広島市職労機関紙

<しぶき>

 主な記事 


1274号  2013年  7月  10日

市職労 第4回中央委員会
職場を基礎にたたかい、組織強化へ

次期大会議案を提案・討議

 市職労は6月26日、まちづくり市民交流プラザで、中央委員会を開き、次期大会にかける議案を討議しました。安倍内閣は改憲を叫んで暴走を続け、地方公務員への給与削減の押し付けをはじめ地方自治への攻撃を強めています。いまこそ、地域や住民との共同を通じて、地方自治を守るたたかいに立ちあがる時です。
攻撃に抗してたたかう
 中央委員は議案を補強する立場から討論。嘱託職員と正規職員との格差是正の課題の指摘や、現業職へのきびしい攻撃のなか、正規職員の新規採用を勝ち取った学校給食調理員のたたかい、保育園での削減された夏期代替の日数を増やすことを求める取り組みなど発言がありました。また、嘱託職員の組織化の経験を語った学校業務職場の中央委員は、「正規職員の組織強化こそ重要」と指摘しました。
市職労の団結よびかける
 中央委員会は、議案を次期大会(7月13日開催)に提案することを承認し、市職労のいっそうの団結をよびかけました。


賃下げ、過密労働で現場は悲鳴

区連協、各区昼休み懇談会開く

 市職労区役所連絡協議会(区連協)は、6月下旬から各区で昼休み懇談会をおこない、平均6.2%の基本給引き下げ問題(7月から来年3月まで実施)の交渉結果について報告しています。
賃下げで家計は火の車
 「退職金の引き下げでダブルパンチ」、「多額な学費の支払いに追われて本当にやれん」、「仕事のやる気がなくなる」、「若い人の給料が下がったらいけん」など賃下げに対する怒りを交流しました。4月から導入された庶務や財務の新システムについても、現場は混乱を招いており、「試用期間が必要」、「丁寧な応対がほしい」、「ヘルプデスクの回線が少ない」、「簡素化どころか手間がかかる」などの声が噴出しました。
この夏、休みが取れない
 この夏の休暇について、職場によっては、夏季休暇や年休消化が無理やり組み込まれ、計画表上は年休でも仕事に出ざるを得ない事態となっています。さらに、選挙事務による振り替えは、夏季休暇中で対応が困難、時間外対応をすべきです。
 また、区役所編成、制度変更に伴い、事務量がさらに増え、現場は過密労働です。
現場のこえをくみ上げて
 区連協は、職員の健康への配慮はもちろんのこと、安心して市民が利用できる区役所の実現にむけて、現場の声をくみ上げ、当局に強く申し入れていきます。


食肉市場支部第17回定期総会  
安心安全な職場をめざして

― 現場職員の待遇改善を掲げ、奮闘を誓う ―

 市職労食肉市場支部(食肉市場支部)は6月26日、第17回定期総会を開催しました。
 冒頭、市職労現業評議会の岩田議長が、「労働組合は質的、数的強化が重要、きびしい状況だが奮闘していこう」と連帯のあいさつをしました。
嘱託の待遇改善や、安心の高齢期雇用を
 続いて、藤井支部長が経過報告や運動方針を提起しました。運動方針は、嘱託職員の正規化・待遇改善や、定年退職後5年間の安心できる働き方・賃金(高齢期雇用問題)、施設・設備全般の早期改修などを掲げて運動することを明らかにしました。
安全な職場、市民の台所守る
 食肉市場支部は、現場職員が安心安全に働ける職場環境をめざし、市民の台所としての市場運営をさらに充実させるよう引き続き要求前進に向け奮闘します。


調理協 定期総会開く
自治体労働者の誇りを持って

  市職労学校給食調理員協議会(調理協)は6月22日、グリーンアリーナ会議室で、第33回定期総会をおこないました。
 山脇議長があいさつに立ち、給食調理の仕事を振り返って、災害時に教育委員会の求めに応じて、被害者の弁当を作った他都市の例も引きながら、「給食調理員は自治体労働者として、住民と子どもたちの命を支えている」とのべ、公設公営の給食を守ろうとよびかけました。
市職労運動をリード
 金子市職労委員長と岩田市職労現業評議長がそれぞれ来賓あいさつして、賃金引き下げ反対や正規非正規の均等待遇を求めるたたかいでの奮闘を激励し、住民との協力共同のとりくみ(ひろしま給食まつりの成功)や全国でも稀有な正規職員の新規採用をあげ、「現業職場が市職労運動をリードしている」などと語りました。
新体制のもと、奮闘を誓う
 総会は2012年度の経過報告と会計報告を確認し、2013年度活動方針と予算の提案を受けて討論ののち、すべてを承認しました。
 この度、調理協は議長が交代し、河原新議長のもと、新しい役員も数名迎え、新体制を出発させました。河原新議長は就任あいさつで、給食調理員が安心して働き続けられるよう待遇改善に努めていく決意をのべて団結をよびかけました。


安心して働ける職場と労働条件の確立を
保育園支部要求書提出

 市職労保育園支部は6月27日、保育企画課に「子どもの豊かな育ちや笑顔を支えるために、職員が安心して働くことができる職場と労働条件確立を」と要求書を提出し交渉しました。要求書提出の会場には「ふくしま第二保育園をなくさないで」と現場からの声を集めた大型横断幕を貼りアピールしました。
現場実態に見合う職員配置や非正規職員の待遇改善を
 現場実態に見合う職員配置や非正規職員のいっそうの待遇改善、夏期代替の日数増を求めて、「8月に4人目の産育休者が出る。代替は臨時職員で対応するので、臨時や嘱託など非正規の職員の負担も多くなり大変」、「臨時職員が見つからない。加配職員が見つかるまで入園できない子どもがいる」、「臨時職員の待遇改善は喫緊の課題」、「職員は定員が配置されているが、現場の実態に応じた職員配置になっていない」、「部屋数や年齢に応じた子どもの集団の人数、保育時間が伸びているなどの現状から時間外をせざるを得ない」、「主任の業務量が増え、水あそびが始まる時期、今年夏休が5日取れるかどうか不安」など職場から切実な声があがりました。
現場の実情を人事に伝えると回答
 保育企画課は夏期代替の日数は「例年通り」としながらも、現場の事情を含め、人事に伝えると回答しました。

 


 

6月21日開票された、2013年度広島市職労役員選挙は、立候補した21名全員が信任されました。金子中央執行委員長を先頭に、この1年間奮闘します。よろしくお願いします。任期は7月13日の大会からです。