広島市職労機関紙

<しぶき>

 主な記事 


1277号  2013年  8月  9日

中国ブロック公務労組連 決起集会開く
生活実態に見合う賃金引き上げを

人事院は公務員労働者の声に耳を傾けよ

 中国ブロック公務労組連絡会は7月24日、広島城東詰「池田銅像前広場」で、中国ブロック国家公務員労働組合共闘会議と共催して昼休み決起集会を開き、120名が参加しました。これは公務労組連絡会がとりくむ2013夏季闘争の一環としておこなわれたものです。午前中おこなわれた人事院中国事務局との交渉経過の報告を受けました。人事院中国事務局は、要求に対して回答はしましたが、前進的なものはありませんでした。
 集会は@実額による官民比較にもとづく改善勧告をおこなうこと、A50歳代層の賃金抑制をおこなわないこと、B再任用職員の賃金水準を引き上げること、C非常勤職員の休暇制度を拡充することを引き続き重点要求として掲げました。そして、人事院が労働基本権制約の「代償措置」として公務員労働者の声を聞き、生活と労働の実態を踏まえて、2013年勧告をおこなうよう人事院に対して求める集会決議を採択して散会しました。


環境局支部要求書提出

安心して働ける職場へ

職場実態切々と訴える

 市職労環境局支部は7月24日、2013年度要求書を環境局に提出し、自治体のセーフティネットを守るために必要な人員確保と正規職員の新規採用の実施、安心して働き続けられる高齢期雇用制度の確立などを求めました。
人員配置を充実せよ
 人員問題では、3人乗務車両の廃止によって臨時職員の雇用もままならず、夏休や特別休暇の取得に支障が出ている現場の実情を訴え、人員配置の充実を強く要求しました。
高齢期雇用は加齢の考慮を
 高齢期雇用制度については、年金支給開始年齢の引き上げ(報酬比例部分)に伴う無年金期間の雇用を守って無収入の期間が生まれないように要求しました。そして、無年金期間の雇用の確保ではとりわけ、加齢による体力的な負担を考慮した業務内容と経験を生かした職種の設定などを求めました。また、昨年から稼働が始まった安佐南工場については、隣接する破砕処理施設との誤進入や臭気問題で改善を申し入れました。
当局、検討はすると
 環境局長は、「高齢期雇用制度も含めて多くの課題があるが、何ができるかはこれから検討していきたい」とのべました。


療育の充実へ予算・人員の確保を
児総センター支部 要求書提出

 市職労児童総合相談センター支部(児総センター支部)は8月2日、2013年度の要求書を提出しました。
 児総センター支部は、「こども療育センター」の建て替えについて検討が開始されたことをうけ、利用者、現場、労働組合の意見を充分に反映させながらすすめることを要求しました。
 また、平成26年度から、新しい指定期間に入る「こども療育センター」の指定管理について、@発達障害児支援など新たな事業の予算を充分に確保すること、A給食やバスなど民間委託されている支援が不十分であり改善することを求めました。他にも、医療職(特にセラピスト)の産休・病休などの代替職員の補充を確保することや、退職や欠員の職員枠を減員しないことなど現場の切実な要求を訴えました。
 塩見支部長は「懸案の『こども療育センター』の建て替えの検討が始まり、とても喜んでいる。全国的にも先駆的な広島の療育がさらに充実していけるよう、意見を交わしながらすすめていきたい」とのべました。


「弥山へ行こう」 宮島弥山登山

要求実現と平和考え

― 広島自治労連青年部 学習交流企画 ―

 広島自治労連青年部は7月15日、宮島の弥山登山、「弥山へ行こう!」を企画運営し、参加者20名余が集いました。参加者はくじ引きで2つの登山コースに分かれて登山を開始、登頂を競い合い、真夏の炎天下を仲間とともに呼吸を合わせて頂上をめざしました。頂上までくると、美しい眼前の眺望に初対面でも参加者の距離はおのずと縮まり、健闘を称え喜び合いました。
平和を考える
 下山して休憩した後、「岩国基地とオスプレイ」と題したミニ平和学習交流会をしました。米軍基地とオスプレイをめぐる沖縄と岩国基地の現状と課題を学び、参加者一人ひとりが感想を出し合い交流しました。このたびの企画は、真夏の登山という青年労働者の要求実現とともに、「平和を考える」とりくみになりました。


市嘱託労組 大会を開く
待遇改善を活発に議論

 広島市嘱託職員労働組合は7月30日、第5回定期大会を開きました。
 広島自治労連の大内委員長が来賓あいさつし、住民サービスの最前線で働いている嘱託職員の待遇改善を求める運動と、嘱託職員がさまざまな職種を超えて団結する重要性を強調しました。
学校給食調理員支部を結成
 亀井委員長が経過報告と運動方針の提案をおこない、合わせてこのたびは学校給食調理員支部結成について提案。大会はともに拍手で採択しました。
 大会は、職種ごとに分かれて交流をおこないました。それぞれにさまざまな問題を抱えながらも仕事に責任と自信をもって、大幅な待遇改善の運動にとりくむ決意を固め合いました。


人事当局は責任果たせ
夏休が取れないと悲鳴が上がる

 連日暑い日が続いていますが、少なくない職場で、「夏休が取れない」と悲鳴が上がっています。
●保育現場では、例年、職員が夏休を取るために代替の臨時職員が配置されています。ところが今年度は、この予算が減額されてしまいました。市職労保育園支部との交渉で一部改善されたものの、実施困難な職場がまだ残されています。
●収納対策部への一体化で7月16日から各区役所にあった収納課が管理係を除いて大移動、大半の職員が大手町庁舎に移りました。残された職員で、区役所に来庁する市民への対応や電話対応をすることになり、フルメンバーでも大変なのに、「夏休が取れない」の声が。
●今年の7月に参議院議員選挙があったため、選挙事務の振替休日と夏休の取得で同時に対応しなければならない事態となりました。
平日の職員の確保をしながら、夏休と振替休日を取るのにどう対応すればいいのかと悲鳴の声が。
 ことほどさように、各職場からの悲痛な叫びは枚挙にいとまがありません。この10年来の正規職員の削減で、職場に余裕がなくなり、夏休さえとることがむずかしくなっているのです。
人事当局の言明は重い
 夏休の取得については、「全職員が夏休5日と年休3日を必ず取れるよう努力する」と企画総務局長が市労連交渉の場で明言しました。
 しかし、今のところ人事当局は、例年出される夏休についての局長通知しか手を打っていません。
 市職労は人事当局に対して、早急に事態を調査し、人員の手立てや、選挙事務の振替休日よりも夏休取得を優先し、やむを得ず振替休日が取れなければ、時間外勤務で対応するよう所属に指示するなどイニシアチブある対応を求めます。
 何もしなければ、人事当局の職員に対する責任が問われます。