広島市職労機関紙

<しぶき>

 主な記事 


1349号  2015年 4月16日

 

 


労働組合は、働く仲間のよりどころ
新しい仲間 110名加入

 4月1日、昨年に続き多くの新規採用職員を迎え、その中から早くも約110名の方が、広島市職労の新しい仲間となりました。
 毎年100%近い加入率の保育士さんだけでなく、一般行政職の方の加入も好調です。
 まずは市職労の存在を知ってもらうところから。市職労は規模も大きく職種も多種多様、どんな活動をしているか、丁寧な説明を心がけながら加入を訴えています。

これからの役所生活 どんな自分でありたいですか
 自分たちの仕事に誇りややりがいを持って働く仲間が組合活動を支えています。住民のために仕事に向き合いながら、自分たちの労働条件の改善を訴え、自分だけではない「誰かのために」活動する。そんな仲間たちに刺激を受けて、お互い励ましあいながら市役所ライフを歩んでいけることが、組合の最大の魅力です。

心から加入を訴えます
 未加入者のみなさまに、心から広島市職労への加入を訴えます。
 私たちの仲間になって、組合の面白さをいっしょに体験しましょう!

 

 

 市民本位の市政掲げ健闘
市長選挙の結果について

 4月12日投票の広島市長選挙において、「市民のための市政をつくる会」(「市民の会」)が擁立した河辺たかふみ氏は1万7279票(4.4%)を獲得しましたが及ばず、現職の松井一實氏(27万5773 票・70.6%)が再選しました。
 市職労は、第2回拡大中央委員会で、「市民の会」が擁立した河辺たかふみ氏を推薦決定し、市民本位の市政を実現するために奮闘しました。


松井市政の4年間は?!
 松井市長はこれまでの1期4年間で、「事務・事業見直し」をすすめ、くらし・福祉・教育に関わる、高齢者支援の削減、障がい児の給食費補助の廃止、国民健康保険料の大幅引き上げなど、多くの事業を後退・削減してきました。一方で、不要・不急とも言われる高速5号線「二葉山トンネル」工事や駅前周辺開発などの大型開発事業に総額2000億円以上もの支出を行おうとしています。

要求実現掲げてたたかう
 こうした松井市政に対して、市職労は、これまで多くの団体や市民とともに、くらし・福祉・教育の充実を求めてきました。「市民の会」の河辺たかふみ氏は、それらの運動をもとに、市民要求を実現する市政をめざしてたたかいました。

市民本位の市政求めて
 当選には至らなかったものの、河辺たかふみ氏が、市長選挙において、松井市政の4年間を厳しく批判したことは、市政転換を求める今後の運動を広げる上で大きな意義をもつものです。
 投票率が前回を下回り、約54万人もの有権者が棄権(57%)しました。市職労は、こうした市民の声も結集し市民本位の市政実現の取り組みを強めます。

 

 

春の保育講座はじまる
学んで楽しく生き生きと

  新しい年度が始まり、「豊かな保育をすすめる会」、広島保育問題研究会、市職労保育園支部の共催で、4月8日から、第13回「春の保育講座」がはじまりました。毎年、保育園職員の要望に応えて開かれています。新年度が始まってすぐの忙しい時期ですが、「学んで、楽しく生き生きと保育がしたい!」とたくさんの仲間が参加しています。

学んだことを生かして
 1日目は「うた・リズム」と「乳児の発達」の講座。参加者からは「初めての参加だったが、楽しく学ぶことができた 」「学んだことを生かして子どもたちと楽しみたい」「講師の先生の話がわかりやすくてもっともっと聞きたくなった!」などの感想が寄せられました。

ご参加をお待ちしています
 今後の日程は、「集団づくり」と「絵画・造形活動」(4/17)、「うた・リズム」と「劇あそび(実践報告)」(4/22)、「運動あそび」(4/28)です。
 時間・場所はいずれも19時から、市社会福祉センターです。申し込み・お問い合わせは広島保育センター(☎(082)247‐1865)へお願いします。

 

 

長時間労働が野放しに
残業代ゼロを許すな!
 

大ウソの「成果で賃金」宣伝
 政府はメディアに載せ「時間でなく成果で評価される働き方」と、この残業代ゼロ法案の本質をごまかそうとしています。しかし、法案にはどこにも「成果によって賃金を評価する」規定は盛り込まれていません。
 また、残業代は賃金を時間で評価する趣旨ではありません。週40時間、一日8時間を超えて働かせてはならないという、労働基準法第32条で定められた原則を超えた労働時間超過へのペナルティとしての割増です。
 残業の蔓延を当然視した上で、その人件費を抑えようという何重にも間違った制度を、財界の要望に応えて、ウソの宣伝で導入しようとしているものです。

望んで残業している人は少数
 政府はダラダラ残業がなくなり、効率的な働き方が進んで、労働時間が短縮できるとしていますが、残業をしている労働者の大半は「人員不足」や「仕事が片付かない」から残業しています。みんな早く帰りたいのです。むしろ残業代を払わなくてすめば、使用者は仕事をどんどん増やし過重労働を強いるのは明白です。

年収が高い人は 過労死してもいいのか
 健康・福祉確保措置として、表のような3つの要件が提案されていますが、いずれか≠フ措置でいいという不十分なものです。年収が高い人は、それだけリスクが高いのも仕方ない?そんな考え方を国が進めてもいいのでしょうか。
 また、財界は年収要件の引き下げを強く求めており、この残業代ゼロ法を許せば、すぐに私たちの身に降りかかる問題になってしまいます。
 すべての働く人、その家族と一緒にこの法案に強く反対していきましょう!

 

 

入っててよかった共済
安い掛金 確かな保障

 自治労連のセット共済は労働組合に加入して、たくさんの人が入れば入るほど助け合いが広がる良い制度です。

駅構内で転落
  その時給付は?
 私の場合、朝出張のため、近隣の駅の階段を下ろうとして転落し、頭部その他を打撲、頭部を縫合して9日間の入院となりました。退院時、病院から約12万円の請求がありました。
 セット共済では、駅構内でのケガは交通事故と同じ扱いになるようで、証明書や請求書を提出しました。私が入っていたのはセット共済19型で月掛金2970円です。自治労連共済からは9万円の給付と別に診断書料が5000円支払われました。

「もしも」の時に
  頼れる保障を
 これまでも2回ほど自治労連共済のお世話になったことがありますが、家族も含めて安い掛金で何かあった時には給付も高く頼れる保障です。医師から安静加療が必要と診断があればそれに対しても給付がされるなど、他の生命保険よりも加入している人の立場に立って給付の決定がされるため安心です。「入っててよかった」と思いました。
 ケガや病気などの支払われる内容も良く、「もしも」の時に本当に助かります。みなさまもぜひ、労働組合に入ってセット共済に加入してください。
 給付がなくても、一年に1回決算後剰余金が生じた場合還元金もあります。掛金の還元率が高いのもうれしい内容です(狩小川保育園 石井奈美)。
 

 

スーパー、百貨店、コンビニ
売上げ10か月連続マイナス

  スーパー、百貨店、コンビニの売り上げが、2014年4月の消費税増税以来マイナスが続いています。
■スーパーマーケットなどの全国団体、日本チェーンストア協会(60社、9372店)の発表によると、2015年1月の全国の総販売額は前年同月比マイナス1.8%で、2014年4月から10か月連続マイナスとなりました。2014年の年間の販売額も前年比マイナス0.6%で、1997年に消費税が5%に上がって以来18年連続のマイナスです。
■全国の百貨店売上高も2015年1月は前年同月比マイナス2.8%(日本百貨店協会調べ)で、10か月連続マイナスになっています。2014年の年間売上高は、増税実施前の3月までの駆け込み需要の影響で、辛うじて前年比0.3%増のプラスでした。
■コンビニエンスストアの1月の売上高も、既存店ベースで前年同月比マイナス0.7%で、10か月連続マイナスとなりました(日本フランチャイズチェーン協会調べ)。2014年の年間売上高は既存店ベースで、前年比マイナス0.8%で2年連続のマイナスとなっています。