立ち、同労組学校給食調理員支部が16名の参加で、支部の第5回定期総会を行い、経過報告、活動方針・役員体制を拍手で採択しました。

 参加した組合員からは、学校給食調理員独特の振替≠ノついての質問がだされるなど短時間でしたが、支部としての学習会の開催をはじめ、今年度の具体的取り組みの方向性が明らかになる総会となりました。