広島市職労機関紙

<しぶき>

 主な記事 


1320号  2014年  7月  31日

 

「給与制度の総合的見直し」反対

公務労組連絡会昼休み決起集会
 


労働基本権の代償機関として責任を果たせ
人事院中国事務局に求める

❒広島・中国ブロック公務労組連絡会(公務労組連絡会)は7月24日、人事院中国事務局(人事院)と3月19日提出の要求書について回答交渉をおこないました。
❒人事院中国事務局は、勧告にむけた民間調査の進捗状況や、超過勤務の削減、高齢期雇用の問題などについて言及し、「給与制度の総合的見直し」をめぐっては、「人事院が5月22日に提示した地域手当見直しの基準などを示した『措置案』以上のものは示されていない」と述べました。
❒公務労組連絡会は、「給与制度の総合的見直し」は中止すること、労働基本権の代償機関としての責任を果たすことを求め、「公務労組連絡会がおこなった生計費調査では全国で大きな差はなく、地域間格差拡大は問題。超過勤務削減は具体策を示すことが重要。『給与制度の総合的見直し』は、地方の賃金水準を引き下げる。高齢層や技能・労務職員の賃金削減を許されない」と迫りました。
❒昼休みには、広島城址公園の池田銅像前の広場で、公務労組連絡会を中心に100名が参加して、賃金の改善、「給与制度の総合的見直し」反対を掲げて決起集会をおこないました。
❒7月25日には、「14夏季闘争7・25中央行動」が東京でおこなわれ、決起集会に全国から2千名が参加。人事院勧告での「給与制度の総合的見直し」導入反対と賃金・労働条件の改善を訴える人事院への要請行動、最低賃金審議会の目安額答申を前に「時給1000円以上」の全国一律最低賃金を厚生労働省前で訴える行動、銀座デモなどが猛暑のなかで、とりくまれました。
 

 

 平和行進(東京コース)県内へ
平和を訴え全国から広島へ

◆「2014年原水爆禁止国民平和大行進」が8月6日の広島をめざしてとりくまれています。「東京→広島コース」の行進が7月26日、岡山県から広島県に入り、福山市大門で引継ぎ式がおこなわれました。行進の先頭を飾る横断幕と、自治労連や各組織のリレー旗が引き継がれました。
 東京から広島への通し行進者2名と和歌山から広島への通し行進者1名、そして、今回は岡山から広島への通し行進者として、外国からマニシャ・ガウル(インド)さんとソフィア・ウォルマン(アメリカ)さんが行進に加わりました。
◆ソフィアさんが日本語で「平和行進です!ノーモアヒロシマ!ノーモアナガサキ!」などと市民にアピールしながら、平和行進をしました。途中で近所の小学生も参加、休憩所では麦茶やスイカなどが振る舞われました。猛暑のなか、きびしい行進でしたが、参加者約100名で平和を訴え福山市役所まで行進をおこないました。

 


えらべる倶楽部 使っていますか?
― 映画補助利用 体験レポート ―

 4月から互助会の福利厚生制度事業の一部がアウトソーシングされ、JTBベネフィットの「えらべる倶楽部」が導入されました。
 互助会チケットがなくなり、東京のサービスセンターに電話するか、インターネットで会員専用ホームページから申請することになります。早速活用している人もいれば、仕組みがよくわからないと放置状態の人も結構いらっしゃいました。
❐試しに、映画の割引券(全国シネコン系)を実際に取ってみた報告です。
 まず、インターネットで「えらべる倶楽部」ホームページにたどり着き、会員ログイン。初めてのときはパスワード設定をします。
 ネットで申込み 映画はエンターテイメントメニューから。次に行きたい映画館を選びます。
 メニュー中の補助金申請の方は「コチラ」をクリック。配送とコンビニ受取が選択できます(利用ガイド16・17頁)。
 メールが届く 今回はコンビニ受取を選択。電話番号、メールアドレスを入力し、申込みが完了すると、入力したアドレスあてにメールが届きます。このメールをプリントアウトするか、スマホで確認できるようにして、コンビニに行きます。
コンビニで映画券受け取り 
 チケットサービス端末で、代金支払いメニューを選び、案内に従い、決済番号、確認番号を入力すると、クーポンが印刷され、レジに持って行くと、会員価格から300円を割引した代金と引き換えで映画券を受け取ることができます。
 ちなみに配送を選んでも、住所の入力やクレジットカード情報の入力か銀行振り込みが必要で、煩わしさはあまり変わりません。
地場系映画券 市職労からの要望で実現
 全国シネコンとは別の方法で、横川シネマ、サロンシネマ、シネツインなど、地場系映画館の補助制度が5月1日からスタート。電話等で申込みをすれば、1100円に割引される映画補助券5枚(有効期限3月末)を受け取れます(詳細は厚生だより5月号に掲載)。
 これは当初提案では地元の映画館が利用できないと、福利厚生対策委員会で市職労から要望し、実現したサービスです。
 


中国ブロック現業評 平和学習
繰り返してはならない毒ガス製造の歴史

 自治労連中国ブロック協議会現業評議会は7月19日、「第17回平和学習in大久野島」を開催、家族含め50名(山口13名、岡山16名、広島21名)が参加しました。
 「大久野島から平和と環境を考える会」の山内正之代表を講師に迎え、毒ガス製造工場として悲惨な歴史をたどった大久野島について毒ガス資料館での座学をおこない、その後島内の戦争遺跡を巡りお話を伺いました。
無差別に人殺す毒ガス兵器
 山内氏は冒頭、集団的自衛権行使の閣議決定について、「本当に集団的自衛権はいるのでしょうか?」と参加者に問いかけ、「日本を守るというのは、絶対に戦争をしないこと。どうすれば戦争をしなくてすむのかだ」と、日本を守るためとして集団的自衛権の行使をめざす安倍首相を糾弾。毒ガス兵器については、「原子爆弾と同じように、人びとを無差別に殺し、後遺症でも苦しめる悲惨な兵器」と説明しました。
 短い時間でしたが島内に残る戦争遺跡(研究室、防空壕、発電場跡)や慰霊碑を巡りました。
憲法9条の大切さ再確認
 今回の平和学習は、毒ガス兵器の悲惨さとともに、戦争は二度と繰り返してはならないことを学び、改めて憲法9条の大切さを再認識する機会となりました。

 


つながり、学び、活動参加へ!!
「おきプロNEXT」報告会

 自治労連が次世代を担う青年の労働組合への結集を掲げて、6月13〜15日、沖縄で「つながろう つなげよう わたしから」をテーマに開催した全国青年集会―「おきプロNEXT」―報告会が、7月12日、東区民文化センターでおこなわれました。
全国の仲間とつながった
 参加した11名のうち8名が沖縄で感じたことや学んだことを報告しました。全国の青年の熱気に触れて、他県の青年ともすぐに打ち解け、人とつながる楽しさを感じた参加者たちでした。分科会で沖縄戦体験者の話を聞いて学んだ参加者は、「当時の人々のことを思うと心が痛み、戦争の悲惨さや平和の大切さを改めて感じた。もっと深く考え、学んでいかなければ!」と語りました。
 労働組合の活動を通じて、多くの人と関わり、知らないことを学ぶ機会を大切に、活動に積極的に参加していこうという決意みなぎる報告会となりました。