広島市職員労働組合

しぶきバックナンバー

しぶき記事

2017春闘新春スタート行動
賃上げ勝ち取り
くらしを守ろう

市内7か所 一斉早朝宣伝

 1月5日、全国一斉に、2017年春闘スタート宣伝行動が始まり、広島市域では、広島駅南・北口、そごう前、合同庁舎前、市役所前、横川駅前、西広島駅前の7か所で、早朝宣伝が行われました。参加者は、延べ84名、最低賃金の大幅引き上げや安倍暴走政治ストップを求めたチラシ3900枚をポケットティッシュとともに配布しました。


賃上げと雇用安定で 地域を元気に

 1998年から平均賃金は下がり始め、いまでは年収が50万円以上も減っています。一方で、一部の大企業・大資産家は大もうけし、内部留保は313兆円に達しています(右図)。宣伝行動では、この事実を述べ、「くらしを守る共同で、賃上げと雇用の安定、地域を元気にする春闘にしよう」と訴えました。


立憲主義取り戻し 憲法守りいかそう

 また、安倍政権の暴走政治を告発し、「平和と民主主義、立憲主義を取り戻し、憲法を守りいかす日本を実現しよう」と通勤者や通行人に呼びかけました。

安心して働ける職場と
平和にくらせる社会めざして
広島市職労中央執行委員長 塩見信彦

核兵器禁止条約締結を 核兵器のない世界へ

○新年あけましておめでとうございます。昨年は、広島市職労も被爆地ヒロシマの労働組合として「核兵器のない世界」へ向け、行動してきました。世界に目を向けますと画期的な動きが進展しています。昨年12月の国連総会で、核兵器禁止条約の締結交渉をすすめる国際会議を今年の3月、6〜7月に開催する決議案が、圧倒的多数で採択されました。国際世論が核兵器廃絶へ盛り上がっているなか、唯一の被爆国の日本政府が、この決議案に反対票を投じたことは、被爆地ヒロシマの思いを踏みにじるものです。

 この国際会議には、各国政府関係者とともに各国の市民運動、反核平和運動も参加する予定です。「ヒバクシャ国際署名」などあらゆる行動に参加し、今年が「核兵器のない世界」に向けた一歩となるよう奮闘したいと思います。


長時間労働と非正規増大 働き方・労働条件改善を

○働き方の問題では、昨年は、その厳しい実態が多くの人に明らかになった年でした。ワーキングプアと言われる労働者(年収200万円以下)は、2年連続で1130万人を超え、全労働者に対する非正規雇用の割合もほぼ4割に達しています。働かされ方も厳しくなり長時間労働があらゆる企業でまん延し、過労死が社会問題として大きく取り上げられました。広島市役所でも例外ではなく、業務量の増大、人員削減により労働環境が著しく悪化し、また、嘱託職員は正規職員並みに働かされています。労働条件の改善が切実な課題です。


社会保障の負担増ノー 貧困と格差の解消求め

○くらしの問題でもゆとりある生活には、ほど遠い状況が進んでいます。収入の頼みである年金が目減りするなか、医療・介護などの負担増大で、悲鳴が上がるほどの苦しい生活がひろがっています。

 一方で大企業の経常利益はこの15年で2・6倍に増加し、100万ドル(1億1300万円)以上の金融資産をもつ富裕層は日本に272万人もいます。社会保障充実のために、負担は応能負担の原則に基づいて行われるべきです。庶民には一向に景気回復にならないアベノミクスではなく、貧困と格差の解消にこそ力を注ぐべきです。


働きやすい職場と 住民が主人公の自治体へ

○昨年から始まった野党と市民の共闘に対し労働組合としてできる行動を模索しながら、地域住民との共同を通じて、職員が働きやすい職場環境と住民が主人公、住民の声が届く自治体づくりに向け、広島市職労はこの1年、全力でとりくんでいきます。

業務協 回答交渉
正規採用で 技術継承を

 市職労学校業務員協議会は12月15日、市教委との回答交渉を行いました。


切実な要求に対し
     ……「難しい」

 今、学校業務員を取り巻く厳しい現状のなかで、「一つでも二つでも前進回答を」と臨んだ回答交渉でした。しかし、昨年度と同様に、今年度も多くの要求項目に対して「難しい」との回答がほとんどでした。


現場が抱える 様々な課題を訴える

 退職者に見合う正規職員の新規採用の要求をはじめ、ゴミ収集の入札不調の改善と打開、共同作業用の原材料費の増額など、仕事をするうえで本当に切実な要求項目に対しても、やはり難しい回答でした。


もっと声を大きく 力を合わせよう

 年々厳しくなっていく学校業務職場の現状。人員不足についてはもっともっと声を大きくしていく必要があります。ブロック体制での根本的な欠員問題、現場の高齢化、技術継承の観点からも正規職員の新規採用を、強く、強く要求していきます。業務協は引き続き、力を合わせて頑張って行きます。

広島自治労連女性部 第23回定期大会
女性の地位向上
賃金格差の改善を

 広島自治労連女性部は12月18日、県社会福祉会館で、第23回定期大会を開催しました。


職場の状況や問題点出し合う

 大会に先立ち、職場の状況や問題点、課題などを出し合いながら、代議員によるグループワークを行いました。

 ―採用の募集をかけても人が来ない。休みたくても休めない。職場に余裕がない。賃金が仕事内容に見合っていない。将来に希望が持てない。産休・育休の対応が臨時職員のため一人ひとりの負担が大きい。同じ仕事をしていても、待遇が違い不満がある―など切実な思いが多く上がりました。

 〇労働条件が悪いため、必要な人員が集まらない、慢性的な人員不足、〇同じ仕事をする労働条件の違う職種が混在しており、賃金格差がある―などの問題点を明らかにし、女性部として、労働局や県に懇談を申し入れていくことを議論しました。


自治体に働く女性労働者の役割

 大会は、執行部から2016年活動報告と2017年活動方針案を提案。それを受けて、自治体・公務公共関係職場に働く女性労働者の役割について討論しました。

 〇平和で憲法が活かされる社会と、家庭と仕事を両立し健康で働き続けられる職場をめざすこと、〇男女平等、女性の地位向上を図ること、〇地域住民の安全・安心なくらしをまもる自治体、民主的自治体を実現するために全力をあげること、〇労働組合運動への女性の積極的な参加をすすめることを誓い合いました。


春闘、そして沖縄に連帯を

 最後に、全労連女性部春闘アピールと、沖縄本島沖のオスプレイ墜落事故に抗議し、オスプレイの飛行停止と配備撤回、米軍新基地建設中止を求める特別決議の2つを全員一致で採択しました。