広島市職労機関紙

<しぶき>

 主な記事 


1307号  2014年  4月  10日

大増税路線ストップ

みんなの声を集め
くらしを守る闘いへ


消費税増税強行に怒りの声を

  安倍自公政権は、4月1日から消費税率を8%に引き上げる大増税を強行しました。17年ぶりの消費税アップに医療や介護の負担増。さらにガソリンや公共料金の値上げ…。給料は上がらず、生活の不安は募るばかりです。
 消費税導入から25年、導入した時の竹下登首相は「9つの懸念」の解消に努めると口にしました。所得の再配分機能を弱める、物価を引き上げる、地方財政に影響する…。ところが、これらの懸念は解消されないままです。くらしと経済を壊し、政治危機をさらに深め、日本社会の格差をいっそうひろげる消費税。何ひとつ国民のためにはなってこなかった消費税増税の道を、このまま既定路線のように歩ませるわけにはいきません。
 消費税が所得の低い層ほど負担が増す最悪の不公平課税だと警鐘を鳴らしてきました。こんな庶民だけを痛めつける仕組みを『悪魔の税制』と呼ぶ専門家もいるほどの悪税。来年10月からは10%へと安倍政権はたくらんでいます。
 史上空前の大増税路線をストップさせ、くらしを守るたたかいへ発展させる運動が広がっています。庶民に大増税の一方で、大企業減税のために消費税を10%になんて冗談ではない、と国民の怒りは沸点に達っしています。この怒りの声をもっともっと大きな声に広げていこうではありませんか。


欠員状態の早急な改善を
消費生活センター回答交渉

  3月19日に、「消費生活センター職員の労働条件改善等に関する要求書」の回答交渉を行いました。
 消費生活相談員は、2名の募集がありましたが、採用されたのは1名。「年度中途でも募集を行なっていく」と言われましたが、4月から、1名欠員でのスタートとなります。
 また、遅番勤務本格実施の検証について、「市民サービスについては、専門相談員が対応する機会が増えた結果、質の高いサービスが提供できた」と報告されましたが、導入された時に消費生活相談員を増員して実施したわけではなく、時間外の振替が貯まり、結局、欠員状態になり、負担は増大しています。
 4月当初からの欠員スタートに加えて、生活相談員の工夫に頼るものばかりで改善点がみられず、課題は残されたまま。市民サービスの向上は誇りに思うが、相談員が健康で業務に就くためにも、欠員状態を早急に改善してほしいと、強く訴えました。


健康福祉局保険年金課と交渉
雇用の継続と不安なく働ける環境を

 3月25日、健康福祉局保険年金課と「保険年金課国保収納係の廃止にともなう、嘱託職員の雇用継続について」交渉を行い、現在31名が雇用継続を希望している次の職場「区役所保険年金課28名、健康福祉局保険年金課、保健医療課、環境衛生課各1名」を当局より開示しました。
 これについて「個々の異動先はできる限り早く知らせてもらいたい」との要望に、4月末日までに区の配置数、勤務時間などを早急に明確にすることを回答しました。
 継続雇用されたものの、収納員は歩合給(基本給約9万円のほか歩合給)として上乗せされていた実質賃金からみれば大幅に下がり、生活を支える賃金には及びません。参加者からは「ダブルワークをせざるを得ない。今後の勤務地や仕事内容にも不安を感じずにはいられない」という切実な声が出されました。
区ごとの業務体制などにバラつきが出ないよう業務内容を明確化すること、基本的に時間外をさせないこと、研修はできるかぎり早急に行い窓口業務に対応できるようにと要望。また、職場が明らかにされた今後、本人の勤務地等も踏まえた意向調査を再度行ってほしいことを伝え、これも行うよう回答しました。 

 


労働組合は、働く仲間のよりどころ
新しい仲間 100名加入

  4月1日、例年より多くの新規採用職員を迎え、その中から早くも約100名の方が、広島市職労の新しい仲間となりました。
 毎年100%近い加入率の保育士さんだけでなく、行政職からも加入書が続々と届いています。
 現在、役員が手分けをして各職場をまわり、新人さんに声かけをしています。まずは市職労の存在を知ってもらうところから。いろいろ疑問もあるでしょう。 
 市職労は規模も大きく職種も多種多様、一体全体どんな活動をしているのだろう?と様々な疑問も湧くことでしょう。
 役員に質問していただければ、一つひとつ丁寧にお答えしたいと思います。そして理解を深めてもらってから、納得して加入するのも方法です。
 でも、実は手っ取り早いのは、入って色々参加して体験してみることです。組合についての疑問だけではなくて、役所の仕事のことや法律や制度のことなど、外から観察するのと比べたら、格段に理解が進みます。
きっと市役所の仕事をするのにも役に立ちますし、いままでと違う人脈も生まれます。
 ほかにも組合のメリットはたくさんあります。各々の活用次第、入って損はありません。
 未加入者のみなさまに、心から広島市職労への加入を訴えます。
 私たちの仲間になって、組合の面白さをいっしょに体験しましょう!
 新人の皆さんは、まずは歓迎会、ウェルカムパーティへご参加ください!

 


職員食堂の価格改定

 4月1日からの消費税増税は、いろいろなものが値上げの嵐です。市役所・区役所などの職員食堂も例外なく増税の影響を受けました。
 今回の価格改定にあたり、ただ単純に消費税増税分を上乗せしたわけではありません。弁当や本庁舎の特別メニューの価格を据え置きするなど、努力してもらっています。しかし、麺類やカレーなどは、周辺の価格状況との比較で改正しています。食堂の価格改定については、平成6年から平成23年までの間、営業努力で価格を据え置いてもらっていましたが、原材料費の高騰や今回の消費税増税によって価格改定が余儀なくされました。今回の価格改定から考えさせられるのは、消費税増税がそのまま価格に転嫁できない中小業者に、負担と犠牲を強いてしまうことにあります。職員食堂で麺類をいただき、消費税増税への怒りを感じてはいかがでしょうか。