広島市職労機関紙

<しぶき>

 主な記事 


1315号  2014年  6月  26日

嘱託 夏季一時金交渉

実態に見合う職員配置・増員を!

夏季一時金 1.0月  夏休5日+年休3日

 市職労、留守家庭労組、児童館労組、介護労、市嘱託労組は6月13日、市当局と、5月21日提出の要求書にもとづく団体交渉と、夏季一時金についての回答交渉を持ちました。
❏人事部長は、「夏季一時金1.0月を6月30日に支給する。夏季休暇は、原則7〜8月で5日とし、取得が困難な職場は9月までとする。期間中3日以上の年休の計画取得をするよう各局を指導する」と回答しました。
❏嘱託職員の待遇改善を求める要請署名合計4122筆を提出。「採用があっても辞める人が多く、欠員状態。待遇改善を」(留守家庭労組や児童館労組)、「相談員の欠員状態は解消したが、正規職員以上の労働実態。待遇改善を」(介護労)、「混在職場で、正規と非正規が同じ仕事をしているのに、賃金・労働条件に大きな差がある。均等待遇を」(市嘱託労組)などと切実な要求を訴えました。
❏市当局は、訴えを受けて、秋の賃金確定交渉の段階で結論を出していきたいとのべました。


働きやすい職場を
業務協 第43回定期総会 開く
組織を強化し要求実現めざそう

  市職労学校業務員協議会は6月6日、市役所本庁舎15階の市労連室で、第43回定期総会を開催し、嘱託職員を含む22名が参加しました。
現場の声集め、要求実現へ
 甲木議長があいさつし、「人員不足と予算削減のなか、いっそう組合に結集し、現場での職務内容に見合う処遇改善を求めていこう」とのべました。
 原田事務局長が、この1年間の要求実現のたたかいと組織強化へのとりくみを報告。新たに加入した仲間とともに、多くの現場の声を結集して要求実現をめざすことをよびかけました。
 酒井副議長が1年間の決算報告をし、会計監査報告とともに承認されました。原田事務局長が、2014年度の役員体制と予算案を提案し、拍手をもって承認されました。
要求書提出にむけ、重点要求を議論
 総会は、7月の要求書提出交渉にむけて、重点要求書案にもとづき、人員不足による作業レベルの低下を改善させる新たな要求などを提起し、議論しました。特に、学校事務センター登用を含めた課題や、施設や業務面での改善について、重点要求に入れるべき内容を活発に討議しました。


調理員パワー集結
調理協 第34回定期総会開く

◆市職労学校給食調理員協議会(調理協)は6月21日、グリーンアリーナで、第34回定期総会を開き、68名の調理員が集まりました。
正規職員採用は貴重な成果
◆河原議長が、「昨年に続き今年度も正規職員の新規採用があったことは、全国的にも注目されている。安全で安心な広島市の学校給食を守り続けるためには、息の長い活動が必要」とあいさつしました。
書記長、現業評議長が激励
◆市職労の大畠書記長と岩田現業評議長が来賓として参加し、それぞれ「住民の繁栄なくして自治体労働者の幸せはありません。ともにがんばりましょう」(大畠書記長)、「調理員の仕事は単純労務ではない。当局にそう思わせ、そう発言させているのは調理協の力。厳しい状況下で直営を守り、連続して正規職員の新規採用を勝ち取っているのは全国でも先進的。民間と共闘し賃金の引き上げを」(岩田現業評議長)と激励しました。
臨時の仲間もともに
◆総会は、議長に選出された己斐上小学校の島中さんによるスムーズな議事の進行により、活動方針案と予算案を討議、承認しました。また、広島自治体関連一般労働組合に加入している臨時給食調理員に対し、調理協の仲間として共に活動することを認めるよう提案し、承認されました。
 四役を退く山脇副議長が「調理協は人材と知恵が集結する場所。貴重な一人ひとりが出し合った知恵はみんなの力となる」とのべ、閉会あいさつとしました。
◆今年度も、現業職にとってますます厳しい情勢が予想されるなか、調理協は調理員を結集し、要求実現の活動を進めていきます。


広島自治労連 中央委員会開く
守ろう憲法、大幅賃上げを
― 要求実現・組織強化前進へ ―

 広島自治労連は6月18日、グリーンアリーナで、第49回中央委員会を開きました。
国民の声や生活を無視した安倍政権の暴走にストップを
 安倍政権は、解釈改憲による集団的自衛権の行使容認を強引に推し進め、残業代ゼロ法案など働くルールの破壊、来年10月のさらなる消費税増税を前に法人税減税を声高に叫ぶなど、国民の声や生活を無視した暴走を続けています。
 広島自治労連として、この暴走をストップさせるたたかいの重要性を強調しました。広島でも一致点での共同が進んでおり、暴走ストップの声を大きく広げていこうとよびかけました。
 また、「給与制度の総合的見直し」による新たな公務員賃金の恒久的引き下げを許さないとりくみが提起されました。
均等待遇実現や正規職員採用を求めるたたかいなど活発な討論
 討論では、嘱託職員の待遇改善、正規職員の新規採用を求めるたたかい、6月13〜15日に沖縄で開かれた「おきプロNEXT(青年交流集会)」への参加など、各労組、専門部から活動が報告されました。
当面の闘争方針を確認、組織強化を意思統一
 中央委員会は、当面の闘争方針と、次期役員体制確立にむけた選挙管理委員会の設置などを確認し、組織強化を意思統一しました。


県社保協 総会開く
国の社会保障切り捨て許さないとりくみを

❏広島県社会保障推進協議会(県社保協)は6月14日、2014年度総会を開催しました。
❏安倍内閣が、医療・介護総合法(6月18日成立)を国会に上程し、強行可決しようとしているなかで開催されました。この法案は、★介護保険では要支援1・2の軽度認定の方を介護保険からはずし、ヘルパーやデイサービスなどを自治体独自サービスにする、★一定以上の所得の方は利用料1割負担を2割負担にする、★特別養護老人ホームの入所を要介護3以上に限定するなど、介護給付を削減し、負担増をおこなうものです。
 国の社会保障の責任を放棄し、「自助・共助」の名のもと、自己責任や、自治体に丸投げにしようというものです。
❏県社保協は県内自治体キャラバンをおこない、介護保険から軽度認定の方を外し、自治体事業に移行させる問題について、懇談およびアンケートをおこないました。その結果、半数の自治体が実施困難あるいは、見通し不可という回答を寄せています。
❏広島市も事務事業の見直しのなかで国に追随する動きがあり、国への働きかけとともに、自治体が住民のくらしを守る役割を果たすよう、住民の生活実態を自治体に伝えるとりくみを強化する方針を確認しました。


許すな!!戦争する国づくり
安倍政権の暴走止めよう

 「秘密法廃止!広島ネットワーク」(「秘密法ネット」)と「広島県9条の会ネットワーク」がよびかけて6月20日、原爆ドームを出発するデモがあり、約550名が参加。集団的自衛権の行使容認反対、秘密保護法廃止、原発再稼働反対を掲げてとりくまれ、参加者は、「許すな!戦争する国づくり」の横断幕を先頭に「秘密法廃止!」「原発の再稼働反対!」とシュプレヒコールをあげて市内中心部を行進しました。
包囲されつつある安倍政権
 新日本婦人の会県本部、「戦争をさせない1000人委員会・広島」、中国新聞労働組合、非核の政府を求める広島の会が、それぞれ出発集会で決意表明。終結集会では、「秘密法ネット」の難波健治事務局長が「安倍首相は国民をだましている。自衛と言って、アメリカの軍事支援で、日本の若者に血を流させようとしている。しかし、安倍政権は世論に包囲されつつある」と訴えました。