広島市職員労働組合

しぶきバックナンバー

しぶき記事

嘱託・臨時の報酬・賃金改定
非正規職員も4月から賃上げ

基本報酬は月額500円増額

 嘱託職員については昨年の賃金確定交渉の決着事項が今年度から反映されることから、改善点を再度確認したいと思います。

 基本報酬は、月額500円の増額です。広島市の人事委員会勧告の改定率が0・12%と低かったなか、行政職1級から3級の給料表の改定率を平均し、0・31%の改定率を適用したとの当局の説明でした。また、経験加算報酬が、4年以上8年未満の区分と、8年以上12年未満の区分でそれぞれ300円増額となります。

 毎年ちょっとずつの賃上げで、正規職員との格差が縮まったとは言い難い金額ですが、この積み重ねの大切さを実感するのが、別表の経験年数加算報酬の推移です。制度の導入は1995年、20年以上前のことです。最初は5年以上10年未満で1500円、10年以上で3000円という内容でした。

 そこから、区分の新設、間差額の増額を年々更新していきました。2000年以降、正規職員にはマイナス人勧や財政健全化を理由とした賃金カット等があり、しばらく改善がありませんでしたが、2013年以降は区分の見直しや上限の引上げで、前進しています。


日額臨時職員の賃金、日額200円アップ 大幅に改善

 今年度から、臨時職員の賃金が大幅に改善しました。

 市職労では、当局に対し、法定最低賃金が毎年上昇しているのに、臨時職員の賃金がほとんど上がっていないとして、交渉の場で改善を求めてきました。今年は、改定率3・15%、日額200円(事務職員)の大幅なアップになりました。月に20日出勤すると、月額4000円の賃上げです(有資格職は250円〜350円の増)。

 近年の法定最低賃金の上昇で、賃上げしておかないと、10月に広島県の最低賃金が次に改定した際、最賃額を下回りかねないところまできたためです。

 ただし、短時間勤務の臨時職員については、短時間による時間単価の割増率を下げたため、時間額は10円の上昇に止まっています。


市民課・出張所嘱託も大幅な改善を

 取り残されているのが、4時間25分勤務の市民課・出張所の嘱託職員です。

 年収103万円未満という賃金設定も相まって、制度導入以来賃上げができていません。年々、賃上げへの要求は高まっており、大幅な賃上げを要求しています。

同期の輪ひろがる
ウエルカム・パーティに新人さん集う

■4月12日、毎年恒例の新人職員歓迎会「ウェルカムパーティー」が、SUZUCAFE広島で開催され、約70名の新人さんと先輩若干名を合わせ72名が参加しましました!

 冒頭、木下書記長が「同期のつながりを大事にしましょう」とあいさつし、一同で新生活のスタートを祝い乾杯しました。


■少し歓談したあと、市職労の活動をパワーポイントで紹介。「労働組合ってなに?」という新人さんの疑問に答えるべく、市職労の取り組み、改善された労働条件などを説明。また、若い人が参加しやすいイベントなど紹介しました。


■その後は、グループ対抗のゲームや席替えで、新人同士の交流を深め、また、美味しいディナーを楽しみながら時間まで過ごしました。

 パーティ終了後も、お店の内外で、LINE交換や話が盛り上がり、しばらく人の輪が解けませんでした。

共謀罪ストップ広島集会
許すな 共謀罪!

500人超える参加者

 4月8日、原爆ドーム前広場において、「共謀罪ストップ!」広島集会が開催されました。「ストップ戦争法ヒロシマ実行委員会」の急な呼びかけにもかかわらず、500人を超える参加者が集いました。

 「共謀罪」法案は過去3回、国会に提出されたものの、いずれも廃案に追い込まれています。なぜ廃案になったのか。主催者代表をはじめ、来賓の大平共産党衆院議員、塩村民進党都議(衆院広島3区予定候補)、檀上社民党代表(尾道市議)、三木新社会党広島県連委員長がそれぞれ訴えました。


内心の自由を侵す共謀罪

 「安倍政権は、『共謀罪』を『テロ等準備罪』と呼び変え、国際組織犯罪防止条約の締結のために必要などと言っているが、『東京オリンピック開催がテロを引き起こすというのであれば、そんなに危険なオリンピックをなぜ招致したのか』。また、中身は廃案となった過去とほぼ同じ。日本では犯罪は『既遂』(実行し完了すること)が処罰の基本で、『未遂』は例外であり、着手前の『予備』はもっと例外。さらにその前段階の『共謀』で罪を問うのはこの原則に反するもの、だから廃案となった。」と述べ、憲法の保障する「思想・信条、内心の自由」を侵すとして同法案の廃案を呼びかけました。そして、各党の代表が高々と手を組み上げ野党と市民の共闘を訴えました。


ラップでシュプレヒコール

 デモ行進は、原爆ドーム前から金座街入口を通り、本通り商店街を抜けて元安橋まで「共謀罪は今すぐ廃案」「答弁できない大臣は辞任」「森友学園徹底究明」などとラップ調でのシュプレヒコールを行い本通商店街を練り歩き訴えました。

春闘アンケート結果D
仕事のやりがいは? 働く条件の改善で!!

 春闘アンケート結果の続きです。今回は「仕事のやりがい」と「働く条件でもっとも実現したいもの」について。

■質問10は、割と多くの方が、やりがいをもって仕事をされていて、ほっとする反面、全くないという人は、職場環境の改善などで、やりがいを持てるようにできたらなというところ。

■質問11の働く条件では、やはり賃金・一時金への期待が大きいのがわかります。2番目に、「人員の増員」、ほぼ同数で「非正規雇用の待遇改善、正規化」と続き、組合の交渉でも重点的に取り上げるものが多いなという印象です。

 この声を要求として、今後も交渉に臨んでいきたいと思います。