広島市職労機関紙

<しぶき>

 主な記事 


1299号  2014年  1月  30日

給食は障害児療育の一環

集めた請願署名提示し給食費への助成継続を求める
助成継続を障害自立支援課と交渉

1月24日 本庁2階講堂

 「障害者と家族のくらしと権利を守る広島連絡会」「ひろしまの子どもを守る実行委員会」「広島の障害児療育・教育を充実させる会」は1月24日、「広島市事務事業見直し・療育センターの給食費への市負担廃止」について、市の健康福祉局障害自立支援課と交渉しました。
 「こども療育センター」の保護者など約150名が、会場となった本庁2階の講堂を埋め尽くしました。
○1月24日当日までに集めた「食費負担の助成廃止撤回を求める署名」約5000筆を提示して、助成廃止案の撤回を求めました。
 「食べることが大変な子どもたちへの支援と、一般の子どもたちの食事の食材費のみをみて『平等性』を論じることはできない」「障害のある子の家庭は、ほかにもたくさんの経済的負担をかかえている」など、保護者や栄養士から切実な訴えがありました。
○障害自立支援課は「療育の大切さは承知している」としながらも、廃止提案の取り下げについては言及しませんでした。


現業評拡大代表者会議
春闘方針議論して確立

 自治労連現業評議会は1月25日〜26日、京都市で、第1回拡大都道府県代表者会議を開催、50名が参加し、2014春闘方針を確立しました。
再認識される現業職の役割
 永富議長は開会あいさつで、「攻撃はきびしいが、住民の生活を守るという現業職の役割が再認識されている。住民との共同を追求し、正規職員の新規採用にもつながった」とのべました。
誇り持って働ける職場に
 自治労連中央執行委員の久保貴裕氏が基調講演し、現業職場が住民の生命・安全・生活を直接支えており、その必要性を当局に認めさせようと訴えました。
 岩田事務局長が、「給与制度の総合的見直し」などによる現業職のさらなる賃下げを許さない2014春闘方針案を提起しました。
活発な討論で方針深める
 全体討論で22名が発言。広島市職労は保育園調理員、学校給食調理員、学校業務員で、正規職員の新規採用を勝ち取ったことについて報告しました。


県北保育学習交流会開く

公的保育を守ろう

― 県保育団体連絡会 ―

 県保育団体連絡会は1月19日、三次市で、県北保育学習交流会を開きました。白鳩保育園(岡山)の景山一正氏が「新しい保育制度で保育はどうなる?」と題して講演。三次市や庄原市などから、保護者・調理員・保育士らが参加しました。
保育は成長産業?!
 景山氏は、「保育も支払うお金の多寡によってサービスが左右される営利目的の成長産業として体制が整えられようとしている」とのべ、「措置制度から契約による支援」へと変わってきた高齢者介護や障害者支援の流れに続き、保育でも「子ども・子育て支援新制度」(2015年4月実施予定)によって「公的保育制度」が崩されようとしていると訴え、公的保育を守ることをよびかけました。
学習と交流深める
 保育園の保護者から、公立保育園の民営化によって、利潤第一の市場原理主義のなか、子どものけがが増えるなど、保護者や子どもたちが戸惑う実態が報告されました。各地で公的保育を守るために奮闘する保育関係者のとりくみが出されました。


増え続ける不本意非正規
正規雇用への希望若年層ほど高い

○正社員の雇用がなく、仕方なく非正規雇用で働いている人(不本意非正規)が増え続け、厚生労働省の比較可能な最新のデータによると、その割合は22.5%(2010年)で、1999年の14.0%から大きく増加。雇用形態別では、2010年の派遣労働者が44.9%と突出しています。
○労働者全体に占める非正規労働者の割合は35.2%(総務省「労働力調査」2012年)と、過去最高。非正規で働く労働者1643万人のうち、正社員になりたいと答えた人は339万人で20.6%ですが、年齢別にみると15〜34歳で41.1%に上ります。35〜44歳では24.8%、45〜54歳では16.8%、55歳以上では4.9%となっています(総務省「労働力調査」から計算)。


バランス良い食事で免疫力のアップを!!
ワンポイントくらしの豆知識

 寒さがきびしくなると、細菌やウイルスなどの動きが活発化し、風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。
 私たちの体には免疫力が備わっていますが、この時期は食事に注意するなどして、免疫力アップをはかりましょう。
バランスの良い栄養を
 その際バランスの良い栄養を取ることが大切です。十分な栄養が血液に運ばれて細胞に行き渡ることで免疫力は上がります。
 特に大事な栄養素は、タンパク質、ビタミン類、亜鉛などです。タンパク質は病気やけがへの抵抗力を高めます。肉や魚、大豆などに多く含まれます。ビタミン類は粘膜を正常に保つ働きがあり、風邪の予防にも有効です。野菜や果物をきちんと取りましょう。
乳酸菌で腸を正常に
 栄養を十分に吸収するためには腸の働きも必要です。乳酸菌が多く含まれるヨーグルトなどをしっかり取ることをお勧めします。乳酸菌は腸を正常に働かせます。