広島市職労機関紙

<しぶき>

 主な記事 


1280号  2013年  9月  4日

第35回自治労連定期大会  8月25〜27日 千葉市

憲法をいかし住民生活を守る
住民との対話・共同

住民本位の自治体を職場・地域から

 自治労連は8月25日〜27日、千葉市内で、第35回定期大会を開催、広島自治労連から代議員8名が参加しました。
 大会は、「憲法をいかし住民生活を守る」ことを掲げ、安倍政権と対決するとともに、すべての労働者の賃上げを求めるなどの方針を確立しました。
自治体は住民を守る防波堤
 野村自治労連委員長は、参議院選挙で、自公政権が議席を伸ばす一方、これと対決する勢力が前進し、改憲勢力が3分の2の議席を下回ったことは、住民の願いが反映された結果と指摘。地方交付税の減額を前提に国が押し付けてきた地方自治体の賃下げ攻撃に対して、一時金への連動阻止などではね返したことは、住民に依拠した運動の成果と強調。住民を守る防波堤としての自治体をつくり、国政も変えようとよびかけました。
自治体リストラとのたたかい
 広島自治労連は、広島市職労の大畠書記長と広島市ひとまち・ネットワーク職員労組の中村書記長が発言しました。大畠書記長は、自治体リストラとのたたかいを報告。「松井市政が、『事務事業の見直し』で、福祉医療の改悪を打ち出した。ふくしま第二保育園の廃園強行の動きに対して、地域住民とともに反対運動にとりくんでいる。区役所では、税務職場の統廃合などがおこっている。昼休み懇談会など職場に依拠してたたかい、組織拡大を図っている」と発言しました。
全国のたたかい、いきいきと
 市当局の賃下げ攻撃のことを知らせて150人の組合加入を実現した(静岡市労連)、地方交付税削減反対署名や「憲法守れ」の署名を持って、地域の中小企業を訪問したら逆に激励された(名古屋市職労)など、全国のたたかいがいきいきと討論されました。
 大会は提案されたすべての議案を採択し、閉会しました。


女性部、第26回定期大会開く

男女平等女性の地位向上へ

 自治労連第35回定期大会(8月25日〜27日、千葉市)に先立つ8月24日には、各補助組織の大会が、千葉市内各所で開かれました。開催された各補助組織の大会のうち、女性部大会の様子を次のとおり掲載します。
 自治労連女性部は8月24日、第26回定期大会を開催しました。広島からは代議員4名(うち広島市職労2名)が参加しました。
女性の生活と権利を守る
 大会は、憲法と地方自治を守り、女性労働者の生活と権利を守るたたかい、平和と民主主義擁護のたたかい、政治反動阻止、自治体リストラに反対し、民主的自治体建設をめざすたたかいの先頭に立って奮闘することをよびかけました。
働く女性の均等待遇実現へ
 討論では、広島市職労の橋本代議員が発言。「県内の自治体にはたらく女性の学習交流集会」を結節点にとりくんだ憲法と平和・民主主義を守るたたかい、県労連女性センターがよびかけた「あなたの働き方教えてください」アンケートを通じた、働く女性の均等待遇実現をめざすたたかいを中心に、この間の広島自治労連のとりくみを報告しました。討論全体では30名の代議員が発言しました。
決意固め合う
 広島から参加の代議員は、大会方針に団結して奮闘する決意を固め合いました。


安芸区役所で昼休み懇談会
悩みや不満を遠慮なく

 市職労区役所連絡協議会(区連協)は8月22日、安芸区役所で昼休み懇談会を開き、10名が参加しました。
 大畠市職労書記長があいさつ、区役所を取り巻く情勢や、市職労の方針などについて語りました。日頃それぞれ感じている意見が出され、日々の業務や、夏休・年休消化の問題などが取り上げられ、そ改善点について議論が深まりました。
 収納課では収納対策部への統合後、残された者で業務を回す大変さ、市民にと
っては中区大手町平和ビルまで行かなければならないわずらわしさなど、問題点が明らかになりました。
 区連協は、今後も働きやすい職場をめざし、職場の声を組織して、人事当局に訴えていきます。


事務量増えた労働環境悪化
市職労 収納課統廃合でアンケート調査実施

 7月に各区収納課整理係が収納対策部として、大手町平和ビルに統合されました。これに伴い、各区に残された収納課管理係、財政局収納対策部に統合された整理係はそれぞれ、納付のほか市民の相談にも対応(管理係)、事務スペースなど労働環境悪化(整理係)といった問題が生まれています。
●市職労は急きょ、各区収納課管理係と、財政局収納対策部に働く職員にアンケートを実施。管理係では、収納対策部から応援に来てもらっているなど70%以上が「事務量が増えた」と回答、収納対策部では、事務スペースや休憩室が狭い、窓がFIXで開閉できないのがつらいなどの声が出ています。今後、管理係、収納対策部ともそれぞれ、働きやすい職場をめざし、人事当局に要求書を提出して改善にとりくんでいきます。


介護保障を求めるひろしまの 会要請書提出
高齢者に生活の安心を

― 国に追随せず、自治体の責務果たせ ―

 「介護保障を求めるひろしまの会」(会)は8月29日、広島市健康福祉局に「高齢者の安心できる施策の実施を求める要請書」を提出し、懇談しました。
 国はいっそうの社会保障切り下げをねらい、介護の分野では、軽度の認定(要支援1・2)のサービスを介護保険から切り離し、自治体独自の「介護予防生活支援総合事業」に置き換えようとしています。介護サービスの利用で、何とか維持している高齢者の在宅生活を直撃します。
住民を守る施策を実施せよ
 会は、市が国に追随せず、住民の生活を守る自治体としての施策を実施するよう求めました。健康福祉局は、「今後、国の動向等見ながら、慎重に検討する」とのべるにとどまりました。
 会は引き続き、自治体や国に対して、住民の生活を守るよう要求していきます。


憲法の息づく国に
第59回日本母親大会開かれる

 第59回日本母親大会が8月24日〜25日、東京で開かれ、延べ12700名、広島県から47名が集いました。
 伊藤塾塾長で弁護士の伊藤真氏が「憲法のいきづく国に〜私たちに求められるものは」と題して講演。「何があっても絶対に許されないのは、人の命を道具とする戦争」と強調。原発事故を挙げて、「戦前と似ている。原因がはっきりしないのに大丈夫と宣言しているが、それを許してはならない。憲法を学び、主体的に生きよう」と訴えました。
分科会に分かれて学ぶ
 子どもの教育の問題、くらし・権利の問題、女性の地位向上、平和と民主主義の問題など、5会場35分科会に分かれ、分科会「映画『フードインク』を観て、食の安全について考える」では、健康に害がないか「食の安全」と、人々のお腹を満たすか「量の安全」の両方が重要と学びました。効率と収益優先の食品企業には、NOを突きつけることが大切です。