広島市職労機関紙

<しぶき>

 主な記事 


1289号  2013年  11月  6日

切実な職場の声に答えよ
人事当局、第1次回答を提示   

 人事院の勧告(報告)(8月8日)、広島市人事委員会の勧告(報告)(9月18日)が、いずれも月例給と期末・勤勉手当の改定を見送るなか、2013年度の賃金確定交渉が始まりました。
 市労連は10月28日、第1回賃金確定交渉をおこない、平均6.2%の賃金カット(7月から実施)が続くなか、切実な職場要求を訴え、改善を求めました。11月5日の第2回賃金確定交渉では、人事当局が第1次回答を提示。別掲の表1に概要を、再任用制度の概要を2面の表2に掲載。なお、今年度末退職者(60歳)に再任用についての意向調査が11月上旬に実施されます。
年金の支給停止に注意!
 今年度末定年退職の方が再任用を希望する場合、年金の支給停止の関係に注意する必要があります。
・フルタイムの再任用の場合、再任用期間は共済年金加入となり、給与と年金の合計額が月額28万円を越えると年金が支給停止になります。誕生月が4月から8月生まれの方は、短時間再任用の場合より、年収が少なくなる逆転現象が生じることがあります。計算式等は職員共済組合年金担当に問い合わせてください。
【その他の回答】
◎55歳以上の高齢職員の賃金抑制
 今年度具体的提案はしないが大きな課題として今後とも検討。
◎女性・専門職の登用
 次回交渉で提示。
◎臨時・嘱託(一般嘱託)の待遇改善
・臨時職員…民間や一般職の動向を見て検討。
・一般嘱託…一般職の動向を見るが、過去の経緯も見て検討。
・再雇用OB嘱託…これまで一般職の動向等を見ている。一般職が月例給、一時金とも据え置きであり、据え置きとしたい。
◎人事評価制度の見直し
 従前の制度をすぐ変更はしないが、今後、労使の検討会で議論したい。
◎夜間勤務手当、特殊勤務手当等の改善
 現状では、改善は困難。
座り込み動員背景に
市労連は11月8日、第1次回答は切実な要求に答えていないとして、重点要求を申入れます。
人事当局は、11月14日に第3回賃金確定交渉を提案、市労連は、11月14日の18時から座り込み動員を背景に最終交渉をおこないます。
市職労は再任用等の交渉で、体力的な問題などで「フルタイム再任用は1人役」とは一律にはいかないとして、加配や仕事内容の検討を迫っていきます。臨時職員、一般嘱託職員の待遇改善は、賃金確定交渉のなかで、前進回答を引き出すよう全力をあげます。