広島市職労機関紙

<しぶき>

 主な記事 


1348号  2015年 4月2日

 

 


新規採用職員のみなさん
  ようこそ広島市役所へ!

新しい仲間の加入を

心より歓迎します

 

市民のために 思いは同じ
  新規採用職員のみなさん、就職おめでとうございます。
 新しい人生の門出を祝福するとともに、同じ市役所で働く仲間として、心から歓迎します。
 さて、広島市役所の仕事は、ゆりかごから墓場まで、あらゆる業務があります。しかし、仕事の内容は違っても、「広島市民のために」という目的は一つです。同じ広島市の職員として、ともにがんばっていきましょう。


今年も多数の新人
 今年度の新規採用は、
正規職員 302名
嘱託職員 90名超
 が採用されています(市職労対象の市長部局)。
 近年は、退職者の大幅増加が見込まれることから、かなり新規採用者数も増えており、今年度も昨年より少なめながら、高水準を保っています。
昨年は大変でしたが
 若い職員が増えて活気も出てきている一方、職場には余裕がなくベテラン職員からの様々な仕事の経験や知識を引き継いでいけるのか、不安もあります。昨年は情報システムの一斉更新による負担増や不具合の多発にはじまり、豪雨災害、突然の解散総選挙など、職員負担が過重となることが次々と起きる、大変な一年となりました。
 今年は落ち着きを取り戻して、それぞれの職場で順調に仕事が進められるとともに、ワークライフバランスが保てるよう願っています。
職場環境の改善
 組合への加入が力

 市職労としても、職場の要求をくみ上げて、職場環境の改善が進む2015年度にしたいと考えています。そのためにも、一人でも多くの方に組合に加入していただき、いっしょに職場からの声を上げていきましょう。
職場はギリギリ
 現業職での採用も6名ありました。正規職員の採用があること自体、全国の状況からすると画期的であり、市職労が重ねて正規採用を要求してきた運動の成果です。しかし、退職者数と比べると減員になり、嘱託職員への負担が増大して、嘱託職員の中途退職と欠員を招いています。
 必要な人員を配置しないと「現場が回らない」というギリギリの状況です。引き続き人員の要求をするとともに、嘱託職員の待遇改善も待ったなしです。

 

 

 市長・市議・県議 トリプル選挙
投票へ行こう
民主主義を支える大切な権利です

 選挙は民主主義の根幹をなす、重要な制度です。職場のみなさんの中には、投票や開票の事務に従事される方もいることと思いますが、必ず期日前投票に行きましょう!
 選挙の投票(公民権の行使)は特別休暇が取得でき、区役所・出張所で午後8時まで期日前投票ができます。
「中立性」は限定的なもの
 公務員の中立性は、あくまで公務員の立場を政治的に利用することを禁止しているのであって、「個人として無色透明になれ」ということではありません。それでは選挙の投票自体ができなくなってしまいます。
 広島市職労は職員一人ひとりの思想信条の自由を守る立場で、選挙に積極的に関わり、個人として認められている政治活動・選挙活動は保障していこうとの方針を掲げています。
関心を呼び起こす立場で
 残念なことに県議選では無投票の選挙区も見込まれています。このことは、政策論戦が住民から遠ざかり、政治への無関心がさらに広がるという悪循環を生んでしまいます。よりよい地方自治を築くためには、本来、活発な政治や政策への議論が必要で、地方自治に携わる者が口をつぐんでいたのでは、どんどん選挙への熱も冷めてしまうのではないでしょうか。
 選挙事務に従事しながら、低投票率にため息をつく、、、その原因に自分自身が加担しないよう、家族や友人にも声をかけ、投票に行きましょう!

 

 

「子どもを守る実行委員会」 回答交渉
よりよい保育・療育・教育の実現へ
― 市教委・こども未来局・健康福祉局に要求訴え ―

  広島の保育・療育・教育の充実を求める市民団体「ひろしまの子どもを守る実行委員会」(「子どもを守る実行委員会」)は、3月17日に市教委と、3月20日にこども未来局・健康福祉局とそれぞれ、2014年8月に提出した要求書に対する回答交渉を行いました。
❏市教委との交渉には、留守家庭子ども会の保護者から「『子ども・子育て支援新制度』実施後は、小学6年生まで利用できるようになると聞いた。しかし実際は、制度の実施に施設整備などが追い付かず、我が子は来年小学2年生だが入所できなかった。働く保護者にとって留守家庭子ども会は、子どもが放課後安全に楽しく過ごせる場所として、必要不可欠だ。施設の充実・拡大を求めたい」という新たな要求が出されました。
❏こども未来局・健康福祉局との交渉では、●保育の充実について●療育センターの建て替えについて●「障がい児・者の移動支援の利用について●発達障がい児への支援や理解について●障がい児・者への広島市の独自補助について●子どもの医療費についてなど、「子どもを守る実行委員会」に参加する各団体が担当課に要求を訴えました。こども未来局次長は「子どものことを思う気持ちは、わたしたちも同じ。当事者の声・現場の声を聞かせていただく貴重な機会だった。改善できるところは考えていきたい」と述べました。
❏参加者は「すぐには変わらないかもしれないが、直接声を届けることができた。現状を繰り返し伝えていきたい」との決意を語りました。「子どもを守る実行委員会」は、今後も交流や学習を重ねて、よりよい保育・療育・教育を実現させるために各団体の力を結集していくことを確認しました。

 

 

■ 環境局支部宇治市視察報告集会 ■
住民目線で公務労働を振り返る
 

  市職労環境局支部は3月26日、宇治市視察について報告集会を持ち、今後の取り組みにどう活かしていくかを協議しました。
◆最初に、宇治市で行われている園児向けの啓発業務が取材された映像を参加者で視聴したのち、公務労働に何が求められるかについて意見を交わしました。
◆ふれあい収集に関しては個人情報管理に関する職員研修の必要性、ごみ減量化への啓発業務については年代別に合わせた出前講座の企画など、現場で得た経験や知識をこれからどう活かしていくかについて様々なアイデアが参加者から出されました。
◆住民の目線から「公務労働」がどのように見えているのかを謙虚に受け止め、引き続き、働き甲斐のある職場づくりに向けて定期的に会合を重ねていくこと確認しました。

 

 

消費生活センター相談員回答交渉
欠員解消されるも時間外は蓄積

  市嘱託労組は3月19日、消費生活センター相談員の要求書に対する回答交渉を市当局と行いました。
❑1年間続いた1名の欠員は4月から解消されるものの、遅番勤務の実施による年休取得の低下や時間外勤務の蓄積については、有効な対策は示されませんでした。
❑相談員は、相談者やその相手事業者に合わせた対応が求められ、相談員自身の努力で効率化はできません。相談カードの入力時間の確保など、働き方の改善を要求してきましたが、前向きな回答はありませんでした。
❑市嘱託労組は、「仕事の内容を評価されている割には報酬が少ない」と訴え、他都市の同職場での勤務条件の調査と、時間外手当へのきちんとした対応を求めました。