調理員要請行動
安心して働ける職場に

 市職労学校給食調理員協議会と同保育園支部は11月2日、市と市教委に対して、賃金労働条件の改善について申入れ要請行動を行いました。


子どもの成長に欠かせない給食

 保育園支部は、「子どもの成長に係る保育園給食の役割は大きい」をテーマに、人事部長に対し、写真や食育グッズなどを使い、調理員の1日の仕事ぶりや給食の大切さをアピールしました。

 今年度4月から、保育園給食現場は正規職員も再任用8H職員もいない現場が2園できるという異常事態となりました。保育園支部はこの事態を放置しないで反対の声をあげ、退職者に見合う正規調理員の採用、嘱託・臨時職員の待遇改善を訴えていきます。


チームワークで子どもの未来守る

 学校給食調理員協議会は、リーグ優勝を果たした広島カープにあやかって、「チームワークで、守ろう!子どもたちの未来」をテーマに、市と市教委に対して、安全でおいしい給食を作り続けるために、「正規調理員の新規採用を!」「非正規職員の待遇改善を!」の2点を、重点要求として掲げました。

 今年も、給食調理員約800名の要求をカレンダーに貼り、人事部長、給与課長、教職員課調整担当課長に手渡しました。調理協は、要請行動を足掛かりに、安全で安心して働ける職場をめざし、要求実現のため運動していきます。


現場の大変さに理解を示す

 人事部長は、「現場の大変さは理解している。関係部局と協議し、対応していきたい」、教職員課調整担当課長は、「現場の視察もし、皆さんの苦労は身に染みて理解しているつもりである。厳しい状況であるが、日頃の労苦にどう答えられるのか気持ちを新たに取り組んでいきたい」と述べました。

保育園支部要請行動
届け 保育現場の声

 市職労保育園支部は11月8日、人事部長、こども未来局次長に対して要請行動を行いました。


人員増やせ

 各園が作成した要求を書いたプラカードを掲げ、産育休者の増加に対する人的配慮、非正規職員の待遇改善、正規調理員の採用、老朽化園舎の建て替え、職員配置基準の改善などを訴えました。


労働条件と保育環境改善を

 人事部長は「これまでも現場の状況を聞き、少しずつ改善してきた。担当課と協議をしていきたい」とし、こども未来局次長は「現場の大変さを感じている。発言のうち、『保育園は子育て支援の場』、『保育園は子どもの命を預かる場』というところが印象に残った」、保育企画課長は「園に働く職員は、立場は違っても全員が子どものために尽力している。いろいろな意見を聞かせてもらった」と述べました。

 保育園支部は、保育園で働く職員が、自身の身体や生活を大切にしながら、いきいきと働き続けられるよう、労働条件と保育環境の改善を求めて引き続き奮闘します。

こどもパレード
健やかな成長を

 11月6日、保育・教育・療育・学童保育にかかわる職員や、保護者と子どもたち630人が集まり、第14回こどもパレードを実施しました。チラシを配りプラカードやコールで、元安橋からアリスガーデンまで歩き、アピールしました。


現状や問題点を交流

 アリスガーデンで各分野の現状や問題点を交流。発言要旨は以下の通りです。

 (保育)待機児解消は緊急課題だが、認可保育園より基準の低い施設の新設で受け入れを拡充する広島市の施策は問題がある。処遇改善で保育士を確保し、深刻な保育士不足の解決を!

 (教育)日本は教育にかける予算が少ない。子どもたちのために使うお金を増やして!

 (療育)障がいのある子どもたちも暮らしやすい世の中にしてほしい。療育・障害児教育の充実を!

 (学童保育)指導員の待遇を改善し、どの施設も指導員の増員を。放課後児童クラブを有料化しないで、子どもたちに安全で安心な放課後の保障を!


つながり強め運動を

 各団体は引き続き、「すべての子どもたちが健やかに成長できるように…」、つながりを強め、運動をすすめることを確認しました。

自治労連中国ブロック協総会
運動を広げよう 職場・地域で

 自治労連中国ブロック協議会は11月5日、鳥取県皆生温泉で、第27回総会、第22回労働学校を開催、翌6日には、同現業評第27回定期総会、分科会(組織拡大など)を開催しました。


戦争する国づくりにストップをかけよう

 ブロック総会では、戦争する国づくりにストップをかけ、憲法改悪を阻止するたたかいに、職場や地域で取り組むことなどを掲げた運動方針が討論の後採択されました。


怖いのは独裁者ではない 支える国民的熱狂

 第22回労働学校では、藤田安一氏(鳥取大学地域学部教授)が「安倍政権による軍事化と国民生活」のテーマで講演。藤田氏は、「戦争する国づくり」にひた走る安倍政権について詳述した後、池上彰氏の著書から引用し「本当に怖いのは、異常な独裁者ではなく、それを支える国民的熱狂なのです」と締めくくりました。


運動に自信持ち 住民の中へ打って出よう

 現業評第27回総会では、冒頭、原田議長が「現業の現場力が見直されて新規採用の道を切り開いている。運動に自信を持ち住民の中に打って出よう」とあいさつ。討論では、組合運動を再開し新規採用を勝ち取った(岡山市)、民営給食センター移管での任用替えで現業削減(下松市、周南市)などの発言がありました。

 最後に現業職場の合理化反対や新規採用獲得に向けた取り組み、住民とともに安全・安心な行政サービスの向上をめざすことなどを提起した運動方針を採択し、奮闘を誓い合いました。

11・3保育大集会
公的保育を守ろう

 11月3日、「子どもたちによりよい保育を!大集会」が東京日比谷野外音楽堂で開かれ、全国から3500名の保育関係者が集まりました。


保育所増やして待機児童解消へ

 「待機児解消へ保育所増やそう!」「処遇改善で保育士増やそう!」と集まった参加者からは、「7つの公立幼稚園・保育所を1つの認定こども園に再編・統合して、約630人の『総合こども園』にする計画に反対している」などと報告がありました。


よりよい保育を! 銀座をパレード

 「保育園落ちた!」の匿名ブログをきっかけに、保育問題がかつてなく社会の注目を集めています。しかし、待機児童の解消、保育士の処遇改善は一向にすすんでいません。集会後は「保育を守ろう!」「すべての子どもによりよい保育を!」とコールしながら、銀座をパレードしました。