広島市職労機関紙

<しぶき>

 主な記事 


1313号  2014年  6月  12日

許すな 総人件費削減

自治体労働者の誇りを胸に
 


市労連 一時金要求書提出

  市労連(市職労、水道労組、市民病院労組、市立高教組)は5月26日、夏季一時金要求書を市企画総務局長に提出し、夏季一時金として2.5か月以上を支給することを求め、「市職員の賃金労働条件改善を求める」春闘要求書(3月18日提出)について市当局と交渉しました。
賃金引き下げ・人員削減の「見直し」の問題点を指摘
 政府は国家公務員の賃金削減措置を2013年度末で終了する一方で、「給与制度の総合的見直し」(「見直し」)を人事院に要請し、いっそうの総人件費削減を進める閣議決定をおこない、地方公務員についても、国家公務員を上回る「給与制度の適正化」や「適正な人員管理」を求めています。
 市労連は地域間・世代間の格差を理由にした賃金引き下げ、住民本位の施策を最前線で担う現業職員の採用停止など、「見直し」の問題点を指摘しました。
 市当局は、国の動向は厳しいが、他の政令市の動向、本市の状況、人勧の状況を見ながら検討したいと答えました。
 市職労は交渉のなかで、✰市当局は「時間外勤務の削減」として、代休の取得を進めているが、代替がなく代休の取得が困難なこと、✰募集しても応募が少なく嘱託職員・臨時職員の待遇改善が必要であること、✰学校給食調理員協議会が提出したノロウイルス対策の申し入れに対し、市教委から回答がなく、早急に協議の場を持つことを申し入れしました。
夏季一時金1.7月、夏休5日
 6月9日、市労連は、夏季一時金について市当局と交渉しました。市当局は条例どおり、夏季一時金1.7月を6月30日に支給する。夏休については7月1日から9月30日の間で5日とし、夏休期間中に3日以上の年休の計画的取得をするよう各局を指導すると回答しました。


保育園支部 新規歓迎会
職場の様子を交流し合って

   市職労保育園支部(保育園支部)は6月5日、社会福祉センターで、新規職員歓迎会「フランスパンとサラダのつどい」を開催し、28名が参加しました。歓迎会は毎年、就職2年目の保育士などを中心して企画されています。
◆テーブルに分かれて食事をしながら、職場での様子を伝え合ったり、不安なことを話して先輩にアドバイスしてもらったりして、会話がはずみました。
◆食後のレクリエーションは2年目の保育士が、日ごろ、保育園で子どもたちと楽しんでいるあそびを紹介し、参加者が一緒になって楽しみました。レクリエーションの進行は、「1年間保育園で働き、力をつけてきたんだな」とわかるスムーズなものでした。内容も「保育にいかせそう!」と好評。最後は今年のフラワーフェスティバルで踊った鳴子をみんなで踊りました。
◆保育園支部はみんなが気軽に参加でき、交流し合えるつどいを、これからも企画していきます。


ヒロシマをめぐって平和行政・平和教育を考える
― 市政白書作成委員会、公開講座開く ―

 ❒広島市政白書作成委員会は5月25日、南区の県健康福祉センターで、市民公開講座を開き、広島教育研究所の高橋信雄氏が、「ヒロシマをめぐって、広島市の平和行政と平和教育のあり方について」と題して講演。高橋氏は、ヒロシマの被爆の実相が、連合国軍総司令部(GHQ)の「プレスコード」などで隠されてきたことを明らかにしました。
❒一方で、広島市は、広島平和記念都市建設法を1949年に法律として制定させたことを指摘。広島独自の平和憲法をつくるなど、この法律の活用を訴えました。
❒高橋氏は、広島市が、平和行政をすすめていく広島の理念・原則や、子どもたちに「ヒロシマ」を伝えていく平和教育の明確な施策を掲げ、日米両政府に核兵器廃絶をさらに強く求めていく重要性を強調しました。


現業評全国学習交流集会
憲法を守り生かす取り組みの先頭に

 自治労連現業評議会は5月16日〜17日、静岡県浜松市で、第16回全国学習交流集会を開催し、18地方組織57単組198名が集結しました。
■関西勤労者教育協会の中田進氏が、「やりがいのある仕事だから、人間らしく働きたい!」と題して記念講演。安倍内閣の暴走を止め、人間らしく、しあわせに生活するには、私たち自身が憲法を学び理解し守ることが重要で、公務員バッシングをはね返し、自身や子孫の生活を守ることにも直結することを学習しました。
■岩田事務局長が、「本当に景気は回復したのか?消費税は社会保障費として使われているのか?しっかり学び、自分の言葉で語り、周りに伝えていこう。民間の類似職の賃金を大幅に上げる運動は早急の課題。地域に足を運び、民間の仲間を取り込んだ活動を!民主的自治体建設のため、政治闘争を主体的に取り組もう」と基調報告しました。
■給食・用務・清掃・労働安全衛生・賃金権利の5つの分科会に分かれ、広島市職労は、学校業務員協議会・原田事務局長と学校給食調理員協議会・河原議長が、それぞれの分科会で、正規職員の新規採用に至る経緯や、ノロウイルスによる食中毒に対する要求書提出などについて報告し討論に参加しました。


旬の食材で安全でおいしい給食を!!
広島給食セミナー

 5月28日、社会福祉センターで、広島給食セミナーが開催され、公立・私立の保育園5園から7名が参加しました。広島給食セミナーは、2000年の第15回全国保育所給食セミナーの広島開催をきっかけに、調理員や栄養士たちが定期的に集まって交流しているもので、公立保育園と私立保育園が順番に給食の献立を紹介しています。
ベテラン調理員に学ぶ
 今回は公立保育園の献立で、「ごはん」「牛肉の甘辛煮」「和風サラダ」「かぼちゃのスープ」「甘夏」を作りました。ベテラン調理員の作る手順を実際に見ることで、切り方や味付けの分量などをしっかりと学べます。
 できた料理を試食しながらの情報交換も楽しみな時間。持参した各園の献立表をもとに、旬の食材の調理の仕方を学んだり、行事食の工夫を伝え合いました。
 今後は参加者をもっと増やし、さらに情報交換の幅を広げていきます。