広島市職労機関紙

<しぶき>

 主な記事 


1292号  2013年  11月  27日

11月採用のみなさんへ

より良い仕事を思いはひとつ
あなたの力になります あなたが力になります

団結は力です 市職労の一員に

   市職労はいま、11月採用の新規職員を囲む懇談会をおこなっています。11月21日には中区・本庁に配属された新規職員の懇談会を開催しました。そこに働く先輩組合員を中心に参加してもらい、新規職員の声を聞きました。
新規職員の思いを大切に
 「先輩のみなさん、とてもあたたかく仕事がしやすいです」「民間で数年経験してきたけれど、わからないことばかりですので、しっかり仕事を覚えていきたいです」と意欲満々。市職労は、そんな新規職員の思いをなにより大切にし、いつでも相談にのることを約束。最後に、安心して働ける職場と住民のための自治体をめざす市職労の一員になってほしいとよびかけました。
 今後、ブロックごとに懇談会を開き交流していきます。西区・佐伯区方面の新規職員の懇談会を、11月28日の夜に開きます。


現業評議会 秋闘学習会
組織強化拡大をめざして   交流深め決意新たに

 市職労現業評議会は11月16日、中区千田町で、第3回秋季年末闘争学習会を開催し各職場から23名が参加しました。
組織拡大を
 岩田現業評議長が、賃金カットの今年度末終了や、再任用制度での賃金の上積みなど、賃金確定交渉の成果を報告。特別学習として、「組織強化拡大に自治労連共済を活用しよう」と題して、広島自治労連の浜崎書記が講義。掛け金に対する給付保障が良い自治労連共済の魅力を挙げ、加入促進と組織強化拡大を訴えました。
市政を考える
 特別講演では、「今の広島市政を考える」と題し、近松市会議員が現在の広島市の財政状況を中心に講演。近松氏は、正規職員の人員削減を非正規職員に置き換えてきた結果、団塊世代の大量退職にもかかわらず、人件費(平成9年から平成23年)は横ばい状態とし、公立保育園などの民営化で人件費を抑制しようとしているとのべ、駅前開発や高速5号線など巨大開発を続けている現状にも言及しました。
とりくみを交流
 続いて学習会は、学校給食調理員協議会、学校業務員協議会、環境局支部、食肉市場支部など各支部協議会のとりくみを交流しました。


退職者数に見合う正規調理員採用を
保育園支部、調理員要求書で回答交渉

 市職労保育園支部(保育園支部)は11月18日、保育企画課と、正規調理員の新規採用を求める要求書(10月3日提出)に基づく回答交渉をおこないました。
○保育園の調理現場は年度当初からすでに正規調理員が足りない状態で、嘱託調理員に大きな負担がかかっていました。そこへ、年度中途退職者や病休の正規調理員が出て、正規調理員不在のまま調理している保育園が複数園生まれました。
○保育企画課長が事態をふまえて、「正規不在の園数や不在の園の状況を人事に伝えている」とのべたのを受け、保育園支部は「職場だけでの工夫は限度を超えている」「被害を受けるのは結局、子どもたち」などと追及。保育企画課長は「現場にはご負担をかけている。正規不在にならないよう人事に伝える」と回答しました。
○人事当局はここ何年も、正規調理員の退職者数に見合った正規調理員の採用をしていません。来年度は欠員を出さないよう正規調理員の新規採用を引き続き求めていきます。


2013年日本平和大会開く
基地なくせ、安保はいらない

― 憲法守って平和なアジアを ―

 2013年日本平和大会が11月15日から17日、岩国市で開かれました。
国際シンポジウム
 大会は15日、開会総会に先立つ、国際シンポジウム「アジアの平和への新たなビジョン―いまこそ、非核平和のイニシアティブを」で、非核フィリピン連合のコラソン・ファブロス事務局長、韓国・参与連帯平和軍縮執行委員パク・チョンウン氏と、伊波洋一元宜野湾市長(沖縄県)をパネリストにして討論しました。
 コラソン・ファブロス氏は、「アメリカ軍基地が閉鎖されて21年になるフィリピンで、新たに軍事協定が結ばれつつある」と告発。パク・チョンウン氏は、米韓同盟60年の軌跡と、平和をめぐる朝鮮半島情勢を報告。伊波洋一氏は、在日米軍専用施設の74%が集中している沖縄における基地撤去を求める県民運動について語りました。
基地も軍事同盟もない日本へ
 大会は2日目、「基地も軍事同盟もない日本へ」と、シンポジウムや分科会で学習と交流。にわかに急浮上した「秘密保護法案」について、反対運動を広げに広げて廃案をめざそうと訴えがありました。3日目の閉会総会は、「基地撤去のたたかいとともに、憲法を守りいかして平和なアジアを」と意思統一し、JR岩国駅まで参加者1200名がパレードして市民に訴えました。


第58回はたらく女性の中央集会
だれもが人間らしく生き働ける社会へ

 第58回はたらく女性の中央集会が11月16日〜17日、愛知県で開催されました。
○1日目は分科会がおこなわれました。第5分科会「えっ!社会保障も『自己責任』!?」では、大阪市立大大学院教授の木下秀雄さんが講演。マスコミによる論点のすり替えで、社会保障の改悪が覆い隠され、国民が「自己責任」論に追い込まれている実態を告発。人が人として大事にされる社会をつくること、非正規をなくし雇用の安定を確保する必要性を強調しました。
○2日目の全体会で、「ブラック企業にご用心〜就活・転職の落とし穴〜」という映画をみた後、参加者は映画監督・土屋トカチさんの話に耳を傾けました。映画のなかで、月140時間以上の残業をしていた若者が、就職2か月で自ら命を絶ってしまうという実話に触れ、会場は衝撃を受けました。追い詰められた状況下では、まともな判断ができなくなるとして、労働組合をはじめ周りからの声かけ、法的手段なども必要と訴えました。
○集会は、雇用の安定・社会保障制度の拡充など、くらしを守る政策の実現、だれもが人間らしく生き働ける社会の実現をめざし、職場・地域で共同の輪を広げ、前進していくことを確認し合いました。


学習を通じて展望つかもう

パリン、総会を開く

 県労連パート・臨時・嘱託労組連絡会(パリン)は11月9日、ロードビルで、第9回総会を開きました。
 大内パリン会長が、「消費税増税で本当に社会保障はよくなるのか。TPP参加推進や原発再稼働など国民の不安は増している」とあいさつ、「学習を通じ展望をつかもう」とよびかけました。
同一労働・同一賃金へ
 川后県労連議長が、「県労連結成当時は正規労働者中心の組織だったが、今日、非正規労働者が4割を占める」と現状を語り、門田県労連事務局長が「最低賃金をめぐる情勢」と題して、最低賃金と生活保護費の関連について講義。参加者から「同一労働・同一賃金」を求める声があがりました。
ディーセント・ワークを
 総会は、2013年度運動方針を確認、学習と交流を強め、仲間を増やし、憲法をいかして、ディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を実現していこうと意思統一しました。