広島市職労機関紙

<しぶき>

 主な記事 


1318号  2014年  7月  17日


第34回自治体にはたらく女性の全国交流集会
つなごう 残そう あかるい未来を!!
憲法を守り、希望の持てる社会へ

 「第34回自治体にはたらく女性の全国交流集会」が6月28〜29日、同実行委員会と自治労連女性部の主催で、「つなごう 残そう あかるい未来を!! 〜希望の持てる社会への一歩に〜」をテーマに、静岡で開催されました。市職労からも参加した同集会にはのべ560名が参加しました。
◆全体会で、ジャーナリストの斎藤貴男氏が「『戦争のできる日本』なんてありえない!私たちの生活を変えてしまう 改憲・壊憲への動き」と題して記念講演。安倍首相が主張する積極的平和主義≠ニは、戦争がなく紛争が起きても話し合いで解決しようとする本来の意味ではなく、軍事力を使う国際秩序を善とする逆の意味のものと指摘。現憲法は国政担当者や公務員に憲法擁護義務を課して権力を制約しているが、自民党の憲法草案はこれを免除していると告発しました。
◆参加者は講座や分科会に分かれて学習交流。「落ち込みから元気になる方法」の講座では、聖徳大学の鈴木由美氏が「落ち込んでいる時には原因があるはず。自分がどう感じ、どう行動したかを振り返ろう。落ち込まないために、マイナスの考えにとらわれず、自分のすてきなところを見つけることが大切」と話されました。論理情動療法では人は幸せになるために生まれてきた≠ニ言われています。自分自身の幸せ体験を感じる大切さを痛感しました。

 

 子どもたちに豊かな育ちを
保育園支部 要求書を提出
安心して働ける職場へ

 市職労保育園支部(保育園支部)は7月3日、市役所本庁舎の講堂で、こども未来局の保育企画課に要求書を提出。52名が参加しました。
現場から切実な声をあげ、改善を訴える
 要求書提出に参加した組合員から、「産育休者の代替は正規職員で対応してほしい」「配慮の必要な子どもが増えている。子どもたちの豊かな育ちを保障できるよう、適正なクラス規模と職員増を」「保育のなかに食育が位置づけられている。正規調理員の採用を必ずおこなってほしい」などの声があがり、改善を訴えました。
新制度の実施を前に、公的保育守るとりくみを
 2015年4月から、「子ども・子育て支援新制度」(「新制度」)が実施される予定です。同制度は保育の公的責任を後退させ、企業参入を促進させるなど保育の市場化を進めるもので、公的保育制度が解体されかねません。新制度が本当に子どものための制度となるよう要求していくことが喫緊の課題です。
 子どもたちが安全な環境のなかで豊かに育つよう、現場の職員が安心して働き続けることができるよう、保育園支部はこれからも声をあげていきます。

 


処遇改善と正規採用を
業務協 要求書提出

 市職労学校業務員協議会は7月4日、市教委・教職員課に対して、2014年度の要求書を提出しました。
❏原田事務局長が、正規職員の新規採用、指導監督員の現場での処遇改善など、重点要求項目について実現を強く申し入れました。甲木議長がブロック体制における要員不足を指摘し、5校1ブロック体制の構成校1校には必ず正規職員を配置するよう要求。河野事務局次長が合同ブロック共同作業についての要望を訴えました。
❏組合員が重点項目のごみの業者委託問題について言及。特に土砂ごみについて、リサイクルできる土砂のみの回収とする契約内容を見直し、学校現場の実情に沿った契約をするよう強く申し入れました。
❏同席した金子中央執行委員長がブロック体制について発言。人員減への対応として始まったはずのブロック体制が、新規にブロックができても現在の人員で対応できていない現実を示し、ブロック体制と人員配置についての計画や元々の意図をただし、市教委・教職員課に対して誠意ある回答を求めました。
 


2014年広島県母親大会
子どもを健やかに育てたい
― 分科会・全体会で語りあい、学びあい ―

 「2014年広島県母親大会」が6月29日、尾道公会堂で開催され、県内各地から600名が集い、市職労からは10名が参加しました。
❒歴史と文化と坂の町―尾道―を心と身体で感じる見学分科会と、人間が生まれ育ち、社会に出て働き暮らし老いるまでの、その時その時に係わる問題について12の分科会が開かれ、老若が学び討論を交わしました。
❒全体会は、ジャーナリスで朝日新聞記者の伊藤千尋氏が「社会を変えるのは私たち!憲法を活かして未来を創ろう」と題して記念講演。「自然エネルギーの資源大国日本は、福島を経験してもまだ、原発に戻そうとしている不思議な国ジパングだ」と海外の日本国評に触れながら、原発再稼働、TPP推進、秘密保護法、解釈改憲などを挙げて、国民の声を無視する安倍政権の暴走を告発しました。
❒大会は、「原発再稼働反対やTPP反対など、身近な活動がつながりの輪を作っている。今こそ憲法を活かして未来を創ろう。社会的弱者が尊重される社会保障
・福祉政策を求めていこう」とよびかけた「2014年広島県母親大会アピール」を採択し、「生命(いのち)を生みだす母親は、生命(いのち)を育て、生命(いのち)を守ることをのぞみます」のスローガンを掲げて、とりくみを強めていくことを誓い合いました。

 


県保団連 総会開く
公的保育の後退許さない運動を

 広島県保育団体連絡会は6月28日、呉市つばき会館で、第18回総会と保育情勢学習会を52名の参加で開催しました。
激動の情勢のなか、問われる活動
 総会は、中瀬古会長が「国の情勢も保育情勢も大きく変わろうとしているこの時期に私たちは、『何のために(目的)』『どんな文化や活動(内容)』を『どんな仕掛けや集団(方法)』でおこなうかが問われている」とあいさつ。活動報告、会計報告、活動方針案、予算案の討論とともに、県下各地の状況や運動を報告し合いました。
自治体への要望強め、動向を注視
 保育情勢学習会は、広島大学名誉教授の田村和之氏が「新保育制度はどのようなものか―仕組み、問題、課題など―」と題して講演。保育の公的責任を後退させる新保育制度(「子ども・子育て支援新制度」)ですが、運動によって復活させた児童福祉法24条1項の「市町村の保育実施義務」を最大限生かせるよう、自治体への要望を強め、動向を見守
っていく必要があります。
 参加者から「安心してあたり前のように受けられる保育制度にしてほしい」「新制度はよくわかりませんが、国ができるだけ、お金を出したくないことだけはわかった」などの感想が寄せられました。
 


市職員の願いを千羽鶴へ
8月6日にむけて平和のとりくみ

 広島市は、平和首長会議のとりくみをはじめ、核兵器廃絶へのさまざまな活動を展開しています。ただ、私たち市職員は、仕事で携わらなかったりすると、ついつい8月6日という日の意味を忘れがちではないでしょうか?
 市職労はオーソドックスではありますが、「だれでも気軽に参加できる行動を」と、折鶴を職員一人ひとりに折っていただいて集め、千羽鶴をつくろうと企画をしました。
 8月6日にむけて、順番に職場に折紙を配ってお願いをしています。
 「折り方忘れたワぁ」「前、名札に入れたよね」「昔たくさん折ったことあるよ」など、職場でちょっと話題になりながら、多くの職員の方に快く協力していただいて、すでにたくさんの鶴が返送されてきています。ありがとうございます。
 千羽に束ねて、原爆の子の像、市役所前慰霊碑、原爆供養塔に納める予定です。