広島市職員労働組合

しぶきバックナンバー

しぶき記事

市職労 回答交渉
定数削減計画の見直しを

 3月1日、市職労は昨年3月に提出した「2016年度賃金・労働条件の改善に関する要求書」に関する回答交渉を人事部長と行いました。


賃金確定交渉等についての回答

 当局回答として、まず、「月例給0.12%(給料表は0.16%)の引上げ、一時金0.1月の引上げ、自宅に係る住居手当を5年間の経過期間を設けて廃止すること、子の扶養手当を3年間で段階的に10,000円に引上げ、配偶者の扶養手当を4年間で段階的に6,500円まで引き下げる」等、昨年秋に決着した市労連賃金確定交渉、嘱託交渉の結果について、要求項目への回答として説明がありました。


市職労の個別要求についての回答

 次に、市職労が10月28日に提出した重点要求への回答がありました。「技能業務職の新規採用については、厳しい状況のなか採用を行うことにした」、時間外勤務の縮減・不払い残業をなくすことについて「昨年末に通知を出し長時間勤務の削減の取り組みを強化している」「管理職に適切な労働時間管理に努めるよう、新任課長だけでなく全所属長へ研修を実施する」、メンタルヘルス対策について「長時間勤務の職員に対して産業医の面談を適宜実施しているが、産業医を増員し、長時間労働の基準に該当しなくても、必要があれば面談できるようにした。ストレスチェック等、心の健康づくり計画にもとづき、組織としてメンタルヘルス対策に取り組んでいる。」と回答。

 「年々職場が厳しくなっていることは承知しているが、財政状況も非常に厳しい中であり、今後とも皆さんと協議しながら努力していきたい。」としました。


減員計画の見直しは行うのか?

 塩見委員長は、定数交渉の際も強く要求した定数の削減計画の撤回について「市議会でも取り上げられたが、減員計画の見直しを行うのか」と質しました。これに対し、人事部長は「現在の長時間労働の削減の取り組みを着実に進め、さらに必要であれば見直しを検討する」と答えました。


正規調理員不在園拡大への対応を

 保育園支部から、保育園給食調理員について、退職者数に見合った採用がないため正規調理員不在園が来年度拡大する問題について、「保育園の規模がこれまでより大きくなり、嘱託職員が担う責任・負担は、さらに増大する。それに見合う賃金の保障や人員体制がなければ、とても認められない」と、加算の増額と臨時職員の確保を訴えました。


サービス残業問題も大きな課題と指摘

 木下書記長は、長時間残業の削減とともに、サービス残業の問題も課題であり、現在の「取り組み」の結果、サービス残業が増えることのないよう求めました。

 積み残しの課題等については、2017年度の要求書に盛り込み引き続き改善を訴えていきます。

環境局支部 局長交渉
ごみ収集体制のあり方質す

 2月28日、市職労環境局支部は局長回答交渉を行いました。


これからのごみ収集体制について

 前回の交渉において提案された「これからの広島市のごみ収集体制のあり方」について、現時点での局の考え方を求めたところ、「新年度から、業務第一課指導係が行う業務を区ごとに分けた場合について、課題を整理する予定である。環境事業所と区役所窓口との業務分担や人員体制等について素案をまとめた上で協議していきたい。」との回答がありました。


職員の声が届く協議の場を

 岩田支部長からは、「提案に対しては真摯に向き合うつもりであるが、多くの職員の声が届くような協議の場が必要である。」と申し入れました。


搬入検査体制強化について

 施設課からは、搬入検査体制の強化として、今年度から中工場に配備された自走式コンベアごみ投入検査機を安佐南工場にも配備することと、それに伴い2名を増員するとの回答がありました。


人員配置等引き続き要求

 人員配置や車両配備など改善が見られなかった要求項目は、来年度も引き続き取り組んでいくことを最後に申し入れて、回答交渉を終えました。

女性部 定期大会開く
女性がいきいき働けるように

 市職労女性部は2月28日、市労連室で、第43回定期大会を行い30名が集いました。


パワハラの予防、防止、解決めざし

 大会に先立ち、広島県労働相談センター副所長の大山泰弘氏が「パワハラ防止について」と題してミニ学習会を行いました。

 昨年女性部が取り組んだ、女性職員を対象にしたアンケート調査では、数多くのパワハラがあることなどが明らかになりました。学習会は、職場のパワハラの予防、防止、解決など、大いに今後の運動の参考になりました。


人員・処遇などの改善めざして

 大会は、女性部長があいさつした後、広島自治労連の浜崎さんと、市職労の木下書記長がそれぞれ来賓あいさつし、女性部のいっそうの奮闘をよびかけました。大会は、提案された2016年活動報告、2017年活動方針案を、討論の後、参加者全員で承認しました。

 給食センターの民間委託問題や給食まつりに向けた取り組み(給食調理員)、保育士不足や処遇の改善に向けた取り組み(保育士)など発言がありました。

 女性部は引き続き、女性が生き生きと輝いて働けるよういろいろな課題に取り組んでいきます。

調理協 送別会開く
感謝の気持ちをこめて

先輩との思い出 給食の話題

 学校給食調理員協議会(調理協)は3月4日、中区のイタリアンレストランで、今年度の定年退職予定者を囲んで、送別会を開催しました。51名が集い、おいしい料理に舌鼓を打ち、先輩との思い出や給食の話題に花を咲かせました。

 開会にあたり調理協河原議長が、出席された4名お一人お一人の仕事ぶりや思い出を紹介しました。来賓の塩見委員長、岩田現業評議長からのあいさつの後、にぎやかな会食が始まりました。


たくさんの仲間との出会いは宝物

 会の中盤で、退職予定者の皆さんから、給食に対する思いや、歩んでこられた道のり、これからの人生について、一言ずつごあいさつをいただきました。「この仕事に出会えて本当に良かった」「一人ではできない仕事」「たくさんの仲間との出会いは宝物」「仲間に助けられてここまで来られた」など…心に響く先輩方の言葉に、参加者は皆、頷き、涙ぐんでいました。


先輩のお話に涙が出そうに

 閉会後、退職予定者のお一人から…「たくさんの方々にお祝いしていただき、感無量でした。素敵な送別会をありがとうございました。」と、また参加者から…「心地よい送別会でした。先輩のお話を聞いていたら涙が出そうでした」と、うれしいメッセージが届きました。


引き継いだ種を育て花を咲かせよう

 先輩方の蒔かれた種が、大きく育ち、花を咲かせ、実を結び、そしてまた種が蒔ける…そんな学校給食の連鎖が途切れることのないように、調理協はこれからも様々な活動に取り組んでいきます。