保育園支部 回答交渉
よい保育には予算も人も必要

 市職労保育園支部は2月8日、市役所講堂で、回答交渉を行い71名が参加。こども未来局次長・保育企画課から7月2日提出の要求書への回答がありました。

現場の声に一定、耳を傾けている回答も

 「一昨年の土砂災害を受け、防災マニュアルの見直しや代替園対応のしくみを整えた」「来年度からはじまる耐震化工事に向けて、なるべく保育に支障がないよう考えながら計画を立てている」「産育休者が多いという実態を把握しており、負担の大きい園には配慮をしている」「嘱託・臨時職員への負担も大きくなっているようだ。本来の働き方を把握したうえで園運営が行われるよう周知していく」など、要求書提出時に現場から声の上がった部分について改善を図ろうとしていることがわかりました。

保育園の廃止、民間移管など、厳しい回答

 しかし、「ふくしま第二保育園は平成31年度末で廃止する」「調理員の来年度の採用数が決まったが、退職者数に見合わず、現在の職員体制を維持できない」「原保育園は民間移管後に建て替える予定なので、耐震化工事の計画に入っていない」など、厳しい回答もありました。中石支部長は「保育園職員は、よい保育をしたいと願っている。子どもの成長を支えていくため、時間も人も予算も必要。また、職員も健康でいきいきと働き続けられるようにしたい。これからも保育の充実のために、力を合わせて取り組んでいきましょう」と保育企画課に伝えました。

現業評 第36回定期総会
正規採用獲得を確信に

 市職労現業評議会は2月10日、市社会福祉センターで第36回定期総会を開催しました。


今春闘、民間非正規賃金の底上げ求め運動を

 冒頭、登壇した岩田議長は、「現在の安倍政権は非常に危うい状況である。この間経済は悪化しており、労働者の実質賃金は4年連続減っている。現政権は骨太方針をもとに民間委託推進、公務の市場化を推し進めている。矢面に立たされている現業職場において、全国的に正規職員の新規採用が困難な状況となっているなか、広島では退職者補充には満たないが採用を勝ち取れた。このことに確信を持ち、今春闘は民間非正規賃金の底上げを強く求める運動を強く取り組もう」とあいさつしました。


引き続き、正規採用・非正規待遇改善めざして

 討論の場では各支部協議会から、◇今回は正規職員の新規作用が無かったが、今後も強く要求していく(環境局支部)、◇今後退職者が増えていくなか、正規職員の新規採用の継続と非正規職員の待遇改善を求める(調理協)、◇ブロック体制(グループ作業)も10年の節目となるが新規採用が少ないため責任・業務負担は増すばかりであり現場は益々大変になっている(業務協)、◇退職者補充に満たない採用数のため、正規不在での調理をせざるを得ない状況(保育園支部給食調理)、◇採用1名では欠員が埋まらない、来年度へ向け引き続き採用を求めていく(食肉市場支部)などの厳しい現場実態を訴える発言が相次ぎました。


運動方針確立、今後1年の奮闘誓う

 憲法を守り戦争法廃棄へ向けた運動、能力成績主義賃金の反対、民営化される学校給食センターの安全安心な給食の提供を求める運動、第13回ひろしま給食まつりの成功へ向けた取り組みなどを掲げた方針案は満場一致で可決され今後1年間の運動が確認されました。

 役員体制では、新たに副議長として平野あゆみ、福本貴博、古澤亜希子の3名が就任しました。

 最後に岩田議長の音頭で団結ガンバロウを唱和、散会となりました。

戦争反対 反貧困
第59回 はたらく女性の広島県集会
連帯広げ 未来開こう

 「戦争も貧乏もいやなんじゃ〜―ナニこの不安感! 今の社会っておかしくない?!―」と題して、2月14日、第59回はたらく女性の広島県集会が中央公民館ホールにて、22団体・107人の参加で行われました。

 開会にあたり、三宅昌子実行委員長が、「柔らかな力を持った平和を愛する男性と女性たちで閉塞した世の中を変えていきましょう」とあいさつしました。

地域とつながり、最低限度の生活を守ろう

 続いて、それぞれの立場からの女性の発言がありました。パート・臨時連絡会からは「最低生計費調査の結果、最低限度の生活を営むためには年収400万円、時給にして1400円は必要」、ソーシャルワーカーからは「老親の介護にしか自分の価値を見出せなくなった男性のケースをあげて、家庭の中だけでは生きていけない、地域とのつながりが大切、近所におられたら是非声を掛けてほしい」、作業所職員からは「戦争になって一番に抹殺されるのは障がいを持つ人」などと発言が続きました。

ギリギリの生活、孤立化進み深まる貧困

 記念講演は「戦争法と女性の貧困」のテーマで、司法書士の呂民愛(りょう みね)さんが講演されました。「自己破産の状態が変わってきた。平成20年頃は500万とか1000万円で自己破産というケースであった。ところが今は月々の給料が少なく、70万〜100万円での自己破産というケースがある。日々の生活がギリギリで病気等のほんの少しのことで立ち行かなくなってしまう」と、貧困の現状と、孤立化がより貧困の深刻さを深めている実態を話されました。そして、「女性はおしゃべりが大好き、女性はもっと連帯することが大切」と訴えられました。

権力縛る憲法、70年平和を守る

 戦争法に関しては、「日本は70年間平和だった国だ。日本は戦争をしてはならない国だ。原発が一基でも破壊されたら日本には住めない」と述べ、子どもから「『なんで戦争をするの?』『なんで戦争はなくならないの?』と聞かれたら、『戦争をしたいと思っている人がいるからよ(軍事費を使いたい人がいる―戦争はビッグビジネス)』とはっきり答えていきましょう」と呼びかけました。

 そして、「押しつけ憲法と言う人がいるが、良いものだったからこそ70年も続いている実績がある。憲法は権力者を縛るもの。みんなで連帯して、明るい気持ちで憲法を守る活動をしてほしい」と話されました。

 参加者はその後、ストレッチ体操で体ほぐし、「何か行動に移そう」と「戦争法の廃止を求める」署名活動に出かけていきました。

春闘アンケート結果A
なくそうサービス残業

 春闘アンケート結果の2回は、残業についての質問項目をまとめました。

 昨年11月時の残業時間については、「なし」が最も多く、嘱託の方の回答も多いとはいえ、10時間未満までで3分の2となりました。一方、80時間以上の残業をされている方が18人いらっしゃいました。

 昨年、保育園職場でサービス残業なくす時間外勤務の適正化を行いましたが、依然として、3人に1人がサービス残業をしているとの回答となっています。

 残業代の不払いは、違法行為として「使用者」が責任を問われる問題です。仕事をした分はきちんと時間外申請をしましょう。