広島市職労機関紙

<しぶき>

 主な記事 


1275号  2013年  7月  17日

市職労 第101回定期大会
職場から要求を組織しよう

組織強化こそ要求前進の要

 市職労は、参議院選挙のまっただ中の7月13日、国際会議場で、第101回定期大会を開催しました。
 来年4月からの消費税増税や社会保障の改悪と負担増など、国民生活は疲弊するばかりです。広島市でも子どもや高齢者にかかる福祉の切り下げが大きな問題になっています。一方、職場は効率化の名のもとに、部局の統廃合や民間委託化が進み、メンタル不全など健康を害する職員が増えています。
組織強化を最重点課題に、職場から要求運動を
 運動方針は、市職労の組織強化を最重点課題として、職場の声をいかに要求にしていくかを示し、働きやすい職場環境づくり、平和と民主主義を守るたたかい、正規職員の新規採用による職場の活性化などを提起しました。大会は、きびしい職場の実情、地域とつながる運動の展開などについて議論し、議案を全会一致で採択しました。そして、向こう1年の新執行体制を確認し、運動の前進めざして決意を固め合いました。


現業評要求書提出
正規採用・高齢期雇用充実を

職場状況切々と訴える

 市職労現業評議会は7月2日、2013年度の要求書を人事部長と教育委員会に対して提出しました。
正規採用と賃上げ、高齢期雇用で要求
 冒頭、岩田現業評議長は、現業労働者が災害現場の最前線で奮闘している事例を挙げながら、正規職員の新規採用の実施と現業賃金の引き下げをおこなわないこと、また現業職の高齢期雇用制度については、生活できる賃金と65歳まで無理なく働ける労働内容であること、希望する者は全員雇用することなどを申し入れました。
支部協議会、人員増要求
 各支部協議会から、「継続した正規職員の新規採用と食育推進のための栄養士を全校に配置すること」(学校給食調理員協議会)、「正規職員の新規採用で人員体制を充実し、公用車配備の充実を」(環境局支部)、「学校現場での指導監督員の処遇改善を」(学校業務員協議会)、「正規職員が欠員することがないよう、調理員の代替制度を充実すること」(保育園支部)、「36名以上の体制を維持し、臨時・嘱託職員の待遇改善を」(食肉市場支部)など正規職員の新規採用、人員配置の改善を中心にした要求を人事部長に要求しました。


業務協要求書提出

処遇改善と正規採用を

 市職労学校業務員協議会(業務協)は7月4日、市教育委員会(市教委)に2013年度の要求書を提出しました。
指導監督員の処遇改善を
 業務協は引き続き、指導監督員の現場での処遇改善を要求しました。また、業務員の高年齢化を指摘し、技術の継承の観点からも正規職員の新規採用を強く求めました。
 最後に、金子委員長から、「給与、退職金の引き下げ、年金支給年齢の引き上げなど職員のモチベーションが下がることばかりである。指導監督員も待遇改善されないとますます下がる。ぜひ対応してほしい。また、技術を継承していく人の採用もお願いしたい」と再度強く求めました。
 市教委は「要求についてはお互い協議をしていきながら応えていきたい」とのべました。
子どもたちに安全な学校生活を
 業務協は子どもたちが安全な学校生活を送れるように努めながら、引き続き要求実現をめざしてとりくみを強めていきます。


環境局支部第40回定期大会

高齢期雇用守って、正規採用へ

― 公務公共性を訴え、直営堅持を ―

 市職労環境局支部は7月11日、中区地域福祉センターで、第40回定期大会を開きました。
 運動方針案を提案した岩田支部長は、公的年金の支給開始年齢の引き上げで、平成25年度に60歳を迎える世代から無年金の期間が発生することに触れて、「65歳まで安心して働き続けられる業務のあり方及び希望する職員全員の雇用確保に向けて、清掃職場の公務公共性をしっかりと訴えて、直営体制を守っていかなければならない」とのべました。
正規職員の新規採用を
 そして、高齢期雇用制度の確立や正規職員の新規採用の実施などを含む要求書を環境局に対して提出(7月24日)することを報告しました。
 定期大会は討論の後、運動方針を採択、「団結がんばろう」で締めくくりました。


平和行進 原水禁大会成功へ
核兵器廃絶訴えて

 6月28日におこなわれた第28回網の目平和行進を皮切りに、今年も核兵器廃絶を求める夏の平和のとりくみが始まりました。この行進は、「核兵器廃絶、子どもたちを二度と戦場におくらない、憲法9条を守れ」と教職員や平和団体が実行委員会をつくって毎年開かれます。広島市内4コースの行進が集結した平和公園の集結集会には300名がつどい、原水爆禁止世界大会の成功を誓いあいました。
長崎に向けて平和行進
 7月5日には、長崎に向けて、2013年原水爆禁止国民平和大行進が平和公園を出発、スタート集会には100名が参加しました。この日は、「核兵器廃絶、脱原発、憲法9条を守れ」と訴えて廿日市市役所まで行進しました。


秋闘勝利へ、たたかう自治労連建設を 
広島自治労連中央委員会開く

 広島自治労連は7月3日、グリーンアリーナ中会議室で、第47回中央委員会を開きました。地方公務員の退職金削減が強行され、県内でも4月から8月にかけて、経過措置期間最大3年で約400万円の退職金が引き下げられます。さらに政府は、地方交付税を減額して来年3月までの賃金削減平均7.4%を強要し、多くの自治体が国の横暴の前に引下げざるをえませんでした。
春闘を総括し、秋闘へ
 中央委員会は、春闘段階のたたかいを総括し、人事院勧告をはじめ夏から秋に向けたたたかい、また原水爆禁止世界大会成功などの平和のたたかいについて方針を提起しました。討論は、中長期的展望にたった組織強化・拡大を通じた、たたかう自治労連建設の重要性を確認、夏から秋のたたかう方針を採択しました。


「2013版手引き」届けています
労働組合こそ団結の母体

 2013年版の「労働組合の手引き」を組合員のみなさんのお手元に発送しています。鶯色の表紙です。
 「手引き」に書き込まれたどの労働条件も力を合わせてねばりづよく運動し、実現してきた「共有財産」です。
労働組合こそ団結の母体
 労働組合こそ、安心して働きつづけるために要求実現していく母体です。「手引き」を活用し、いっそう職場から団結をひろげていきましょう。