広島市職員労働組合

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しぶき記事

広島県中央メーデー
団結の力で生活と権利を守ろう

 第88回広島県中央メーデー実行委員会は5月1日、ハノーバー庭園においてメーデーを開催。10時から、「広島のうたごえ協議会」によるメーデー歌の合唱で始まりました。


憲法生かして暮らしを守ろう

 憲法施行から70年目となるメーデーにあたって、主催者あいさつに立った、八幡直美メーデー実行委員長は、「『戦争する国』づくり、大企業中心の国づくりへと暴走する安倍自公政権と対決し、憲法を生かして平和と民主主義、人間らしく生き働き続けられる社会の実現をめざそう」と訴えかけました。


連帯、野党と市民の共闘を

 来賓あいさつは、スクラムユニオン・ひろしまの土屋委員長と日本共産党の大平衆院議員の二人が行いました。土屋委員長は、安倍内閣のもとで労働者の働く権利が踏みにじられており、労働組合間の連帯した取り組みの重要性を訴えられました。大平衆院議員は、安倍政権について「多くの閣僚が国民を愚弄する大臣ばかりで、国民の声をまったく聞こうとしない」とし、「それどころか『気に入らなければ裁判でも何でもすればいい』と悪ばするなど、とんでもない内閣であり一刻も早い退陣を」と述べ、「野党と市民の共闘」を訴えました。


1000人がデモ行進

 その後、県労連青年部、パート・臨時嘱託労組連絡会、県労連女性センター、高齢期運動連絡会、憲法集会実行委員会の報告・訴えが行われました。続いて、「山陽高校の越智先生を職場に戻し民主的な山陽高校を実現させる会」をはじめ、14の争議団の紹介がありました。

 プラカードコンクールの発表で行事が終了し、最後にメーデー宣言が採択され、「働く者の団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本をめざそう」のスローガンを確認しました。集会終了後は、参加者1000人が、大手町のタカノ橋商店街までデモ行進しました。

新規職員さんとなかまがつながって!
フランスパンとサラダのつどい

 市職労保育園支部は4月28日、ゆいぽーとで新規職員歓迎会「フランスパンとサラダのつどい」を開催しました。

職場にも少しずつ慣れてきて

 新規職員さんに保育園での様子を尋ねると、「まだまだ、わからないことだらけですが、楽しく仕事をしています」「充実しています」「子どもたちが可愛いです」などの声が聞かれ、少しずつ仕事にも慣れてきているようでした。

先輩保育士によるあそびの紹介

 テーブルに分かれての食事の後は、先輩保育士があそびを紹介し、みんなで楽しみました。手あそび、手作りおもちゃ、体操などを紹介してもらい保育実践の参考になりました。

先輩調理員からのアドバイス

 今回、初めての試みとして調理員と保育士の会場を別々にしました。先輩調理員からは給食だよりに活かせる資料が配布されたり、手作りの食育紙芝居が紹介されたりして、保育園給食の仕事内容について新規さんに深めてもらうことができました。

働き続けられる職場に!

 中石支部長は「保育園職員はみんな、新規職員さんが来るのを待っていました。なかまとつながって、楽しく働き続けられる職場づくりをすすめ、広島の保育と公立保育園を守っていきましょう」とメッセージを伝えました。

人員 賃金改善で要請
市労連 人事委員会に申入れ

申し入れする市労連(左)

 4月24日、市労連は、広島市人事委員会へ申入れを行いました。

非正規の賃金・労働条件改善と、適正な人員配置を

 昨年は、月例給、期末・勤勉手当ともに3年連続の引き上げ勧告でしたが、臨時・非常勤職員の賃金・労働条件については言及されませんでした。臨時・非常勤職員の確実な雇用と基本賃金の改善は緊急課題です。

 時間外勤務の縮減や、メンタルヘルス対策の推進では、業務量に見合った適正な人員配置がされない限り抜本的な解決にはなりません。業務量に見合った適正な人員配置について言及することや、労働基本権制約の代償機関としての第三者機関の機能を果たすことを人事委員会に強く求めました。

人事委員会は圧力に屈するな

 また、人事委員会においては、人事院の動向や政府の圧力に屈することなく、人事委員会としての主体的立場を堅持し、広島市に働く職員の生活の維持・改善を図ることを強く求めました。

労働基本権制約の代償措置機関としての役割発揮を

 要請項目については、「人事委員会が地方公務員の労働基本権を一部制約した代償措置として設立されている趣旨を踏まえ、不利益不遡及の原則を守り、労使合意事項、労使交渉の経過および組合の意見を十分に尊重すること。」など10項目の要請を行いました。

 市労連の各単組からも、時間外、人員問題、賃金・労働条件の改善について要請を行いました。

いまこそ 憲法を学び生かそう
5・3ヒロシマ憲法集会

 5月3日、午後1時30分からハノーバー庭園において、「ストップ!戦争法 ヒロシマ実行委員会」主催の「施行70年いいね!日本国憲法 平和といのちと人権を! 5・3ヒロシマ憲法集会」が開かれました。

 午後3時からは、2017広島憲法集会実行委員会主催で憲法集会「マイライフマイ憲法」が県民文化ホールで開かれました。


9条「改正」の自民改憲案

 ハノーバー庭園での集会は、歌手の二階堂和美さんが1974年に開かれた、最初の広島平和音楽祭で美空ひばりさんが歌った「一本の鉛筆」を披露。続いての記念講演は、「戦争させない1000人委員会」事務局長代行の清水雅彦日体大教授が、「市民と野党共闘で 安倍政権をとめる!」と題して講演しました。

 清水氏は、「現行憲法が人権憲法であるのに対して自民党の改憲案は、人権を制約し、国家の安全と社会秩序が前面に出たものなっており、義務規定が大幅に拡大されたものとなっている」と指摘しました。また、平和的生存権の削除と、集団的自衛権も行使可能なものとして9条を改正するなど、自民党の改憲案は安倍政権によって日本もアメリカの戦争に参加し、自衛隊が他国民を殺し、自衛隊員が殺され、日本国内ではテロが発生して一般国民も巻きこまれる危険なものと強調しました。


暴走政治に抵抗 野党共闘

 安倍政権は特定秘密保護法を2013年12月8日未明に強行可決させました。そして、2015年9月17日、戦争法案の強行採決へと至りました。清水氏は、安倍政権が、戦争する国づくりへと突き進む一連の暴挙に反対する運動について、この間の野党共闘への動きを紹介しました。そして、最後に総がかり行動・市民連合を結成することの重要性、若者への働きかけの重要性について訴えました。


24回目の憲法ミュージカル

 午後3時からは、今回で24回目となる憲法ミュージカルを中心とした憲法集会が始まりました。記念講演は、平田かおり弁護士による「何が変わる?自民党の改正草案で…」。平田弁護士は、自民党改憲案が、すでに現実のものになっている危険な状態をパワーポイントを駆使して分かりやすく紹介しました。

 恒例の憲法ミュージカルの今回のテーマは「『夢の国?ヤベトピア』―波高し9条 憲法 正念場」。安倍暴走政治を風刺し、安倍政権が現行憲法を根こそぎ変えようとしていることの危険を劇や歌を通じ、満員の客席へ訴えかけました。民主主義の危機を迎えるいまこそ憲法をみんなが学び生かすために、広く身に付けようと呼びかけました。