調理員要請行動
学校給食 保育園給食
とどけ!現場の生の声

 市職労学校給食調理員協議会(調理協)と同保育園支部は11月4日、人事部と教育委員会に対して調理員の賃金労働条件の改善について申し入れました。これは毎年、調理員の声を直接届ける貴重な取り組みです。
正規採用、嘱託・臨時の待遇改善
 保育園支部は、たわわに実るぶどうのように調理員の要求が結実することを願い、ぶどうの実や葉を模した紙片に、保育園名、氏名、要求を書き、3つの大きな房にして、「正規採用」「嘱託・臨時職員の待遇改善」「保育園給食は直営堅持で」の3点を要求。塩見委員長からは、「アレルギー対応など命に関わる事案もあり、正規職員の果たす役割は大きいものがある。調理員は専門職として位置づけられるものと考えている。広島市が責任を持って雇用してほしい」との発言がありました。
 人事部長は、「全国的にも保育園の直営を続けている自治体が少なくなりつつあるなか、直営を続けていく大切さは重々承知している。厳しい財政状況のなか、最良の道を見つけていきたい」と述べました。
守り続けたい!ひろしまの給食
 学校給食について、調理協は、「守り続けたい!ひろしまの給食」をテーマに、日々目の届くところに置いてもらおうと、現場から届けられた生の声を貼り付けた「来年のカレンダー」を手渡しました。河原調理協議長の、「正規調理員の新規採用、非正規調理員の待遇改善、主任調理員の増員」の要求に対して、「状況は重々承知している。今までと同じスタンスでできることはしっかり検討していきたい」(人事部)、「要求は重く受け止めている。現場の声を伝え、厳しい中だが人事に採用を要求していきたい」(教育委員会)と答えました。
 塩見委員長は「調理員たちは、厳しい衛生基準の中でがんばっている。食べることは生きることであり、一生に関わる問題。調理員の専門性を今後も公的に守っていってもらいたい」と締めくくりました。

子どもを取り巻く課題
市民にアピール

 11月8日、「第13回こどもパレード」が開催され、子どもにかかわる大人や子どもたち540名が集まりました。これは、広島の保育・教育・学童保育・療育に関係する団体が実行委員となり、子どもを取り巻くいろいろな問題をたくさんの市民の方に知ってもらおうと、毎年取り組んでいます。
 パレード前に、原爆ドーム前に集まり、各団体が現状や改善点について発言しました。また、療育センターに通う子どもたちが、日頃楽しんでいる「エビカニクス」のダンスを披露し、手拍子と笑顔で一体感がうまれました。ドーム前から元安橋に移動し、本通りを通ってパルコ前までパレードをしました。参加者は、それぞれの要求を書いたプラカードを掲げ、道行く人にチラシを手渡したり、マイクでアピールしながら元気に歩きました。
 パレード後、市職労保育園支部と「豊かな保育をすすめる会」は街頭署名を行いました。待機児童の解消や認可保育園の増設を一人ひとりに訴えると、たくさんの方が足を止めて署名に協力してくださり、280筆の署名が集まりました。

女性が立ちあがる時代
戦争法廃止のカギ握る

 広島県労連女性センターは11月8日、ロードビルで第22回定期総会を開き、10団体36名が参加しました。
 冒頭、坪井部長があいさつに立ち、戦争法反対の平和行動を振り返り、戦争法を発動させないたたかいを続けることを呼びかけました。川后県労連議長は、女性の貧困が進むなか、女性が自ら立ち上がり頑張らなければならない時代にきていると述べました。総会は6団体から活動報告が行われました。
 定期総会が終わって後、「ストップ!戦争法ヒロシマ実行委員会」事務局長の難波健治さんが「戦争法を本気で廃止するために」と題して記念講演を行いました。「戦争法は違憲であり安倍政権はいつでもどこでも切れ目なく戦争のできる国づくりを進めている。それを廃止するカギを握っているのは考える力を持った若者と広い視野を持った女性である」と述べて今が踏ん張りどころと強調されました。会場の参加者も決意を新たにがんばっていこうと思う一日となりました。

●戦争法は廃止しよう●
9条と民主主義踏みにじるな

 11月3日午前11時から、県庁前広場で、国民大運動実行委員会が呼びかけた「『NO WAR NO ABE』守れ!国民のくらし、いのち、平和 11・3県民大集会が開かれ、550名が参加しました。
「戦争する国」にさせるな!
 集会は、戦後70年の今年、安倍政権が憲法9条と民主主義を踏みにじり、日本を「海外で戦争する国」につくりかえる戦後最悪の「戦争法案」を強行採決したことを糾弾。8団体が、◆消費税ストップ(県商団連)、◆労働法制破壊ストップ(労働弁護団)、◆戦争法の廃止を(ストップ戦争法ヒロシマ実行委員会)、◆1億総活躍社会では女性は輝けない(新婦人県本部)、◆生活保護費引き下げNO(生保引下げ違憲訴訟原告団)、◆原爆「黒い雨」降雨地域の拡大を(「黒い雨」被害者の会)、◆医療介護総合法NO(広島民医連)、◆高い学費とブラックバイト許すな(民主青年同盟)と訴えました。
立憲主義を取り戻そう!
 集会アピール「悪政を続ける安倍政権の早期退陣を求め、私たちの手で憲法改悪・戦争する国づくりをやめさせ、民主主義。立憲主義を取り戻そう」を採択した後、本通りをデモ行進し市民にアピールしました。