広島市職労機関紙

<しぶき>

 主な記事 


1311号  2014年  5月  20日

組織強化を図り生活と権利を守ろう

 

市職労 第3回中央委員会開く

 市職労は5月15日、グリーンアリーナで、第101回大会第3回中央委員会を開き、当面の闘争方針を確立し、新年度の執行体制確立にむけて選挙管理委員を選出しました。
賃金引き下げ攻撃に抗して
 消費税増税の強行や集団的自衛権行使のくわだてをはじめ、安倍政権による暴走は、国民・労働者の生活を痛めつけています。討論では、「給与制度の総合的見直し」として、公務員賃金の恒久的引き下げをねらう国に追随した賃金引き下げを許さないたたかいや、「ひろしま給食まつり」などの地域との協力・共同の経験が生き生きと語られました。
 中央委員会は引き続き、運動の発展をめざして、組織強化を図ることを意思統一しました。

 


「第三者機関」として責任果たせ
市労連、市人事委員会に要請

 市労連(市職労、水道労組、市民病院労組、市立高教組)は4月23日、市人事委員会に対して、★地域の公務員賃金を引き下げる人事院の「給与制度の総合的見直し」に反対して、市人事委員会として必要な意見表明をおこなうこと、★公務員賃金が地場賃金や地域経済に影響を与えることを踏まえ、地方公務員の賃金改善にむけ「第三者機関」としての役割を果たすことを要請しました。
ねらわれる賃金引き下げ
 政府と人事院は、2014年度中にも、全国の公務員の賃金水準を大幅に引き下げようとしています。また、高齢層の賃金抑制、技能・労務職員の賃金水準の見直しなどがねらわれています。国家公務員の賃金動向は、地域の公務員賃金にも波及していきます。
 市職労は本庁舎前で、早朝宣伝行動をおこない、政府・人事院がねらう全国の公務員の賃金水準の引き下げの中身を訴えながら、今年の賃金確定闘争にむけ賃金削減攻撃をはね返す運動をよびかけました。


共同行動実行委員会 講演とつどい
市政を変えてくらし・福祉充実へ

  「広島市にくらし・福祉・教育の充実を求める共同行動実行委員会」(共同行動実行委員会)は4月29日、市社会福祉センターで、「4・29講演と交流のつどい」を開きました。ヒロシマ労連などのよびかけで結成された共同行動実行委員会は、住民の願いの実現めざして恒常的に運動しています。「『二葉トンネル』と広島市政の転換を求めて」と題して、山田延廣弁護士が記念講演をおこないました。
市政の何をどう考えるか
 山田弁護士は、「高速5号線二葉山トンネル工事差し止め訴訟」などの住民訴訟の代理人として活躍しており、「広島市政の転換へ」何をどう考えるかを提起しました。広島市が資金難を理由に、各種の給付金など福祉を削減する一方、駅前再開発などには何億円もの資金や補助金を拠出していることをあげ、これをくらしや福祉にこそ回すべきと訴え、広島市政の転換の必要性を語りました。
市民のくらしの実態を告発
 市学童保育連絡協議会、「ひろしまの子どもを守る実行委員会」、広島民主商工会などから、福祉・教育や、くらし・営業にかかわる発言があり、福祉施策や教育環境、中小業者の営業とくらしを支える施策が後退している実態が明らかにされました。
 


消費生活センター相談員緊急要求書 提出
健康で働ける職場を
― 労働条件改善を訴え ―

 市嘱託労組(広島市嘱託職員労働組合)は5月2日、市当局に対して、「広島市消費生活センター相談員緊急要求書」を提出しました。
 消費生活センターの相談員は、4月1日から1名欠員でスタートしています。市当局は、「質の高い市民サービスが提供できている」としながら、平均15時間以上にも上る時間外勤務をはじめとした、相談員の劣悪な労働条件の改善はほとんど顧みないままです。年々複雑化する相談対応で相談員の負担は大きくなるばかりです。
 高い市民サービスを保障するには、相談員が健康で余裕を持って働ける職場環境が欠かせません。市嘱託労組は、@相談カード入力時間の確保、A欠員相談員の補充と増員、B職務に見合う報酬への改善の3項目を強く要求しました。


母親が変われば世界が変わる!!
2014広島市母親大会

 2014広島市母親大会が5月11日、広島市男女共同参画推進センター(ゆいぽーと)で開催され、約150名が集いました。5つの分科会に分かれ、子育てや教育、くらしについて活発な討論が展開され、平和を考える碑めぐりの分科会もおこなわれました。「母親が変われば世界が変わる!」という言葉もあり、地域の子育てや介護などのさまざまなネットワークでつながる母親たちのたくましさが実感される分科会討論でした。
子どもに何が伝えられるか
 全体会は、広島の中学生の平和のための活動から生まれた合唱曲「ねがい」の生みの親で、中学校社会科教諭の横山基晴氏が、「福島で見えなくなったもの」と題して記念講演。福島の様子を写真で示し、「報道されていることが事実ではない」と福島の実情を語りました。勤務する中学校で、社会の矛盾など、子どもたちに何が、どう伝えられるか工夫しているとものべました。