広島市職労機関紙

<しぶき>

 主な記事 


1286号  2013年  10月  16日

調理協、区集会開く

職場交流と要求の集約

雇用と年金の接続生活の保障を

10・15現業全国統一闘争に呼応して

 市職労学校給食調理員協議会(調理協)は10・15現業全国統一闘争に呼応して、区集会を開催。9月27日の佐伯区を皮切りに、28日に安芸区、安佐南区、中・東・南区、10月4日には西区、12日の安佐北区を最後に、6会場で延べ87名の調理員が参加しました。
再任用制度について議論
 今年は、安全でおいしい給食を守るためのとりくみなどと合わせて、「再任用制度」について議論し、雇用と年金の確実な接続と生活できる給与水準の保障、定年退職後の働き方について、意見や質問が出されました。
各職場から活発な意見
 各職場からの状況報告としては、?学校給食センタ
ーの人員配置基準の見直し要求、?給食室でのドライシステム運用に伴う設備の問題、?正規一人配置校の負担の問題(正規・嘱託を問わず)など、どの会場も予定時間2時間では足りなくなるほどの活発な意見が出されました。
意見を集約し回答交渉へ
 調理協は今後、7月に提出した要求書をベースに、今回の区集会で出された意見を盛り込み、年末に予定される市教委との回答交渉に臨んでいきます。


中ブロ現業評定期総会開く
地域住民とともに あきらめないでたたかう

 自治労連中国ブロック協議会・現業評議会は10月6日、山口市で、第24回定期総会を開催し、中国ブロック内各県から29名の参加者がありました。
 総会は冒頭、各地の現業まつりなど住民との共同のとりくみに触れ、このなかにたたかいの展望を指摘、消費税増税の動きや賃金削減などきびしい情勢のなか、あきらめないでたたかうことをよびかけました。
活発な方針討議
 運動方針が、平和憲法を守るたたかい、増税と賃金削減攻撃をはね返すたたかい、直営による正規職員の新規採用、非正規職員の待遇改善のたたかいを提起、6名の代議員から、「第10回ひろしま給食まつり」、「いきいきフェスタinくらしき」など住民との共同を追求した現業まつりや、組織強化のたたかいなどについて発言が続きました。
いのちとくらしを守る
 総会は運動方針、総会スローガン、総会宣言を満場一致で採択、台風被害など自然災害が頻発するなか、現業労働者の必要性は日増しに強まっていることを確認し、住民のいのちとくらしを守るために奮闘することを誓い合い、「団結がんばろう」で締めくくりました。


労働学校開く
憲法をめぐる情勢

― 自治労連中国ブロック協議会 ―

 自治労連中国ブロック協議会は10月5日、山口市で、第19回労働学校を開きました。同日は、第24回定期総会も開催され、過去1年の活動を確認し、向こう1年の運動方針を決定しました。
●労働学校は、自治労連副執行委員長の松繁美和氏が、「憲法をめぐる情勢と、自治労連憲法闘争」と題して講演。松繁氏は、安倍首相がねらう憲法改悪について、本来憲法は国民から国家に対する命令書であるが、それを否定しうえで、憲法9条を変えて、戦争ができる国にしようとまでしていると指摘しました。
●自治体労働者は、国民全体のために奉仕すべき職務を担っています。時の政府が国民の意思に反して、憲法違反の政策決定をする場合、反対運動をするのは当然として、憲法闘争の根拠を明らかにしました。


国保収納嘱託の雇用を守れ
仲間を増やして仲間とともに

 人事当局は、区役所の国保収納係を来年度(平成26年度)6月1日に廃止すると提案しています。当該嘱託職員に対しておこなわれたアンケート調査によると、現在34名の嘱託職員が雇用の継続を求めています。
募る不安、不信感
 市嘱託労組は、希望者全員の雇用継続を求め、人事当局から「努力する」との回答を得てはいますが、具体的な提案は示されていません。34名の嘱託職員の不安と不信感は募るばかりです。
労働組合の出番
 34名の個々人が個別に人事当局に要求して、雇用継続の問題解決を図ることはこの上なくむずかしいことです。ここはやはり労働組合の出番、労働組合は組織として、人事当局をただし、回答を引き出す交渉をおこなうことができます。
組合に加入して団結署名を
 市嘱託労組はこうした事態を前向きに打開し前進していくために、団結署名にとりくむことにしました。雇用継続を求める34名すべての嘱託職員による団結署名です。この署名を持って11月、人事当局に対して直接、雇用継続を求めていきます。
 署名できる条件はただ一つ、組合員であることです。市嘱託労組は、労働組合にご加入でない方が、この機会にぜひともご加入いただくことを心からよびかけています。


正規調理員の新規採用、まったなし
保育園支部、調理員要求書を提出

 市職労保育園支部は10月3日、正規調理員の新規採用などを求めた調理員要求書を保育企画課に提出。調理員を中心に19名が参加し、現場の要求を書いた「鍋の具材」を模した紙片に埋め尽くされたタペストリーを貼り出しました。
●保育園調理の現場は今年4月からすでに正規調理員が足りない状態でした。正規調理員が不在の園もあり、嘱託調理員に大きな負担がかかっています。このままでは、退職者、病休者が次々増えることが危ぐされます。
●調理員は専門職であり、「技術を継承するには、正規職員の新規採用はまったなし」と正規調理員の新規採用を強く求めました。保育園支部は引き続き、安全でおいしい給食を提供し、安心して働ける職場をめざして、正規調理員の新規採用を求めていきます。