広島市職員労働組合

しぶきバックナンバー

しぶき記事

ようこそ 広島市役所へ
新規採用職員のみなさん
市職労への加入を心から訴えます

 新規採用職員のみなさん、就職おめでとうございます。

 新しい人生の門出を祝福し、同じ市役所で働く仲間として、心から歓迎します。

 さて、広島市役所の仕事は、ゆりかごから墓場まで、生活の様々な場面や地域で、市民生活を支えています。仕事の内容は違っても、「広島市民のために」という目的は一つです。ともにがんばっていきましょう。


今年も多数の採用

 今年度は、約260名の正規職員・約50名の嘱託職員が新規採用されました(市職労対象)。昨年より少し減ったとはいえ、新規採用者数が多い状況が今年も続いています。しかし、人員定数は、定年退職者も多く減っています。


育休・病休代替は正規にせよ

 市職労は、「育児休業・長期病休職員の代替を正規職員に」と、毎年の賃金確定交渉で強く要求してきました。昨年、当局は「育児休業職員を定数の削減目標から外す。育児休業代替に正規職員を積極的に配置する。」と回答し、実際に4月1日の人事異動では、育休代替の正規配置を増やしたとしています。

 しかし、人員定数も減っているので、決して職場に余裕があるわけではありません。昨年末から始まった、長時間残業是正の取り組み状況も含め、職場が人員不足で困っていないか、チェックしていく必要があります。


経験や知識の継承は課題

 若い職員が増えてきていますが、新規事業、制度変更など相次ぎ、目の前の仕事をこなすのでやっとの状況です。加えて、業務が細分化し、個々人がパソコンで処理する作業が格段に増えています。ベテラン職員からの仕事の経験や知識を引き継いでいけるのかどうかという不安もあります。


職場環境の改善へ 組合への加入が力

 市職労は、職場の要求をくみ上げ、職場環境の改善を進める1年にしたいと考えています。そのためにも、一人でも多くの方に労働組合に加入していただき、一緒に職場から声を上げていきましょう。


現業職場の人員増を求めて

 現業職も9名の正規職員の採用がありました。正規職員の採用があること自体、市職労が重ねて正規職員の採用を要求してきた運動の成果です。しかし、退職者数には見合わず、嘱託職員への負担も増大し、現場のやりくりは大変です。

 必要な人員を配置しないと「現場が回らない」状況です。引き続き、現業職場も含め、あらゆる職域で職場実態に見合う人員を要求し、嘱託職員の待遇改善も求めていきます。

職場実態に見合う人員増を強く求める
市職労 要求書提出

市職労要求書提出(左)

 市職労は3月23日、2017年度の要求書を人事当局に提出しました。


人員増を強く要求

 市職労は、「国からの相次ぐ制度変更や、住民ニーズの多様化・複雑化によって、職員の負担が増え続けている。そうした状況にも関わらず、職員削減が進められており、これが長時間残業などの原因だ」と指摘。そして、時間外を削減し健康に働き続けるためには、人員を増やすことが切実に求められていることを強く要求しました。


正規調理員の採用を訴え

 保育園支部は、正規調理員が削減され、正規不在の園が増えたのに加え、4つの保育園に配置している欠員補充要員の4名が、今年度は欠員が5名出て、欠員を埋めることができなかった実態を挙げ、正規調理員の採用を訴えました。


要求を掲げ 賃金・労働条件改善を

 市職労は、賃金・労働条件の改善にむけて引き続き、職場要求をくみ上げ、職員が安心して働き、仕事に生きがいが持てる職場の実現をめざして取り組みを強めていきます。

仕事の専門性訴え 賃上げと人員増要求
現業評議会 春闘要求書提出

市職労現業評要求書提出(左)

 広島市職労現業評議会は3月23日、春闘要求書を提出しました。


評価されるべき現業の専門性

 岩田現業評議長は、「市民にとって必要なものは必要であり削るべきではない。岐路に立った時、何を選択するべきなのかを見極めなくてはいけない。我々の仕事は専門性が高く、一朝一夕に人は育たない。もっと技量の評価がされるべき。行政も現業も、正規も非正規も、公務に対する責任は同じであり、現業賃金の引き下げを毎年真っ先に挙げられるのは遺憾である。」と述べました。

 また、「今はまさに春闘の真っただ中であるが、広島市ではこれまで人件費を安く上げるために人員の削減と委託化が進められてきたが、安い賃金では民間も人が育たない。労働者の賃金が引き上げられなくては意味がない。」と、全ての現業職員の声を代弁しました。


適正な人員の配置を

 また、古澤現業評副議長は、「保育園調理員は4人の正規職員の新規採用があったにも関わらず、来年度は正規調理員不在園がさらに2園増えてしまう。最近の報道の影響もあり、保育園の給食に保護者は強い関心を持っている。広島市の給食は、学校も保育園も素晴らしいものが提供されている。質を落とさないためにも、適正な人の配置をしてほしい。」と訴えました。


団結の力で要求実現を

 要求書を受け取った当局側は、「今後提出される現業要求書と併せて、例年通りに回答としたい。出された意見は大切にし、今後も協議を進めていきたい」と述べました。

 現業評議会は引き続き、現業職員に対するさまざまな逆風に屈することなく、団結の力で乗り越えていきます。

大幅賃上げ 非正規待遇改善を
市労連 要求書提出

 市労連は3月22日、2017年の要求書を人事当局に提出しました。

■市労連議長は、「『給与制度の総合的見直し』や扶養手当の見直しなどで中高年層に相当な負担を強いている。政府の言う、同一労働・同一賃金や『働き方改革』は経営者側に都合のいいものとなってはいないか。長時間労働・過労死の問題は他人ごとではない。労働環境の整備が必要」と述べました。

 市労連は、基本賃金の大幅引き上げや、50歳台後半層の昇給・昇格制度の改悪阻止、非正規職員の待遇改善、長時間・過密労働の抑制などを求めました。


■市職労は、「職員の削減計画によって、業務量が増えても人が増えない実態がある。削減計画の見直しが必要である。一方、非正規職員が増加している職場の状況をぜひ見てほしい。今年は人員増と非正規職員の待遇改善が大きな要求」と発言。その他、各単組から、退職手当の改悪反対、人事評価制度を給与等勤務条件に利用しないことなどを訴えました。

職場の人員は足りてる? 足りてない!!
春闘アンケート結果C

(1) あなたの職場の人員は足りていますか
(2) 昨年と比べて仕事量は変化していますか
1) 職場全体
2) あなた自身

 2017春闘アンケートについて、今回は、人員に関する質問への回答についてみていきます。


 一つ目は、職場の人員は足りていますか?という問いです。これに対し、半数を超える55%が足りていないと回答。

 そして、仕事量の変化についての質問では、「増えている」が職場全体でも、個人でも半数を超えているのに対し、「減っている」の割合は少数です。


 個人の主観が加わることを考慮しても、仕事量が増えていて、人手が足りないという全体の状況を裏付ける回答と言えます。

 昨年もほぼ比率に変化はなく、毎年仕事が増えて大変だと、みなさん感じているのではないでしょうか。