福祉職場交流会
素直に話せて新たな発見が

 広島自治労連福祉連絡会は12月12日、二葉公民館で、第3回福祉職場学習交流会を開催し、保育士・支援員・看護師・ケースワーカーなど、いろいろな職種のなかま34名が参加しました。
「お仕事紹介」
 はじめに学習として2名の方が「お仕事紹介」をしました。「生活保護世帯の自立を支援する仕事。正確に保護費を出すために、家庭訪問や面接、援助計画の作成などを行う。世帯に必要な支援を行うためには制度を学ぶことが大切で、自分に何ができるのか模索しながら幅広くかかわっている」(ケースワーカー)「重度障がい者の方とのコミュニケーションが難しい。過敏な方もおられるので、本人の体調や職員同士の関係が良好であることが大切」(障がい者施設の看護師)とそれぞれ、自身の仕事について語りました。
仕事について学習・交流
 その後4グループに分かれ、学習の感想やそれぞれの仕事について交流しました。参加者からは「制度が複雑で難しい。わかりやすく充実した制度になってほしい」「利用者や家族からの要望に応えられるよう、現場の体制を整えてほしい。欠員があると、丁寧に対応できない!」などの声があがりました。
 主催者は各グループの発言内容を聞き、「福祉の仕事は人とかかわる仕事。その人にどう向き合うのか、自分の人格が問われることもある。丁寧にかかわるには自分が安定していることが大切だが、現場は厳しい状況となっている。仕事内容が変わったり、増えたりしていることをアピールし改善につなげよう。福祉を必要としている人が安心して利用できるよう、今ある制度に当てはめるのではなく、生活実態から制度を変える発信をしていくことも大切」とまとめました。
 福祉職場学習交流会は、「自分と違う職種の方の話を聞くのは新鮮で、新たな発見がある」「思っていることが素直に話せる」と好評です。広島自治労連福祉連絡会は引き続き福祉職場学習交流会を企画していきます。


本庁昼休み懇談会
賃金確定交渉 ポイントは?

 12月8日の昼休憩の時間を使って、本庁15階の組合会議室で賃金確定交渉報告会を行い本庁や平和ビルの組合員さんが集いました。
 木下書記長が、給与制度の総合的見直しなどを含む、今年の賃金確定交渉のポイントや決着した内容を説明。参加者は各々「しぶき」の確定特集号を広げ、気になる項目に目を通しながら、話に耳を傾けていました。
 この日、夜には保育園支部の役員会があり、ここでも賃金確定交渉の内容をミニ学習会で学びました。


給与制度見直し Q&A

「給与制度の総合的見直し」の現給保障にかかわって、よく質問がある内容について紹介します。

Q.来年度、給料が下がり現給保障になった場合、一時金や時間外手当の計算は、現給保障の給料を使うのですか?

A.そうです。

 給料月額とこれに対する地域手当を加えた<月例給>が、来年度以降、平成28年3月31日時点の額を下回って現給保障の対象になった場合は、一時金や時間外手当の基準となる基本給は、給料月額と同様に「調整した基本給」を使います。

 ただし、退職手当については、来年度以降、「見直し」後の給料表の基本給に基づき計算します。現給保障はされません(退職金の調整額の引上げは、この減額分を一定補てんするための措置です)。


■ ヒロシマ地域総行動始動 ■
戦争する国NO 社会保障充実を

 2016国民春闘勝利「ヒロシマ地域総行動」実行委員会結成総会が12月11日、県立総合体育館で開かれ、32団体51名が参加しました。ヒロシマ地域総行動は毎年、「変えようヒロシマ、平和・くらし・わたしたちの街」をメインスローガンに掲げて要求実現に取り組み、来年で25回を数えます。

福祉後退・大型開発優先路線とたたかおう
 総会は、戦争法の成立のもとでの戦争する国づくり、「1億総活躍社会」と労働法制の大改悪、社会保障の全面改悪を許さず、広島市の福祉後退・大型開発優先路線とたたかおうと提案しました。討論では12団体から、「介護や医療、保育の現場では人員不足が深刻です。職員の処遇を改善しなければ人員不足は解消できません。福祉や医療の充実のために予算を増やし、安心して暮らせる広島市をめざしましょう」などの発言がありました。2月25日を終日総行動日と決め、提案を満場一致で採択しました。


子どもの豊かな成長願って
市議会に保育署名提出

 「豊かな保育をすすめる会」と公立保育園保護者会連絡会は12月4日、「安心して子どもを産み育てられるように広島市の保育予算を増やし保育行政の充実を求める署名」(保育署名)6万5193筆を市議会議長に提出しました。公私立保育園の保護者や職員15名が参加し、現状と改善を市議会議長に伝えました。
保育現場の現状…改善を求めて
 保護者は、「待機児が多く、入所できても遠くて送迎に時間がかかる。兄弟が違う園の場合はさらに負担がかかる」「施設基準などに大きな差がある認可外保育施設も認可保育園と同じ基準にしてほしい」「待機児童の解消には1園でも多くの保育園が必要。ふくしま第二保育園を廃園にしないで」などと、職員は公立私立を問わず、「業務量や責任に賃金が見合わず、離職率が高い。保育士の処遇改善を」「現在の配置基準では、災害時に、子どもの命が守れるのか不安。職員配置基準を見直してほしい」などと発言しました。
 市議会議長は、「子育て支援は重要だと思っている。広島が子育てしやすい町になるようにしたい」と述べました。
運動の成果踏まえ、保育施策のいっそうの充実めざす
 広島市では子ども・子育て支援制度実施後も「これまでと変わらない運用」となり大きな混乱はなく、4月からの保育料の算定方法の変更でも保護者負担が増えることのないよう考慮されています。これまでの運動の成果です。「豊かな保育をすすめる会」と公立保育園保護者会連絡会は、これからも保護者と職員が一緒に声をあげ、保育園に通う子どもたちが豊かに成長できるよう、保育施策の充実を求めていきます。

女性部昼休みバザー
りんご、小物、パンなど お目当てのものは?

 市職労女性部は12月10日、市役所本庁舎15階の市労連室で、職員の昼休み時間に合わせて「昼休みバザー」を開きました。

会場に所狭しと並んだ品物
 会場には、りんごやお餅、木の器、本、宝石、手作りの小物、パンなどたくさんの品物が並びました。本庁・中区の職員を対象にしたバザーですが、バザーの告知で職場をまわると、「これから、行きますね」とうれしい声も聞かれ、たくさんの職員が会場に足を運びました。

客足は途切れることなく
 いろいろな品物を手に取り品定め、気に入ったものを次々と買っていきました。短い時間でしたが、客足は途切れることがなく、にぎわいを見せました。

身近な労働組合をめざし
 市職労女性部の活動を知ってもらおうと、今年はバザーのチラシの裏にハラスメント相談の電話番号も記載して、活動をアピールしました。引き続き、身近な労働組合をめざし、バザーを始めさまざまな活動に取り組んでいきます。